斜陽の妃と、妖しの寵姫 ~金色の鳥籠、紅涙に染まる月~
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あらすじ
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 かつて王の寵愛を一身に受け、後宮に君臨していた妃・瑛麗。  しかし、その輝きは、彗星のごとく現れた若く妖艶な姫・月華によって、脆くも翳りを見せ始める。  嫉妬、策略、そして裏切り――。  美しくも残酷な宮廷で、二人の女の運命が複雑に絡み合う。 「陛下は薄情なお方。いっそ、わたしのほうがいいのではないですか?」  絶望の淵に沈む瑛麗に、妖しく微笑み手を差し伸べる月華。  彼女の真の目的とは? そして、彼女が秘める壮絶な過去とは?  忠誠を誓う若き将軍・暁勇も巻き込み、物語は予期せぬ結末へと加速していく。  愛とは、憎しみとは、そして真の絆とは何かを問いかける、  息もつかせぬ宮廷愛憎ドラマ、ここに開幕。  「綺麗なものじゃない」けれど、強く焦がれてしまう想いが、あなたの心を揺さぶる。禁断の純愛絵巻。閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-06-16 00:09ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-15 23:36作者のひとりごと作者のひとりごと
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つけとレビュー
受賞歴:ネオペ第1回テーマ短編プチコン最優秀賞 短編から長編まで、幅広く書くオールジャンル作家。 公募に取り組みながらなので、更新遅め。 プロの物書き目指して頑張ります。閉じる
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