ひなた望む、さんごの夏や
完結済最近更新:ひなた望む、さんごの夏や2025年10月31日 00:03
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あらすじ
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夫に先立たれ、千曲の古家で、静かに余生を送る、望月珊瑚。 彼女の、唯一の楽しみは、月に一度の、老人クラブの朗読会だけだった。 そんなある夏の日、姪孫のヒナ-タが、遊びにやってくる。 天真爛漫なヒナタは、珊瑚が、心の奥底に、封印していた「過去」――かつて、女優として、舞台に立った時の、燃えるような、赤いドレスを、見つけ出してしまう。 「ばあちゃん、朗読発表会に、これ着て出なよ!」 無邪気なヒナタの言葉に、戸惑いながらも、珊瑚の、止まっていたはずの時間が、少しずつ、動き出す。 ※第三回ひなた短編文学賞 応募作品閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-10-31 00:03創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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つけとレビュー
GoodNovel契約作家 全ジャンル執筆/グルメ道民/好奇心旺盛/考察好き 嗜好:神話、歴史、生物、宇宙、印象派 受賞歴:ネオペ第1回テーマ短編プチコン最優秀賞/第3・7回ネオ猫賞 投稿先:カクヨム/ネオペ/なろう/ハーメルン 短歌:note 短編から長編まで、幅広く書く活字中毒者です。骨太本格ハイファン執筆中。 いろんなテーマで書くの楽しいです。 公募に取り組みながらなので、更新遅めです。 時折、届くメッセージ。感想は非常にうれしいです。 いつも、応援ありがとうございます。 寄稿等ご依頼はXのDMへ/仕事募集中閉じる
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