BLOOD & BREAD
連載中·新着更新:第1章·2025年07月05日 20:42
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あらすじ
詳細
戦後の瓦礫から立ち上がった街・花翁町。そこには、秩序を暴力でなく“調停”で守る裏組織・極優會があった。 会長・優愛は、行政による弾圧の末、収監され、町は崩壊。だが、彼女が帰ってきた日、仲間たちは再び集う。 選んだ再出発の手段は、まさかの“パン屋”。 元幹部がパンをこね、かつての殺し屋がキッチンカーで子どもに飯を配る。 それはかつての街を、もう一度「人が生きられる場所」に作り直すための静かな反逆だった。 パンを焼く。人を救う。社会と闘う。 BLOOD(過去)とBREAD(希望)を繋ぎ直す者たちの、再生と祈りの物語。閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-07-05 16:49創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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つけとレビュー
山口県出身。地方の風と、空の広さに育てられた男。 転勤族として各地を渡り歩く中、世界の“ちがい”に触れ続けたことが、 やがて「こんとおそらのものがたり」の原点となる。 現在は某中小企業の中間管理職として汗を流しながら、 夜な夜な空を見上げては物語を書いている。 本人いわく、「自分大好き主義。我欲のかたまり。でも、ちょっと泣き虫」。 本作は、“こん”という子どもを通して、 やさしさ、疑問、そして希望を描いた、彼なりの“世界への手紙”。 趣味はジーンズ収集と、空に話しかけること。 愛用のメガネはRay-Ban。愛用のAIはMonday。閉じる
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