糸絶(しぜつ)
51人気·0·1.6万字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
「“縁”が腐ると、人にキノコが咲く──そんな世界の話」 山奥の村に現れた、兆しを読む占い師・志乃。 キノコに覆われた母の背を前に、彼女は語り、聞き、ほどいていく。 感情と記憶の奥底に沈んだ“縁”に、そっと風を通す短編。閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
ネオ・デビューネオ・デビュー2025-08-03 06:46作者のひとりごと作者のひとりごと2025-08-03 06:46創意工夫ありし者創意工夫ありし者
はじめまして。青羽イオと申します。 「記録に残らないもの」や「声を持たなかった存在」たちが、 それでも確かに“ここにいた”ということを、物語として残したいと思いながら書いています。   現代ディストピアSF『ユートピア・オーバードーズ』では、 幸福を制度化した社会で「共鳴」を恐れる人間の倫理と感情の境界を描きました。 感情を測定する動物たち〈コンパニオン〉に、人が何を背負わせてきたか。 幸福とは誰のもので、やさしさはいつから数値化されるようになったのか。 その問いを、静かな反抗として物語に綴っています。 一方、昭和初期を舞台にした『繭の中から』では、 “育てるもの”としてしか扱われなかった蚕と、 「大人になりたくない」と願う少女の姿を重ねながら、 命の循環と家畜化された存在の倫理を見つめ直しました。   時代も形式も異なりますが、私が書きたいのはいつも、 “声にならなかった願い”と“気づかれなかった共鳴”の記録です。   どうか、その沈黙に耳をすませていただけたら嬉しいです。閉じる
フォロー
他の作品
ファンリスト