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俺のミントが全てを駆逐する!
わがまま公爵令嬢ルナ
王者を継ぐ拳
「え、追放?」 勇者召喚により呼び出された三人のうちの一人。 『ミント栽培』の宿命を背負った植野耕平は、国王より身に覚えのありまくる罪状を並べられて窮地に陥っていた。 あらゆる場所にミントを地植えすることができる『宿命』は、耕平の知らないところで勝手に育って勝手に増えた。 おかげでレベルは爆速で上がるが、これといって耕平に恩恵はない。 特に『勇者』と『聖女』の連れという立場で庇われていたが、積み上がった罪状がついに耕平を追い詰めた。 王国の誇るバラ園は見るも無惨にミントに侵食され、ポーションの原料となる薬草は薬効が激落ち! 畑のあちこちにもミントは現れ、ついには食糧庫にも忍び込んでしまう始末。 耕平は全ての責任をとって追放を受け入れ、一緒にやってきた親友たちと別れを告げた。 弱い上に害悪な『宿命』を歩むことになった耕平は冒険者ギルドも当然門前払い! なんとか仕事を斡旋してくれないかと泣きついた先、皿洗いのアルバイトでガラの悪い二人の先輩と出会う。 先輩から仕事の斡旋をしてもらう内「実は俺のミントってやばいものでは?」と気がついていく耕平。 気がつけば小銭稼ぎで始めたミントを利用した商売は瞬く間に火が付き、一躍有名人に! 「え、このスプレー吹きかけただけで防腐どころか防臭まで?」 「この洗剤、ひと掛けで油汚れがごっそり落ちたぞ!」 「ひゃぁあ! このミント水、飲むだけで疲れが癒えてしまったぞ!」 「このワックスで諦めていた毛根が再び! おお、神よ!」 ついには追放を命じられた王国側から名誉職人の勲章をいただくまでに上り詰める。 同時に世界はまだ知らなかった。 このミントこそが宿敵である魔族との戦いに終止符を打つことになる礎になることなど、誰も知らなかった。 火・木・土12:00更新予定。
古株の四天王「邪紅竜ヴェルグ」は、新しく代替わりした魔王から冷遇されていた。ヴェルグが守り続けている聖剣が、魔王の新しい魔法によって脅威でなくなったためだ。 給料や物資の支給も滞り、「金の切れ目は縁の切れ目」とばかり主立った配下から次々と見限られるヴェルグ。 そんな中、何百年も見守り手入れを続けていた聖剣から、あろうことかヴェルグが主として認められてしまう。 しかも、その様子を配下であるサキュバスのフィアに目撃され、ヴェルグは処罰の危機に陥る。 そんなとき、聖剣から力を得たヴェルグに特殊スキル『貪欲鑑定』が目覚める。 これはあらゆる対象のより深い『負』の情報を暴き出すというものだった。 これにより、フィアの隠された苦悩を知ったヴェルグは、彼女のありのままを受け入れる度量を見せ、フィアを味方に引き入れる。 魔王に愛想を尽かせていたヴェルグは、以後、自分の好きに生きることを決意。 聖剣を餌にして人を集め、領地をかつてのような偉大な国へ再建するために動き出す。 するとその中で、貪欲鑑定の意外な使い方を発見。 聖剣を求め攻めてくる人間を改心させたり、誰にもわからなかったダンジョンの謎を解いたりと、貪欲鑑定は大活躍。 やがてヴェルグの治める邪紅領は、魔王直轄地を凌ぐ規模と人材を抱える強大な王国へと発展するのだった。 【12/23更新!】 【次回は12/26 12:00更新予定】
『異世界×ボクシング』  ウェルター級(およそ67キログラム)プロボクサー飛田義人(とびた よしと)はバイト中、道路へ飛び出した子どもをトラックから救い、代償として両手を失った。  しかし彼はボクサー生命を絶たれたことを嘆かない。「やりたいことやりきる」という約束を守れなくなったことばかりを悔やむのだ。  彼の病室へ見舞いに訪れたバイト先の元先輩、佐藤花子(さとう はなこ)はある期待を胸に切り出してしまう。  面倒な約束を押しつけられる上、試練に挑まなければならないが、受け継げる両手があるとしたらどうするかと。  即答で試練を受けると返した義人へ自分が魔術師だと明かした花子は、現実世界と異世界との狭間へ導く。そこは異世界にて「王者」と呼ばれていた男が遺した両手を保存するため作られた空間であり、数百年もの間、ただ一匹で両手を守り続けてきた魔獣(黒犬)がいる、言わば墓所だった。  これまで多くの挑戦者を退けてきた魔獣と対決し、勝たなければ両手は得られない。  こうして義人は暫定的に繋がれた両手をもって魔獣と闘い、なんとか勝ちを認めさせることに成功した。  晴れて王者の手の正当後継者となった義人は、初代王者が遂行できなかった約束を果たすため、そして自分が大切な人と交わした約束を守りぬくため、花子と犬を供連れ異世界へと向かう。
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完結作品

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異世界転移したニセ幼女は、大魔導師様(ライバル)を救う為に頑張ります!
亡国のヴェンデッタ~元王女は最凶の人型兵器で野望を成す~
エルフの姫様に転生したので、異種族との政略結婚を回避しながら平和な森ライフを目指します
──これは、愛する人を救うために、世界と時間を超える主人公の物語。 子供の頃から義母に虐待されていた私、平沢圭子は心身ともに疲れ果てていた。 そんなある時、私は謎の白い光に包まれ意識を失ってしまう。 そして目覚めた場所は、見知らぬ森の奥で。 どうやら異世界に転移したらしく、しかもその影響か私の身体は子どもになっていたのだ。 私は偶然、森で出会った冒険者のヤースコさんに拾われ、成り行きで森の奥に住む大魔導師の元へ行くこととなる。 そうして対面した大魔導師エドヴァルド様は、実年齢と合わない綺麗な顔をした若い男の人で──。 初対面なのに、何故か私との再会を喜ぶエドヴァルド様。 どうやらボケてきたのでは、と噂されている通り、幼くなった私を想い人の「カティ」と勘違いしているらしい。 異世界で行くあてのない私は、ヤースコさんの提案でエドヴァルド様のお世話係兼弟子として、屋敷に置いて貰うことに。 私を「カティ」として優しく扱うエドヴァルド様に戸惑いつつ、魔法を教えてもらいながら、楽しく充実した日々を過ごしていたある日、私の運命を大きく変えてしまう出来事が起こってしまい……? *週2回(月・木)に更新予定です* お付き合いいただけたら幸いです。 どうぞよろしくお願いします。
リンディ王国には四人の王子王女がおり、それぞれに秀でた才を発揮していたが、自身の出産で王妃である母を亡くした末の姫・エーヴァファリンは、国から王妃を、兄姉たちからは母を奪ったことを気に病み、表には一切姿を現さず城の奥に引きこもってしまう。 また早産の影響か、王族ならば必ず持っているという〝魔力〟にも恵まれなかった彼女は体が弱く、公務にも出たことがなかった。 そのため誰も彼女の姿を見たことがないことから、いつしか『幽霊姫』と嘲笑からくるあだ名までつけられ、ひとり嘆き隠れるように生きる日々。 ──まぁ、表向きだけは。 「エヴァ様! 勝手に城を抜け出すのはおやめください!」 「あらオスキャル。護衛対象に撒かれるなんて護衛騎士失格よ?」 「撒かれてねぇぇーッ!」 これは、実は誰よりもお転婆で破天荒な素顔を持つ末の王女様と、彼女の護衛騎士になったばかりに振り回されていつも不憫な目にあってしまう初恋拗らせ護衛騎士のドタバタとした日常の軌跡である。 振り回されてばかりだが秘めた想いを王女に向ける被害者護衛騎士×いつかする政略結婚の日までは誰よりも自由でいたいと願う王女のドタバタハイテンションラブコメディです。 ラブより気持ちコメディ多め、ですが最後の溺愛までお付き合いくださると嬉しいです。
一 劫《こう》年の 蓮姫《カムラ》【1】~40億年いのちのスゴロク
失恋御曹司の愛情が深すぎです!
結婚前夜、婚約者に極道ボスに差し出された!? 体を奪われる前に、心が先に奪われた!
※10万時程度での分割可能な作品です。完結まで執筆済。 不老不死の少女40億年遡る壮大な一人旅 17歳のカムラは大切な母にひどい言葉を言い後悔していました。そんな中彼女は不思議な薬を飲みます。それは永遠に若くいられるけど40億年遡り永遠に生きる呪いの薬でした。 カムラは気づいたら40億年前の地球にいました。そこには人間どころか動物さえまだいません。 カムラは母親、そして些細なすれ違いから疎遠になった大切な親友の少女の事を片時も忘れたことはありませんでした。 カムラは神様からの罰でこんな場所に放り出されたのかもしれません。 カムラはサイコロを振りながら、いろんな時代を旅することになりました。恐竜がいる時代、人間が生まれる時、未来の世界など、いろんな時代を行き来します。 その旅の中で、カムラは素敵な風景を見たり、いろんな時代の愉快な仲間たちと出会ったりします。 でも、永遠の命はずっと一人でいることも意味します。愛する人と別れ、新しい出会いを繰り返すことになるのです。 カムラはこの長い旅の中で、自分自身と向き合い、世界の本当のことを知ろうとします。これはただ逃げるための旅ではなく、自分の心の平穏を見つけるための旅でもあります。 カムラはこの呪いから逃れ、母親、そして親友の女の子に謝って、本当の幸せを見つけることができるのでしょうか。 ※この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・地名などは実在の物とは一切関係ありません。 主な登場人物 •蓮姫《カムラ》 17歳の主人公の少女。 古代ガンガラ大陸のとある小国の王宮に住むワガママなお姫様。 まるで絵に描いたような典型的なジャイアン系女子。 世の中にまかり通っている不条理に対しては 真っ向から立ち向かう粋な一面を持つ。 【追憶編】 •カムラのおばちゃん 蓮姫《カムラ》の血縁の祖母。 いなくなったカムラの実の両親の代わりにカムラを育た孫思いの優しいおばあちゃん。 •蓮姫の母 家出をし、行く宛の無いまだ幼い カムラを引き取り育ててきた里親。 王族のお妃様。
堀奈々未は最愛の男、田沼南との結婚を心から楽しみにしていた。 しかし、結婚式の直前、南は自分の愛人を助けるため、奈々未を闇組織のボス――榊原久司(さかきばらひさし)に差し出した。その一夜、奈々未は深い絶望に沈み、南への気持ちは一瞬で冷めてしまった。 「南、もう私は汚れてしまった。」奈々未は涙をこらえ、震える声でそう言った。 立ち尽くす南の目に、乱れた服、崩れた髪、そして首に残るキスマークが映る。 「大丈夫だ。他の男と一夜を共にしたとしても、必ず君を妻にする」南は笑みを浮かべながら手を差し出した。しかし、奈々未の目に浮かぶ涙には、もはや愛を感じることはなかった。 奈々未は結婚式をキャンセルし、彼との関係を完全に断つ決意を固めた。周りの人々は「金持ちの南を捨てるなんて愚かだ」と非難したが、南は彼女が必ず戻ってくると信じて疑わなかった。 しかし、気づけば、奈々未はすでに極道のボスに溺愛されていた!高級オートクチュールのウェディングドレスを纏い、久司の隣で幸せそうに微笑む奈々未は、南にとって手の届かない存在となっていた。 南がその事実を後悔し、膝をついて必死に彼女を引き戻そうとしても、奈々未の心はすでに彼の元には戻ることはなかった…。 *この物語は完全にフィクションです。登場人物や地名などは全て架空のものであり、実在の人物や団体、場所などとは一切関係ありません。
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インタビュー
古芭白あきら
古芭白 あきら(こばしろ あきら)と申します。 現在、ネオページ様にて「麗子様は好き勝手に生きてやる」を契約連載中。 本職薬剤師のバーホッパーで時間のある時にコツコツ執筆しております。基本ハッピーエンドが大好きで、異世界恋愛、ファンタジーを中心に執筆。他にも色んなジャンルに挑戦中です。みなさまに楽しんでいただけると幸いです。 (X:https://x.com/NJhvshR2f5SkpFs) 【この度、第一回ネオページ・サポート・プログラム賞で拙著「あなたのお嫁さんになりたいです!」が金賞を賜りました。】 麗子様、あな嫁どちらの作品も読みに来ていただけると嬉しいです(●´ω`●)
冷徹な契約から始まる愛~社長のプロポーズは運命を変える瞬間~
私に無関心で冷酷な旦那様が記憶喪失になったので、溺愛夫に育ててから捨てようと思います
ギャルっ娘パラダイス2 魔王を倒して帰還したオレにとっとと次の旅へ行けだと? ギャルがいるならよろこんで!
東司スミレは、まさか自分が――小さい頃から取り違えられた、荒木家の実娘だったなんて、夢にも思っていなかった。 そう、自分こそが“本物の荒木お嬢様”だったのだ。ならば、荒木家に育てられた養女の由芽は自分の存在を快く思ってないだろう。 その夜、スミレはこっそりと作戦ノートを開き、復帰計画を立てた。 第一歩。 偽物令嬢は“清楚でおとなしいウサギ系女子”を演じてるらしい。――よし、じゃあこっちも小白ウサギになってやろう。 第二歩。 家族全員が偽物を可愛がってて、本物は眼中にない?――問題なし。最悪、チケット一枚で飛び立てばいい話。 第三歩。 ……準備万端。 自信満々のスミレは、「荒木芽里」と名を変えて荒木家へと帰還した。 ――が……なにか、おかしい。みんな、まるで“脚本と違う”動きをしてない? 偽お嬢様が、なぜか子犬みたいにくっついてくるし! お父さん、その部屋……まさか、私のために特注で用意したって言いました? お母さん、偽物を庇って私を叱るはずじゃなかったの!? それから―― 冷徹で有名な長男・社長兄は、なぜか異常にスキンシップが多いし。 二男のトップ俳優兄さん、イメージ管理してください! 三男の陰キャ天才兄まで、なんでそんな爽やか笑顔で歯見せてくるの!? 極めつけは、あのしつこすぎる“婚約者”。ねぇお願い、もういい加減に私の後を追いかけ回すの、やめてくれませんか!? スミレ――いや、荒木芽里は大きくため息をついた。逃げるのは……どうやら、もう無理そうだ。 だったらせめて――荒木家の障害をぜんぶ片づけて、ついでに荒木家の格まで、もう一段引き上げてやるわ!
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数奇燐
数奇燐よろしくお願いします
くろふじ
くろふじジャンル問わず雑色の読書家。 エタらない作家を目指し、物語の完結にこだわって長編メインの創作をしています。 どんなコメントでも反応があると活動の大きな励みになります。レビューや感想、ぜひお気軽によろしくお願いします! ※他サイト(カクヨム等)でも活動していますが、今後はこちらでも独自の作品を公開していく予定です。