4三年尽くしたのに替え玉扱いされた私、離婚当日に大物社長と再婚しました
連載中·14·2.1万字
逃げるために――羽純は、自分自身を“売る”ことを選んだ。 「洋見弁護士。私を離婚させてください。その代わり……私を、あなたに差し上げます」 ――三年前。羽純は、長年片想いしていた相手・河合日向と結婚した。それが幸せのすべてだと、信じて疑わなかった。 けれど結婚三年目、サプライズプレゼントを抱えて駆けつけた彼女の耳に届いたのは、夫の冷たい嘲笑だった。 「羽純? 安い替え玉だろ。俺の雪乃の足元にも及ばない」 その瞬間、胸の奥で何かが静かに壊れた。 離婚を切り出せば、日向はせせら笑う。 「替え玉は替え玉らしくしていろ。雪乃の世話をして、俺たちの盾になれ」 日向は初恋の女・雪乃のために、羽純の尊厳は容赦なく踏みにじられていく。 家政婦のように扱われ、雪乃の代わりに氷の湖へ飛び込まされ、 挙げ句の果てには――“雪乃の子を育てさせるため”に、子を産めない体にされそうになる。 手術台に横たわったその瞬間。羽純の中で、日向への愛は完全に死んだ。 だから彼女は決めた。離婚のためなら、すべてを差し出すと。 そして離婚当日、羽純は世間の目をあざ笑うように、洋見律と再婚する。 「火の海から別の火の海へ飛び込んだだけだ」と誰もがそう噂した。 雨の中、元夫は跪き、叫ぶ。「羽純! お前は自分を売ったのか?!」 そのとき――彼女を抱き寄せた男が、低く笑った。 「売った?違う。彼女が俺を買ったのだ。」 それは取引のはずだったその結婚は、やがて――彼女を骨の髄まで甘く溺れさせる、本物の愛へと変わっていく。
11愛のない政略結婚で離婚したはずですが、子供ができた途端溺愛モードで元旦那が迫ってくるんですがなんででしょう?
完結済·34·8.6万字
性描写有り
「お腹の子も君も僕のものだ。 2度目の離婚はないと思え」 宣利と結婚したのは一年前。 彼の曾祖父が財閥家と姻戚関係になりたいと強引に押したからだった。 父親の経営する会社の建て直しを条件に、結婚を承知した。 かたや元財閥家とはいえ今は経営難で倒産寸前の会社の娘。 かたや世界有数の自動車企業の御曹司。 立場の違いは大きく、宣利は冷たくて結婚を後悔した。 けれどそのうち、厳しいものの誠実な人だと知り、惹かれていく。 しかし曾祖父が死ねば離婚だと言われていたので、感情を隠す。 結婚から一年後。 とうとう曾祖父が亡くなる。 当然、宣利から離婚を切り出された。 未練はあったが困らせるのは嫌で、承知する。 最後に抱きたいと言われ、最初で最後、宣利に身体を預ける。 離婚後、妊娠に気づいた。 それを宣利に知られ、復縁を求められるまではまあいい。 でも、離婚前が嘘みたいに、溺愛してくるのはなんでですか!? 羽島花琳 はじま かりん 26歳 外食産業チェーン『エールダンジュ』グループご令嬢 自身は普通に会社員をしている 明るく朗らか あまり物事には執着しない 若干(?)天然 × 倉森宣利 くらもり たかとし 32歳 世界有数の自動車企業『TAIGA』グループ御曹司 自身は核企業『TAIGA自動車』専務 冷酷で厳しそうに見られがちだが、誠実な人 心を開いた人間にはとことん甘い顔を見せる なんで私、子供ができた途端に復縁を迫られてるんですかね……?
12小料理屋を奪われ婚約破棄された私ですが老舗料亭の御曹司と結婚して女将をするので元婚約者が復縁を求めても門前払いです
連載中·18·4.4万字
商店街の一角。 通りの喧騒から一歩引いた「隠れ家」のような小料理店「割烹 いちかわ」。 婚約者の市川 颯真(いちかわ そうま)と店を切り盛りしていた西村 紬希(にしむら つむぎ)は、颯真から地味だと罵られ、婚約を破棄された上に、店から追い出されてしまう。 行き場を失った紬希を救ったのは老舗料亭の御曹司・高梨 海斗(たかなし かいと)だった。 海斗と老舗料亭を立て直した紬希は、名物女将として名を馳せるが、その名声を聞きつけて紬希を捨てた颯真が泣きついてくる。「割烹 いちかわ」は紬希がいなくなったことで店が傾き、存亡の危機に瀕していたのだ。 しかし紬希の颯真に対する愛想はとっくに尽き、紬希は颯真を冷たくあしらう。 だが、「割烹 いちかわ」は自分の祖父母が経営していた小さな定食屋をリニューアルしてオープンさせた店だった。 颯真はどうでもよいが、祖父母の思い出の詰まったお店を守りたい紬希は、商店街のかつての仲間と協力して「割烹 いちかわ」を守るために商店街に戻る。 商店街に戻った紬希の姿を、誰も地味だと蔑まない。 紬希の姿から見えるのは、派手さはないが、しなやかな忍耐力と芯の強さ、そして他人を気遣う真心を兼ね備えた頼れる女将の凛々しい姿だけだった。
16浮気されて離婚した私、覆面歌手として声で立ち上がります
連載中·25·6.3万字
――その声を拾ったのは、一人の大人だった。 銀川グループ次期社長・銀川秀一(ぎんかわ しゅういち)と結婚した麻里亜(まりあ)は、常に「ふさわしい見た目」を求められ、自分の思いは後回しにしてきた。見た目、振る舞い、立場――すべては“誰かにどう見られるか”のため。 だが、夫の不倫をきっかけに離婚。肩書きも居場所も失った彼女は、誰かに見られることが前提の人生の中で、行き場を見失っていた。 そんな麻里亜を導いたのは、音楽プロデューサー・音咲凛太朗(おとざき りんたろう)との出会いだった。 彼から告げられた――「声だけは奪われない」という言葉が、麻里亜の背中を押す。 顔も名前も伏せ、覆面歌手・LINOとして配信を始めた彼女は、飾らない歌声で少しずつ支持を集めていく。 見た目ではなく、“声そのもの”が評価される場所で、麻里亜は初めて自分として立てていると感じていた。 しかし注目が集まるにつれ、彼女の過去を暴こうとする動きが現れる。元夫側から流された歪んだ記事は、麻里亜を「夢を優先して家庭を壊した女」として世間に印象づけていく。 沈黙を選べば守れるものもある――それでも彼女は、再び誰かの物語に利用されることを拒んだ。 やがて銀川グループ創業記念パーティに、LINOとして呼ばれた麻里亜。 覆面のまま歌声を響かせながら、彼女は逆転の一歩を踏み出す。 誰かに見せるための人生ではなく、 自分の声で生き直すために。 これは、見られるために生きてきた女性が、見た目を脱ぎ捨て、“聴かれる存在”として再生する物語。 声ひとつで人生の主役に立ち直る、静かな逆転劇。 だが逆転は終わりではない。 注目と期待、そして音咲との距離が、彼女の新たな選択を試していく。 ※月〜金の夕方18時頃更新しています。3/14(土)は更新あり。
23孕むまでオマエを離さない~孤独な御曹司の執着愛~
完結済·34·11.1万字
性描写有り
24あのっ、とりあえず服着ませんか!?〜私と部長のはずかしいヒミツ〜
完結済·145·37.2万字
性描写有り
27犯罪心理学の院生×捜査一課係長~人違い誘拐から救われ、刑事の予備マンションで同居生活が始まりました~しかも彼は財閥御曹司
連載中·10·2万字
29DV夫によって性行為恐怖症になった私を助けてくれたのはお隣さんの花屋男子・彼の正体は格闘家だった
性描写有り
連載中·10·1.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
私の夫はモラハラ・DV・宗教狂いの悪魔だった・・・(櫻崎鈴・さくらざきすずこ)は、両親の猛反対を押し切って恋人(高橋俊哉・たかはしとしや)と駆け落ち、幸せな結婚をした・・・しかし、その夢は悪魔の笑い声に引き裂かれた、俊哉の心に潜むのは、残酷な暴力と狂気。鈴子の束の間の幸せは、恐怖と苦痛に塗り替えられていく、俊哉は新興宗教に取り憑かれ、鈴子にもその狂信の道を強制した。ある夜、俊哉の暴力に耐えられず、入院するまでに追い込まれた鈴子は、兄達の助けを借りて離婚を決意すた、心身共に壊れ、家族からも逃げるように鈴子は知られざる地で一人生き直すことを決意する、そこで出会ったのは、隣人で7歳年下の花屋男子(稲垣柚彦・いながきゆずひこ)彼の優しさと美しさが傷ついた鈴子の心を癒すが、過去のトラウマは彼女を震わせ続ける、それでも、柚彦の愛は徐々に鈴子の暗闇を照らし、再び鈴子は柚彦の愛を受け入れるようになった。しかし、運命は再び容赦なく、突如として俊哉が復讐の炎を抱えて現れる。その暴力の刃は鈴子ではなく、柚彦に向けられるが、あっさり俊哉は柚彦に返り討ちにされる、何と柚彦は鈴子に内緒にしていたが、彼はプロの最強格闘家だった、しかし、敗北を許せない俊哉は教団と手を組み、今度は柚彦を誘拐するという最も残忍な手段を取った「私の愛を傷つけ、恋人まで奪うとは、もう許せない!」決意を固めた鈴子は、復讐を誓い、単身で闇の宗教施設に突入、命懸けで柚彦救出に仲間と向かう・・・この物語は、愛と裏切り、そして復讐の影が迫る中、絶望と希望が交錯するスリリングな愛のサスペンスです・・・どんなに傷つけられても私は人を愛することをやめない!逆転ヒロイン大賞エントリー作品・どうか鈴子と柚彦を応援してください
33ガラスの檻から王冠を
完結済·5·5.7万字
現代ロマンス × 成り上がり × リベンジ × 世代継承  28歳の会社員・篠原澪は、一流企業の広報部で働きながら、社内のエース社員・坂本直人と婚約していた。婚約披露パーティーの当日、直人に社長令嬢との交際を理由に公衆の前で婚約を一方的に破棄される。怒りが芽生えた瞬間だった。転機は、学生時代の旧知・結城慶一との再会。彼はPR会社「ユイPR」を立ち上げたばかりで、澪の才能を見抜きスカウトする。澪は転職を決意し、外見・プレゼン力・法律知識を磨き、証拠を集め始める。やがて大型案件を成功させ業界誌に掲載され、コンペで元婚約者の会社を破り、矢代の不正と直人の社内不倫を「事実」として世に出す。復讐を成し遂げた後、澪は空虚さを感じる。それを埋めるため、ユイPRの共同代表となり、自分のコンテンツブランド「ao」を立ち上げる。 外資系出身の女性起業家・安藤有美と、互いをライバルと認めながら、競い合うことで澪はさらに研ぎ澄まされていく。北海道・宗谷ファームのリブランディングを進めていく。一方で、部下・中島朱音がVNJからのスカウトに迷い、澪は「自分が何者でいたいか」を問い直させる。娘・晴が生まれ、仕事と育児の両立に悩む。澪の前に、国際舞台への扉が開く。ニューヨークから招待状が届き、世界三十カ国の女性リーダーの前で登壇。帰国後、ロンドン本社を持つ国際PR企業「VNJ」が日本上陸。日本代表・エリック・タナカが買収工作と人材引き抜きを仕掛けてくる。澪は怒りを判断の根拠にせず、「自分らしくいること」で対抗。岐隆産業時代を知る元社員・石橋が過去の負い目から情報を提供し、澪を守る。やがてエリックは「本物の話を届けることを忘れた」と気づき、VNJを去って自ら起業。敵だった人間が、言葉の連鎖の中で変わっていく。シンガポールの起業家リナとの協業でaoはアジア六カ国語に展開し、ミャンマーの二十七歳の女性から「怒ることを許されたような気がした」というメールが届く。結城の提案のもと、部下の朱音への承継を決断。二年をかけて全てを渡す。矢代の消息を聞いても、澪にはもう怒りが残っていなかった。怒りはとっくに力になり、言葉になり、世界の誰かに届いて、別の何かに変わっていた。それが、澪にとっての本当の完結だった。
40王子様がお迎えです!
連載中·81·25.2万字
性描写有り
46返却請求代行―婚約破棄の代償、払わせます―謎の男に愛され始める
連載中·13·3.8万字
大手企業で「都合のいい付録」として搾取されてきた事務員・如月璃子。 婚約者・芹沢 直樹と上司・桐島 麗香から「婚約は白紙」と言われ、すべてを奪われ下着姿で放り出された璃子。 璃子は、あることに気づく。 「……今まで私が彼らに捧げた時間とコストを返してもらわなきゃ」 泣き寝入りして、相手の幸せを祈るなんて真っ平ご免。 婚約指輪、式の準備費用、そして直樹のためにキャリアをセーブした「機会損失」。 それらすべてを「あるべき場所」へ取り戻すため、璃子は極秘の代行組織『Blue Code Studio』を始動させる。 名付けて、『返却請求代行』。 相棒は、甘いマスクの裏に秘密を隠した謎の男。 事務員時代に培った緻密な計算と、プロの技術を武器に、璃子は傲慢な略奪者たちへ「正当な請求書」を叩きつける。 これは、奪われた人生を清算し、最高の笑顔でリスタートを切るための、自立と逆転のエンターテインメント。 「私の幸せは、私が決める。……さあ、返却を始めましょう」 逆転ヒロイン大賞 参加作品。応援よろしくお願いします。 【お知らせ】 規定文字数に達したため、13話までで一旦更新を区切ります。 続きは逆転ヒロイン大賞の結果発表後に公開予定です。 読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。 続きが気になる方は、ぜひぜひブックマークしてお待ち頂けると嬉しいです。
51正体を隠して社内潜伏中の若社長に拾われたのでドS上司は消えてくださって結構です
連載中·40·5.4万字
 国内を代表するランジェリーメーカーに勤務する勅使河原 帆花(てしがわら ほのか)は、ドS上司の武者小路 大晴(むしゃのこうじ たいせい)と三ヵ月同棲中のインナーウェアデザイナー。  帆花は大晴に支配され、新しいランジェリーのアイデアを絞り出す日々を過ごしている。 「誰がお前に休憩を許可した? さっさと仕事に戻り、俺のために新商品のアイデアを出せ」  そんなある日、後輩に自分のアイデアを利用された帆花は、大晴の寵愛を失い、大手取引先会社の社長に売られる。 「だって先輩が私にアイデアをくれたんですよ~? 私は悪くないもん。だから先輩はもう自分を売るしか利用価値がないですよね~」  命からがら逃げ出した帆花は、その時、同僚の意外な正体を知ってしまい、口止めと引き換えに助け出される。 「このことは多言無用。絶対に内緒にして欲しい。内緒にしてくれるなら君を助ける。僕は君のデザインがずっと好きだった」  同僚に見初められた帆花はインナーウェアデザイナーとして花開くが、帆花を失ったドS上司が復縁を迫る。 「お前とまた同棲してやる。だから戻って俺の為にアイデアを出せ」  しかし帆花の中にドS上司に対する未練は微塵も残っておらず───。
55星夏アフターストーリー
連載中·1·1,098字
【 本編完結記念・公式スピンオフ 】 困難を乗り越えたふたり、その先の「約束の続き」――。 本編『星屑彼方の君とあの夏の旅』の感動的なラストから6年。 20歳という大人への階段を登ったヒロイン愛理栖と、彼女を一途に待ち続けた青年ひかるの後日談を描きます。 愛理栖が中学生だったあの頃には届かなかった、触れられなかった、じれったいほど純粋な距離。 大人になった今だからこそ許される、心と体が深く結びつく至福の瞬間。 大切に、慈しむように紡がれる二人の愛の形を、マルシィの楽曲のような切なくも温かい空気感で綴ります。 【 本作で描かれる「幸せの軌跡」 】 再会と告白 止まっていた時間が、再び甘く動き出す瞬間。 婚約・結婚 理想のスパダリ・ひかるが贈る、一生モノのプロポーズ。 家族の再生 りかるの今は亡き母からの手紙、そして過去の確執を乗り越えた愛理栖と実母との涙の和解。 そして── 家族や仲間に祝福される最高のフィナーレ。 仕事や家事で疲れ果てた夜、20歳の愛理栖に自分を重ねて、ひかるの優しい愛に包まれてみませんか? 「ただの女の子」に戻って、心の底から満たされるカタルシスをあなたに。 【 更新スケジュール 】 毎週 火・木・土 8:00 更新予定 (完結まで予約投稿済ですので、安心してお楽しみください) 【 星夏本編を未読の方へ 】 本作『星夏アフター』から先に読まれても、交互に読んでも、まったく問題ありません。 この『星夏アフター』から読み始めて、二人の『出会いの衝撃』が気になった方は、ぜひ本編へ……。 『星屑彼方の君とあの夏の旅』(星夏本編) https://m.neopage.com/book/31295446927330500
56秘書は恋人ではありません 〜御曹司と三年の落としもの〜
完結済·18·2.6万字
57奏の物差し〜余命宣告をされた私は、『世界一献身的』な元彼の愛を振り切り、命と幸せを懸けた自立の旅に出る〜
連載中·14·2.3万字
「あたし貫くよ! 世界でたった一人でも誰かが笑ってくれるなら」 20歳のシンガーソングライター・奏(かなで)を襲った、あまりに過酷な運命。 3年前、17歳の夏。お腹に宿った小さな命。一番支えてほしかったその時、彼氏のヒロは「妊娠の相談」を口実に、職場の女の先輩と肉体関係を持っていた。 彼氏の裏切りを知り、一人で悩み抜いた末、奏は命を諦める「中絶」を選んだ。 そして20歳になった今、追い打ちをかけるように子宮頸がんが発覚。 延命の手術によって、二度と子供を産めない体になるという。 身も心もボロボロになった奏の前に、演は再び現れて、涙ながらにこう言い放った。 「子供が産めない体でもいい、俺が一生責任を取って、結婚してやるから」 ――ふざけないで。 あの日、あたしを絶望に突き落として命を諦めさせた張本人が、今さら「聖人」の顔をしてあたしを救う側に回ろうとしている。 それは愛じゃない。自分の罪を、あたしを『可哀想な女』として守ることで、綺麗に塗り替えたいだけのエゴだ。 あたしは決めた。誰にも依存しない、自分だけの生き方を手に入れるために。 軍資金も滞在先も未定。あるのは、石にかじりついてでも生き抜くバイタリティと、愛用のギターだけ。 あたしは「忍者走り」で、雨の日本を飛び出した! *** あたし等って、他人が作った人生をなんとなく生きてない? 社会や他人の固定観念に流されて、受け身な生き方で自分を殺してない? あたしは、あたし自身の行動で、この人生を自信を持って生きたいんだ。 たとえ身体の一部を失っても、あたしの魂が奏でる音に嘘はない。 これは、どん底の20歳がロンドンの空の下で「自分だけの物差し(マイ・メジャー)」を刻み直す、逆転と再生の一人旅。 そのためにあたしは……、 "わたし探し"の旅に出た。 本作は単なる復讐劇ではありません。被害者であることを拒絶し、自分自身を『愛おしい楽器』として定義し直すヒロインの、究極の自愛と再生を描いた物語です。 ※leccaさんの曲『My measure』から着想を得ました。 第一章全13話まで※毎日更新 更新時間:日曜のみ24時、他21時 ※ 奏は、落ち込むこともありますが、普段はドジで可愛い、笑いを誘う愛されキャラです。 ※後々わかりますが『』内が奏の本心ではなく皮肉として描かれている場合もあります
58先生はそれを我慢できない
連載中·27·6.3万字
性描写有り
65社長、奥様はもうずっと前から離婚をお考えですわ
連載中·17·4.3万字
残酷描写有り
結婚七年、藤原悠真の陽菜への態度は冷たいままだった。それでも藤原陽菜は微笑みを絶やさなかった。 陽菜は悠真を深く愛していたから。 いつかきっと、この冷たい心を温められると信じていたから。 しかし待っていたのは、悠真が別の女性に一目惚れし、寵愛を注ぐ現実だった。 それでも陽菜は婚姻を守り続けた。 誕生日当日、はるばる海外まで悠真と娘の景子を訪ねた陽菜を待っていたのは、空っぽの部屋だけだった。 悠真は娘を連れてあの女性のもとへ向かっていた。 その瞬間、陽菜の心は完全に冷め切った。 自分が育てた娘が他の女を「お母さん」と呼んでも、もう胸が痛むことはなかった。 離婚届けを作成し、親権も放棄。陽菜は潔く去り、父娘との一切の関わりを断った。 悠真が離婚届にサインするのを待つだけとなった。 家庭を捨て事業に打ち込んだ陽菜は、かつて自分を蔑んでいた人々が舌を巻くほど莫大な富を築いた。 ところが、いくら待っても悠真から離婚の話は出てこない。 むしろ、かつて家に帰らなかった男が頻繁に帰るようになり、べったりとまとわりついてくる。 「離婚? あり得ない」 かつて高慢で冷徹だった悠真が、彼女を壁に押し込めてそう宣言した時、陽菜は初めてこの男の本質に気づいた――
69独占溺愛の罠:社長の御曹司である上司の、7年越しの初恋は秘密
完結済·24·3.5万字
新卒で商事会社に入社した片桐桃香(かたぎり・ももか)は、初出勤の朝からつまずいた。緊張で早まる鼓動を抑えながら迎えた辞令交付の場で、彼女の前に現れた新任の営業部部長――その姿を見た瞬間、桃香の時間は止まった。 現れたのは、七年前、突然海外へ去り、音信不通のまま疎遠になった初恋の幼馴染、一条悠真(いちじょう・ゆうま)。しかも彼は、この会社の社長の御曹司でもあった。 必死に失恋を受け入れ、やっと立ち直ったはずの桃香は、胸の奥が痛むほど動揺する。しかし悠真は、社内では冷徹で隙のない上司そのもの。視線が合っても、まるで“ただの部下”を見るような無機質な眼差しで、桃香の心に冷たい距離を突きつけてくる。 ――けれど、その仮面は誰もいない場所では一瞬で崩れた。 裏の非常階段、顔の見えない夜のマンションのエレベーター前。人目の届かない場所でだけ、悠真は七年間分の想いを露わにする。 「桃香。もう二度と……俺から逃がさない」 低く押し殺した声とともに、封じ込めていた独占欲と溺愛が一気に溢れ出す。 こうして二人は、職場では冷たい上司と新人部下、誰も知らない夜の顔では熱く求め合う恋人という、秘密だらけの関係を始めることになった。
71隠れ歌姫は愛を知らない御曹司に溺愛される
完結済·112·30.9万字
「それでも、彼女とは再会出来ぬままであった」 「それでも、諦める事が出来なかった」  それほどまでに惹かれた。あの日、歌っていた一人の少女に。  *** 「歌うのとか歌そのものは、今だって変わらず好きだよ」 「知らない人の前では歌わないようにしたら大丈夫と思う」  あの時の私を救ってくれた。今度は、私が同じような人々の助けになりたい。  ***  有谷真衣にはどうしても入りたい会社があった。かつての自分を救ってくれたその会社に入社して、同じように苦しんでいる人々を助ける手伝いがしたいというという、夢と言う名の目標があった。  しかし、集団面接で上手くいかず選考を落とされてしまう。失意の中で一旦は遠回りを覚悟するも、選考型インターンシップ開催というラストチャンスが巡ってきた。  今度こそ。そう思った真衣は、並々ならぬ覚悟でインターンに参加する。充実した毎日を送る中で、行われたインターンシップ生の慰労会。真衣は、自分の事をじっと見つめる一人の男性と再会した。 【主要登場人物紹介】 有谷真衣(ありたに まい)  今作ヒロイン。私大の文学部に通う大学四年生。人見知りの性格だが、一度仲良くなると臆せず話せる。努力は裏切らない、を信条に何事も真面目に取り組むタイプ。趣味は音楽鑑賞で、特にJポップが好き。自分で歌う事も好きで歌唱力も高いのだが、それ故にトラブルに見舞われた所為で家族や親友以外の前では歌わないようにしている。 菊野蒼治(きくの そうじ)  今作ヒーロー。化粧品メーカーであるキクノコーポレーションの社長の息子であり、若くして財務部部長になった有能な人物。厳格な両親に育てられ褒められる事が無かったため、他者に対して期待せず関心も薄いドライな性格に育った。それ故に恋もした事が無く、真衣に一目惚れした当初はこれが恋なのだと気づけずにいた程。趣味は読書とソロキャンプ。 江長一華(えなが いちか)  真衣の親友。高校時代からの付き合い。姉御肌気質で、大学時代トラブルに巻き込まれた真衣を献身的に支えた。思った事ははっきりと口にするタイプ。 菊野大和(きくの やまと)  蒼治の二つ上の従兄。キクノコーポレーションの商品企画部の課長。蒼治と違い柔和な見た目と雰囲気だが、その実かなりの実力主義。  *** 完結しました! お読み頂き&応援ありがとうございます!
76私のポチくんと俺のタマ
完結済·65·13.8万字
性描写有り
78恋愛免許証 ~私、恋の免許証は返納しましたから!~
連載中·112·32.7万字
累計総合ランキング、最高3位を獲得! 累計ジャンル別ランキング、最高1位を獲得! 週間総合人気ランキング、最高1位を獲得! ジャンル別週間ランキング&月間ランキングで『人気』『アクティブ』『応援』『新作』で1位の4冠獲得! 応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます!  恋をするのに免許証が必要となった時代。 「俺と付き合ってよ」  高校1年の春休みの2日前、日野原 結衣は人生初の告白をされ、人生初の彼氏ができる。  相手は、学校内でも人気の高い翔先輩。  これから訪れる春休みに期待は大きく膨らむ。  ――だけど次の日、先輩はとある罪で停学となってしまった。  それは、恋愛免許証・偽造の罪。 【恋愛法 第4条】 『恋愛をし、告白しようとする者は、公安委員会の恋愛免許証を取得しなければならない』  ストーカー、DV、離婚……。  多発する恋愛がらみの事件や問題に対抗すべく、政府は【恋愛法】を制定する。  これにより、無免許での恋愛は重大な法律違反となった。  更に先輩は他にも付き合っている人がいて、安全恋愛義務違反となる脇見恋愛の常習犯。  そのほか出会ってすぐに告白するスピード違反や、相手の状況・立場を考えない一時停止無視違反など、数々の余罪があった。  こうして先輩との交際が1日で破局となった結衣は、 「もう恋なんてしない!」  と、免許証を返納してしまうのだった。  それから数日が過ぎて新学期。  2年生になった結衣は、親友たちと同じクラスになれたことを喜び合っていた。  ——そのとき、 「そこ、俺の席なんだけど」  不意にかけられる静かな声。  それは小学校の同級生で結衣の初恋の人、月島 蓮だった。  別々の中学に進学した二人は、実に4年ぶりの再会。  クールな姿に成長した彼に、結衣の胸は高鳴りを覚える。  再び動き出す二人の時、その心の行方は……!  これは恋を失った少女の青春ラブストーリー。  あなたは恋の免許証を持っていますか?
81健気な薔薇は、華麗に咲く。
84許されない恋と契約結婚
完結済·40·5.3万字
 二十歳になったばかりの片岡雪菜は、家の事情により、両親から半ば強引にお見合いの席へと連れて行かれた。  相手は、十歳年上の西園寺拓真。洗練された物腰を持ちながらも、どこか冷ややかな眼差しの男だった。  会話は噛み合わず、沈黙が続くたびに雪菜は胸の奥で小さく身をすくめた。  それでも――この結婚は避けられない。両家の利害が絡み合った結果、雪菜に選択肢はなかった。  やがて二人は、心が触れ合わないまま婚姻届に名を連ねることになる。  そんなある日、買い物帰りの路上で、雪菜は見知らぬ女性に呼び止められた。  淡い香水の匂いを纏ったその女性は、雪菜をじっと見据え、静かに告げる。  「私は、拓真の彼女よ。今もね」  思いもよらぬ言葉に、雪菜の思考は白く染まった。問いただすことも、否定することもできない。ただ、その言葉を胸に深く落とし込むしかなかった。  数日後。雪菜は偶然、カフェの窓越しに拓真と女性が楽しげに食事をしている姿を目撃する。  女性の名は一条あかね――銀行頭取の令嬢であり、拓真の幼馴染だという。  二人の親密な空気は、雪菜が入り込む余地など初めからなかったと告げていた。  (私がいる場所じゃない……)  そう悟った雪菜は、結婚を“契約”と割り切り、拓真との距離を置くことを選ぶ。  同じ屋根の下にいながら、必要最低限の会話だけを交わし、淡々と日々を過ごす――それが雪菜の出した答えだった。  けれど、雪菜の冷たさや無関心さは、思いがけない形で拓真の苛立ちを煽っていく。  雪菜、拓真、あかね。  三つの思惑が静かに絡み合う時――打算から始まった結婚は、予想もしなかった方向へと動き始める。
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