3対-TSUI-
連載中·124·30.5万字
【※休載中※連載再開は5/26 21時からです】 幸村凪は、ある日突然、見知らぬ世界に飛ばされる。 そこは彼女が知る現実とは異なる、表裏一体の「対の世界」だった。 訳もわからぬまま襲われ、危機に陥った凪の前に現れたのは、銀髪の戦士――焔。 彼は秘密警察「SPT」に属し、国家を揺るがす危険な組織「ミレニア」との戦いに身を置いていた。 「君は重大な『秘密』を知っているはずだ」 その言葉に戸惑いながらも、凪は焔と半人前の八咫烏、ヤトとともに「対の世界」の謎を探り始める。 彼女の前に立ちはだかるミレニア。 陰謀が渦巻く組織の闇…。 そして、「対(ツイ)」に秘められた真実とは? すべての謎が解けた時、世界が大きく動き出す。 ―主要キャラー ・幸村凪…主人公。高校2年生。剣道部所属。素直で優しい性格。 ・焔…秘密警察SPTの幹部。内に闘志を秘めた銀髪の戦士。厳しくも温かく凪を見守る。 ・ヤト…半人前の八咫烏。人間の言葉を喋る。明るい性格。 ・幸村藍子…凪の祖母。「対の世界」の研究者で「天才」と呼ばれていた。 ―SPT― ・丹後志門…SPT幹部。凪の祖母、藍子を恨んでいる。喧嘩っ早い。 ・天宮昂生…SPT幹部。天宮財閥の御曹司。温厚な性格。 ・瓜生蓮華…SPT幹部。幹部唯一の女性。美人なしっかり者。 ・江藤律…SPT幹部最年少。やんちゃな赤毛の青年。 ・橘龍之介…SPT長官。藍子と面識がある。 ・上木凛…SPT隊員で瓜生の部下。無口。狐面で顔の火傷を隠す。 ―紅牙組― ・財前光流…関東の極道「紅牙組」の若頭。喧嘩好きのドスケベ。 ・花丸耕太…凪と同じ世界の青年で、外科の研修医。命を絶とうと「対の世界」へ迷い込み、なぜか紅牙組へ。 ・風間烈牙…紅牙組組長。顔中に刀の古傷がある。 ―八咫烏の一族— ・獅童…ヤトの父。通称「ヤトパパ」 ―御影一族― ・御影安吾…人狼族最凶・御影一族本家の跡取り。ミレニアに捕われている。 ・御影関水…焔の祖父。御影一族の分家。 ―ミレニア― ・万丈…人狼族だったが裏切ってミレニアへ。現在はミレニアの参謀。
4日本が逆転生者だらけでも、俺の家は聖女幼女とイケメン悪役令嬢で最強な件
連載中·4·1.4万字
暴力描写有り
7新・ダンジョン事変 ~追放された元荷物持ちの僕(俺)、有名人の美少女ダンジョン配信者を助けたことでバズってしまう~
連載中·38·12.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
・最終話まで書き上げてありますので、絶対にエタりません。 【あらすじ】 「おい、拳児。お前は今日限りクビだ。荷物を置いてさっさと俺たちの前から消え失せろ」  ある日、荷物持ちの拳児はリーダーの草薙数馬にそう言われ、C級探索者パーティー【疾風迅雷】からのクビを言い渡されてしまう。  拳児がクビにされた理由はPTの探索者ランクがB級に昇格し、ダンジョン内で専用カメラを使っての配信活動がダンジョン協会から認可されると草薙数馬が確信したからだ。  そうなると【疾風迅雷】は顔出しで探索配信活動をすることになるので、草薙数馬は身元不明で記憶喪失だった拳児の存在自体が自分たちの今後の活動に支障が出ると考えたのである。  もちろん、拳児はクビを撤回するように草薙数馬に懇願した。  だが草薙数馬と他のメンバーたちは聞く耳を持たず、それどころか日頃からの鬱憤を晴らすように拳児に暴力を働いてダンジョン内に置き去りにしてしまう。  しかし、このときの草薙数馬たちは知らなかった。  実は今まで自分たちが屈強な魔物を倒せていたのは、拳児の秘められた力のおかげだったことに。  そんな拳児は追放されたあとに秘められていた自分の本当の力に気づき、しかもダンジョン協会の会長の孫でインフルエンサーのA級探索配信者の少女を助けたことで人生が一変。  上位探索者でも倒すのが困難なイレギュラーと呼ばれる魔物たちを打ち倒し、自身もダンジョン協会からのサポートを受けて配信活動を始めたことで空前絶後の大バズりをする。  一方の拳児をクビにして最悪な行いをした草薙数馬たちはB級探索配信者となったものの、これまで簡単に倒せていた低級の魔物も倒せなくなって初配信が大ゴケしてしまう。  やがて無名だった拳児は世界中から絶賛されるほどの探索配信者となり、拳児をクビにして追放した草薙数馬たちは死ぬこと以上の最悪な結末を迎えることになる。  これは現代ダンジョン配信界に激震が走った、伝説の英雄配信者の比類なき誕生譚――。
8Nightfall-ブレイカーズ-
連載中·100·33.7万字
9となりの晴明くん
連載中·31·7万字
残酷描写有り
【対呪鬼陰陽師組織『祓』へようこそ! 毎日更新・和歌の力で闇を祓うバトルファンタジー】  陰陽師――天文や暦を司り、人々の恐れる闇を祓う者。彼らの活躍の最盛期は貴族文化が花開いた平安以降。そして陰陽寮が廃止された今、陰陽師の姿は殆ど見られない。  ――そう、思われている筈だった。  ***  物語は、主人公・天乃三笠が千葉県の中学校に転校してくるところから始まる。  クラスにも慣れてきたころのある日、三笠は帰り道に『呪鬼(じゅき)』と呼ばれる謎の黒い影に襲撃されてしまう。  絶体絶命の三笠の前に現れたのは……クラスメイトの双子の賀茂晴と賀茂明だった。   「実は俺たち『陰陽師』でさ」 「そう、とにかくこの世に跋扈してやがる化け物を祓っていて」 「安倍晴明……とかとは、ちょっと違うんだけど」 「まぁ、そんな感じ」    同時に双子は、三笠の「可能性」にも気づいていた。 「天乃三笠――僕たちと一緒に、『呪鬼祓い』やらないか?」  偶然か必然か……この出会いが、すべての始まりだった。 「ここはあたしの結界内よ?」 「舞花のことは俺が守る、何があろうと絶対に!」 「わたしは唐辛子ホットミルクを飲むので忙しいんだ」 「僕は戦わなきゃいけない、あいつの分まで」 「だーかーらー、陰陽師はオニギリなんだよ!」 「うちだって好きでここに居るわけやあらへん」 「琴白さん……オレは信じらんないよ。いい大人が子供にお年玉たかるなんて!」 「ぶっ殺すぞ琴白」 「わぁフブキちゃん、こわぁい!」  現代の日常の裏で暗躍する「陰陽師」たちの笑いあり涙あり、シリアスあり何でもありのバトルファンタジー!
10アルカナキャプチャーと巻き込まれ系主人公
連載中·62·22.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
11【柴犬?】の無双から始まる、冒険者科女子高生の日常はかなりおかしいらしい。
連載中·417·110万字
暴力描写有り
「小説家になろう」「カクヨム」にて累計200万PV突破の学園青春へっぽこファンタジー。月~土朝9時更新です サンバ仮面、ダメステアイドル、【柴犬?】いいえ、一番おかしいのは主人公! これは、ダンジョンが当たり前にある世界の中で、冒険者科在籍なのにダンジョン一辺倒ではない女子高生の、かなーりおかしい日常を描いています。 県立高校冒険者科の女子高生・柳川柚香(やながわ ゆずか)は友人と訪れたダンジョンで首輪を付けていない柴犬に出会う。 誰かが連れてきたペットの首輪が抜けてしまったのだろうと思った柚香は、ダンジョン配信をしながら柴犬を保護しようとするが、「おいで」と声を掛けて舐められた瞬間にジョブ【テイマー】と従魔【個体α】を得たというアナウンスが流れた。 柴犬はめちゃくちゃ可愛い! でもこれ本当に柴犬なの? でも柴犬にしか見えないし! そして種族を見たらなんと【柴犬?】って! なんでそこにハテナが付いてるの!? ヤマトと名付けた【柴犬?】は超絶力持ちで柚香を引きずるし、魔物の魔石も食べちゃうなかなかの【?】っぷり。 見ている分には楽しいけれど、やってる本人は大変なダンジョン配信は盛り上がりを見せ、なんと一晩で50万再生というとんでもない事態を引き起こす。 アイドルを助けたり謎のサンバ仮面が現れたり、柚香の周囲はトラブルだらけ。(原因として本人含む) しかも柚香は、そもそも冒険者になりたくて冒険者科に入ったのではなかったのです! そこからもう周囲に突っ込まれていたり! 過激な多方面オタクで若俳沼のママ、驚きの過去を持ってたパパ、そしてダメステータスすぎてブートキャンプさせられる口の悪いリアル癒やし系アイドル()に個性の強すぎるクラスメイトや先輩たち。 ひよっこテイマーの日常は、時々ダン配、日々特訓。友達の配信にも駆り出されるし、何故かアイドル活動までやっちゃったり!? 悩みがあれば雑談配信で相談もします。だって、「三人寄れば文殊の知恵」だからね! 夏休みには合宿もあるし、体育祭も文化祭も大騒ぎ。青春は、爆発だー! 我が道を行くつよつよ【柴犬?】、本当はアイドルしたくない俳優志望のアイドルたちと共に、「50万再生の豪運シンデレラガール・ゆ~か」は今日も全力で突っ走ります! 他サイトにも投稿しております。
14現代転移三好長慶〜一門と天下取っても影薄いってまじ?〜
連載中·26·5.5万字
__三好長慶という人物をご存知だろうか? 天文18(1549)年、細川家から独立した三好家は、江口の戦いによって当時の細川家有力者である細川晴元と、足利家次期将軍の足利義藤(後の足利義輝)を近江国(後の滋賀県)に追放した。 その後天文19(1550)年、長慶打倒のため挙兵した足利義藤を撃退した。 その後天文21(1552)年に、改名した足利義輝と和睦し京に迎え入れ、同時に細川氏綱も京に迎え入れることで政治の実権を掌握した。 後に三好政権と伝わる政治体制の完成だった。 このことがきっかけで三好長慶は、「戦国最初の天下人」と呼ばれる程になる。 しかし永禄4(1561)年、長慶含めた4兄弟のうち三男の十河一存が病没してしまう。 立て続けに永禄5(1562)年、三好義賢(実休)は不運にも流れ弾を受け討死してしまう。 残された嫡男義興と、最も優秀な家臣である松永久秀と残された最後の弟である安宅冬康らは各地で奮戦するも、永禄6(1563)年、義興も何らかの理由により突如若くして亡くなってしまう。 相次ぐ血族の死により陰謀への疑心暗鬼に陥った長慶は、義興の没した翌年である永禄7(1564)年に安宅冬康に切腹を命じそのまま病没してしまう。 そんな長慶は、これまで自らがしていたことに対して黄泉に没してもなお憂いていた。 「私が一体何をした? 恨みを買うような真似をしたか?」 自らの死に納得がいかない長慶は、自らが死ぬ前に"せめてもっと報われる世界ならば"と天に願っていたのを思い出す。 するとどうだろう、目が覚めれば黄泉だと先程まで思っていた場所は我らが日本ではないか!しかも現代の。 死装束を見に纏ったままの長慶に、無情にも掛けられる 「貴方、どちらさまで?」 この瞬間、長慶は年甲斐もなく悲痛な叫びを上げたという……。 これは、自分よりも織田信長のほうが天下人として知られてることに納得がいかない三好長慶の苦悩と奮闘を描くギャグシリアスコメディである。
16『エンド:夜を継ぐ者』
連載中·34·9万字
読め、この傑作を。 裏切られ、堕ちた少年。 赦しと孤独を超えて、夜を歩く物語。 「皆の憧れのお前らが……生者を殺すのかよ!!」 これは、現代日本――夜が始まる物語。 かつて『光滅騎士団《こうめつきしだん》』は魔王を討ち、世界に光を取り戻した。 だが、吸血鬼《ヴァンパイア》だけは滅びず、政財界の裏側で人間を喰らい続けていた―― 騎士団に憧れていた少年は、理不尽な運命によって命を落とす。 だが彼は“グール”として蘇らされ、“エンド”という名で闇の世界に放り込まれる。 「進化し、吸血鬼となれ――」 謎の老人に課されたのは、魔物を狩り、力を奪い、怪物として“進化”すること。 自分を殺した“正義”に牙を剥き、彼はかつて魔王に並ぶ“夜の王”へと歩み始める。 人として死んだ少年は、“吸血鬼”として――何を選ぶのか。 光を憎み、闇に抗う。 裏切られた世界に、もう一度問い直す。 ――殺すべきか、赦すべきか。 これは、赦されなかった者が“裁きの刃”を携えて、夜を歩く術を手にする物語。 今、少年は夜を歩き出す。 赦しと孤独の果てに、彼は――何を選ぶのか。 ◆第1章 完結済 ◆第2章から、“吸血鬼としての選択”が本格的に始まります 善と悪の区別がつかなくなった時、君は誰を赦す? ストック80話以上あります カクヨムとなろうで同時連載中
18金髪ギャル空手家がダンジョン配信したら大バズリした件 ~圧倒的な強さでソロ攻略したら異世界に行っちゃた~
連載中·40·8.5万字
暴力描写有り
19内閣支持率3%から始める現代ダンジョン配信~ポンコツ内閣総理大臣足利義昭、チートスキル【和睦】【援軍要請】で無双できない
連載中·28·9.8万字
足利義昭。足利幕府の最後の将軍であり、お手紙大好きポンコツとして名高い。 その彼が織田信長の手を借りて現代日本の総理大臣に就任した。 「内閣支持率が駄々下がりでおじゃるぅ!信長殿、助けてくれでおじゃるぅ!」 「では、ダンジョン配信で回復させましょう。ええ、悪いようにはしませんよ(にちゃぁ」 「ぐっ!背に腹は変えられぬ!」 足利義昭総理は失脚待ちの織田信長、謀反の明智光秀、女好きのサルとともにダンジョン配信に挑む。 彼らが選んだのは難易度SSのダンジョンだ。 そのダンジョンの入り口に着くと、女神が現れた。女神はにっこりとほほ笑んでくれた。 「おっさん4人とか絵面が汚すぎる。そこの貴方、美少女になりなさい」 配信映えするようにと女神が義昭や信長たちにダンジョンに挑む用のアバターを用意してくれた。 だが、バグが起き、義昭は美少女アバターの姿から元に戻ることができなくなってしまった! 「わっち、美少女のままとかおまわりさんに捕まってしまうのじゃぁ!」 「うっ……ダンジョンのラスボスを倒せば元に戻る(はず)よ!」 信長だけでなく駄女神も協力してくれる。 しかし、こんな面子でまともに難易度SSダンジョンなどできるわけがなーーーい! ポンコツTS義昭総理のはちゃめちゃダンジョン配信が今始まる! だが彼女は国民の新しいおもちゃとなっただけだった……!
21記憶と神巡る『平安』物語
連載中·9·2.1万字
時は平安時代……壇ノ浦の戦の場面から始まる。 いよいよ源平合戦が終局を迎え、平家一門が滅びようとする、その時。 平氏の指揮を執っていた平知盛が海に沈みゆく中聞いたのは、不思議な声だった。 『……時に、この世界の先のどこかには、ふぁんたじぃな世界があるようじゃが』 「……ふぁん、た……なんだって?」 『次はその世界へ生まれ落つる可能性が高いようじゃよ。じゃけぇ、そぉじゃな……そこでの貴殿の氏は【伊月】でええかの。俺がお主だと、分かるように』 「……ええかのと言われても」 半ば意味不明だが、この先に待つのは滅亡と再生を繰り返した果ての世界……『疑似平安時代』と呼ばれる世界だった。 この世界の言い伝えでは、『神が顕現する』そして……時々、『前世の記憶を持ったまま生まれる人がいる』世界だという。 そしてその世界では。 この世界で「僕」こと【伊月 晃】は、前世の記憶が一切ない、ごく普通な中学生として生活をしていた。……が、時折ひっかかる記憶と、この地に根付いた平氏への関心の高さ、そして目の前に現れた同年代と思われる不思議な少年との出会い等によって、少しずつ自分の前世に関心を持つようになる。 自分や近しい人たちとの前世でのつながりは一体どのようなものだったのだろうか。 また、この不思議な少年の正体とは……。 記憶と神の存在をめぐる、平安時代な転生×歴史ファンタジー、ここに開幕します。 ※所々歴史上人物や史実等時代背景描写も出てきますが、事実と関係ない場合も多く、またファンタジー色が強めのフィクション作品となります。苦手でなければ、ぜひお付き合いいただけましたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
22Dチューバーな俺とオカン ~俺のゲットしたレアスキルが【オカン乱入】だった件 大バズりしながらかーちゃんと一緒に迷宮の最
連載中·325·71.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
川崎駅の複合商業施設に悪魔が主催する大迷宮が現れて五年が経った。  高校生新宮タカシは強敵ミノタウロスに追いかけられて絶体絶命の大ピンチであった。  三十階のフロアボスであるミノタウロスにF級の底辺配信冒険者であるタカシがかなう訳もなく、一撃を食らい瀕死の重傷で壁の横穴に逃げ込んだ。  彼は大迷宮が現れた動乱の影響で母を失い、放課後、毎日浅階で狩りをして叔父の家に入れる金を稼ぐ身の上であった。  地味なF級配信者のタカシには、呼称が余の常連リスナーが一人、彼を専属で取るカメラピクシーだけが日々の狩りの道連れであった。 『力が欲しいか』  余さんの語りかけに欲しいと答えたタカシは、彼の誘導のまま、横穴の奧に潜り込み、そこで金色に輝くレア箱を発見する。  そして震える手で箱を開いたそこにあったのは、 【オカン乱入】  と、いう見るからにネタスキルだった。  それでもタカシは死んだ母の姿が見れるかもしれないとスキルを試してみる事にした。 「【オカン乱入】」  光の柱から現れたのはまごう事なき五年前に死んだタカシのかーちゃんだった。  しかもヒョウ柄の皮鎧にメイス、丸盾を装備した冒険者姿であった。 「タカシ、ひさしぶりやな!」 「か、かーちゃん!!」  タカシのかーちゃんは戦技スキルを駆使してミノタウロスを瞬殺した。  なぜそんなに強いのかと尋ねるタカシにかーちゃんは照れながら答える。 「かーちゃんな、五年前に死んで異世界転生したんやで、向こうの世界ではぴちぴちの十七才や、なんか前世の体も懐かしいなあ、こんなに太ってたんやなあ」  この物語はひょんな幸運によってレアスキルを手に入れた薄幸の少年が信頼できる仲間を作り、一日三回だけ呼び出せるかーちゃんと一緒に迷宮の深層を目指す物語。
24カタラレヌ・クロニクル
連載中·72·20.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
【神使の鉄則】 神、魔族、天使、妖怪・・・総ては人間創り出す『〇〇』である。 その『〇〇』を修正するのが、『我々』である。 1、『〇〇』は、無慈悲で残酷である。故に、『〇〇』を見つけ次第早急に『』に送るべし。 1、『我々』は、『△△』であり、それ以上でも以下でもない。 1、『我々』は、人間とのかかわりを持ってはならない。が、その世界の主人公は必ず、助けるべし。 1、『〇〇』を『』へ送れる制限時間は最大で10年までとする。それを過ぎることあれば、直ちに抹消もとい、概念破壊を実行すべし。 1、『我々』とかかわった人間の記憶は主人公においても消さなければならない。 破ノ章 魂の花 輪廻転生の仕組み 人が現世で死ぬ→魂の持ち主と魂に分離→持ち主は天国か地獄の判決を受けてそれぞれの場所へ→魂は神界へ転送して持ち主の記憶と知識を洗浄→魂の再形成→保管。 ※現世に前世の記憶が残った人間がたまに出るのは洗浄作業の際にキレイに洗浄できずに魂が使用されたため。前世の記憶が残った人間が出るとその日の管理係にペナルティが与えられる。 ※歴史的な偉人などはリストに載っているため洗浄や再形成などは行わない。 ロキの悪戯により、偉人の記憶を保存している五輪の魂の花が現世に落とされてしまった。 「今回はこちらのミスだからね。各世界の主人公の英霊貸すから花の破棄ヨロ」 神の指令により修正係 布田 龍兎と抹消係 無田皆無の二人は召喚された五人とともに魂の花を破棄するために再び現世へ降り立った。 カタラレヌ・クロニクル 破ノ章 魂の花編。始動! 急ノ章 終末論 突如現れたもう一人の|無田《むでん》 |皆無《かいむ》。万能の花を手にした彼は言い放つ。 「今より、|終末論《エスカトロジー》を始める。」 そして始まる”世界の終焉の歪み”|終末論《エスカトロジー》。歪みが溢れかえり無数の世界が終わりを迎えようとしている。 神使の二人は過去と向き合いながら終焉を食い止めるために立ち上がる。 カタラレヌ・クロニクル 急ノ章 |終末論《エスカトロジー》編 あなたは今、終わりの始まりを目の当たりにする──────。
28対-TSUI- 番外編
連載中·30·7.1万字
ネオページ様の契約作品「対 -TSUI-」の番外編です。 主人公・凪を中心に、SPTの焔やヤト、紅牙組の財前たちとの日常エピソードをはじめ、本編ではご紹介しきれなかった重要なエピソードもこちらでご紹介していきます。 ※各エピソードは、完成次第、数話に分けて毎日投稿していきます。 ▼「対 -TSUI-」本編はこちら https://www.neopage.com/book/30238316220366900 【主なエピソードの登場人物】 ―主要キャラー ・幸村凪…主人公。高校2年生。剣道部所属。素直で優しい性格。 ・焔…秘密警察SPTの幹部。内に闘志を秘めた銀髪の戦士。厳しくも凪を見守る。 ・ヤト…半人前の八咫烏。人間の言葉を喋ることができる。明るい性格。 ・幸村藍子…凪の祖母。「対の世界」の研究者だった。 ―紅牙組― ・財前光流…関東の極道「紅牙組」の若頭。喧嘩好きのドスケベ。 ・花丸耕太…凪と同じ世界の青年で、外科の研修医。命を絶とうとして「対の世界」へ迷い込み、なぜか紅牙組へ。 ・風間烈牙…紅牙組組長。顔中に刀の古傷がある。 【『影に咲く』登場人物】 ・桂木咲良…ミレニアの女帝・桂木芙蓉の一人娘。 ・御影安吾…人狼族最凶・御影一族本家の跡取り。ミレニアに捕われている。 ・遊佐…ミレニアの使徒。安吾の監視、世話をしている。
34闇鍋ヒーローズ!〜ヒーローガールはパン屋を支えるために戦う〜
連載中·10·3.1万字
【毎週火・木の17時頃に更新予定】 とある世界の日本では異世界と限定的につながった結果、未知なる場所へと旅行できるようになった…なんてことはなく。 空間の歪みからモンスターが生じるようになり、人々はその対応に追われるようになったのだ。当初は警察や軍隊が対処していたものの、モンスターは日本全国に広く出没するようになり、その中には日本の武力では対応が難しい存在もあったため、生存圏の大幅な縮小も覚悟していた。 しかし、そんな状況に生まれたのが『ヒーロー』であった。 彼らはこれまでの人類では考えられなかった、それこそアニメや特撮でしか見ないような力を発揮、モンスター対抗の手段として日本に希望をもたらしたのだ。 圧倒的な身体能力で格闘戦を行うもの、まるで魔法のような不思議な力を使うもの、ヒーローはいずれも強力なモンスターに対抗できる唯一の存在となり、やがて日本は平和を取り戻していった。 そして時は過ぎ、ヒーローはモンスターを撃退するだけでなく、その様子を撮影して動画を投稿、それ以外の方法でも収益を得られるようになり、職業としても認知されていた。 さらにそうしたヒーローたちをサポートする名目で様々な団体や企業も生まれ、中でも『ヒーロー安全推進協会』は中心的存在となっていた。 当初はヒーローたちが活動しやすいようにと生まれたものの、現在は多くの利権が集中して腐敗が進み、それはやがてヒーローたちにも伝播していく。 利益優先の思想が広がった結果、派手な魅せ技を使って被害を拡大したり、知名度を悪用してステマやネットワークビジネスに加担したり、本来の意味でのヒーローはいなくなったと嘆く人々もいたのだ。 それでもヒーローは日本にとって欠かすことのできない存在であり、また、憧れる人間も多いことから今も増え続けていた。 そんな世界に新たに生まれたヒーロー、その名は『ブレッド・ノヴァ』。 彼女の目的はとてもシンプル、それは『父親が女を作って出ていったので、実家のパン屋を支えるために自分が稼ぐこと』だ。 ヒーローに対して愛着もなければ憧れもなく、さらには特殊な能力もない彼女は今日も(強めの)パンチとキックで敵を叩きのめす。 そんな彼女を取り巻く存在は悪の女幹部、女サイボーグ、魔法少女!? みんな違ってみんなヒーロー、痛快だけどちょっと世知辛いガールズヒーローアクション小説、始まります!
36ぽんこつ祓い屋は依頼を選り好みしてる場合じゃない
連載中·37·8.5万字
42魔女✕極道
連載中·69·19.3万字
暴力描写有り
俺の名は軍馬竜司。三十三歳、バツイチ独身。 泣く子も黙る針棒組の若頭で、長ドスを振るえば右に出る者のいない、ゴリゴリの武闘派だ。人呼んで、「剛剣無敗の昇り竜」。 とある深夜、組事務所にたった一人で留守番していると、新興の暴力団・泥縄組の連中が大挙してカチコミを仕掛けてきやがった。もちろん、狙いはこの俺だ。 銃を持った奴らに取り囲まれ、絶体絶命となったまさにその時、俺の目の前に何処からともなく落っこちてきたのは、なんとも奇妙な恰好をした若い女の子だった。 金髪碧眼丸メガネに、おかしな形の長い耳。おまけに鍔広のとんがり帽子と黒いローブを身にまとったその娘は、よりにもよって自分は「異世界から来た、由緒正しいエルフ(?)の魔法使い」だなんてぬかしやがる(まあ、とびっきりの美少女だってことは認めなくもないが)。 だが、俺がこの修羅場を切り抜けることができたのは、まぎれもなくこの娘の「魔法」の力のおかげだった……。 それからというもの、なぜか俺はこのエルミヤとかいうイカれた魔女に、四六時中つきまとわれることになる。俺のハードボイルドな任侠生活は、いったいどうなっちまうんだよ? 「ご安心ください、リュージさま! これからは私が、魔法でお守りいたしますわ!」 いや、ヤクザに魔法はいらねえよ!
46ギャル・ダンジョン生配信で今日もあげみざわ
連載中·60·22万字
残酷描写有り暴力描写有り
 二十数年前、現実世界の様々な場所に突如としてダンジョンが出現した。ダンジョンの最終ボスが倒されると、特別なアイテムが手に入った。このアイテムはエネルギー、工業、軍事など様々な分野で使用可能で、そのため世界中の国々は競うようにダンジョンを攻略していった。しかし、貴重なアイテムほど危険も伴う。命を落とすこともある。各国は出来るだけ安全に、そして効率よくアイテムを回収するために、組織を作りダンジョン攻略に取り組み始めた。 探索者は国が管理する会社に登録をする事が義務化され、探索者達の為の保険、給料、アイテムによってはボーナス、福利厚生等を整え、ダンジョン生配信用の特別なスマートホンと携帯電波塔を開発した。これによって、安定した生配信が可能となった。会社は生配信の際の費用を持ち、広告料とアイテムを回収する。アイテムは自社で使ったり他社に売ったりした。また、生配信はそのまま活動記録として会社にも自動配信、記録され、探索者の管理やダンジョン内の新たな発見にもつながった。ダンジョンは一度クリアしても時間の経過とともにモンスターや最終ボスが復活することがあるので、何度もチャレンジすることが出来た。時にはダンジョン内が変わったり、モンスターのレベルが上がったり下がったりすることも、最終ボスを倒した時に手に入るアイテムが変わることも。また、ダンジョン内の変化もモンスターの復活もなくなった『デス・ダンジョン』もあった。そんなダンジョンは、テーマパーク等の商用利用として活用した。その場合、一番早く見つけた会社が権利を持つ。それらの全ては、生配信で確認できるのだ。そして、探索者達によるネットでの生配信で、徐々に人気職業として世界中で流行するようになった。 カルミア社登録番号S10568アイ・本名『哀川美月』16才は、『ダンジョン探索者』という小さい頃からの夢を叶えた女子高校生だった。 美月は生徒会の風紀委員を立派に務め、キッチリと制服を身につけ、長い黒髪をキッチリと三つ編みにして、丸いフレームの眼鏡を愛用。非常に真面目でまさしく『模範となる生徒』だった。けれどそんな彼女が誰にも言えない秘密が、『ダンジョン探索者』だと言う事。ダンジョンに挑む美月は最強の魔法使い。ギャルの恰好でギャルの言葉で呪文を唱え、杖の代わりにロリポップや口紅を振り回す。それは誰にも知られたくない秘密だった。
50未来の宇宙軍士官、現代日本にタイムスリップする―スキルや魔法がなくても超科学でダンジョン攻略できるよね—
連載中·8·1.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
51ラスボスドラゴンを育てて世界を救います!〜世界の終わりに聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声でした
連載中·207·42.8万字
世界が滅びるその時に聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声だった。 人類は敗北した。 99個のゲートをクリアせよという不思議な声と共に平和だった世界はモンスターが現れる危険なものへと変わってしまった。 覚醒者と呼ばれるモンスターと戦う力を持った者が必死に戦ったけれど人類は邪竜の前に滅ぼされてしまったのである。 たった一人を除いて。 愛染寅成(アイゼントモナリ)は人類最後の一人となった。 けれどトモナリもモンスターの攻撃によって下半身が消し飛んでいて、魔道具の効果でわずかな時間生きながらえているに過ぎなかった。 そんな時に新たなスキルが覚醒した。 戦いに使えないし、下半身が消し飛んだ状況をどうにかすることもできないようなスキルだった。 けれどスキルのおかげで不思議な声を聞いた。 人類が滅びたことを嘆くような声。 この世界に存在しているのはトモナリと邪竜だけ。 声の主人は邪竜だった。 邪竜は意外と悪いやつじゃなかった。 トモナリは嘆くような邪竜の声に気まぐれに邪竜に返事した。 気まぐれによって生まれた不思議な交流によってトモナリと邪竜は友達となった。 トモナリは邪竜にヒカリという名前を授けて短い会話を交わした。 けれども邪竜と友達になった直後にトモナリは魔道具の効果が切れて死んでしまう。 死んだのだ。 そう思ってトモナリが目を覚ましたらなんと信じられないことに中学校の時の自分に戻っていた。 側には見覚えのない黒い卵。 友といたい。 そんな邪竜の願いがトモナリを過去へと戻した。 次こそ人類を救えるかもしれない。 やり直す機会を与えられたトモナリは立ち上がる。 卵から生まれた元邪竜のヒカリと共に世界を救う。 「ヒカリと一緒なら」 「トモナリと一緒なら」 「「きっと世界は救える」」
54魔法少女の反逆~重なる魔法と世界の果て~
完結済·81·39.1万字
【ネオページローンチ商業連載作品(完結済)】 とある時間軸の日本。ここでは『魔法少女』たちが現実に存在し、異次元から訪れる脅威である『影奴』を撃退していた。 同時に、魔法少女たちが生み出す魔力は国を支える重要なエネルギー源となっており、『魔法少女発電所』は世界にとってなくてはならない存在であった。 そして魔法少女たちは『魔法少女学園』に通うことを義務づけられており、学園の中枢部は政府ですら手出しができないほどの権力が集中していた。 権力は密かに腐敗を生みだし、魔法少女たちを都合がいいように管理し、情報統制によって純粋なる少女たちは自分が知らないうちに搾取されていたのだ。 そうした歪みは魔法少女同士の対立すら生み出し、彼女たちは『改革派』『現体制派』『武闘派』に分かれて争っていた。そう、影奴という共通の敵がいたとしても、一つにはなりきれていなかったのだ。 このような状況の中で、また新たな魔法少女が生まれる。 その名前は、『ヒナ』。優れた素質故に「世界すら支配しかねない力」を持つと評されながらも、ただ家族との再会を願って戦う少女。 そんな彼女が『カナデ』という魔法少女と出会ったことで、物語はゆっくりと幕を開ける。 これは少女たちが、『世界』に反逆する物語──。 番外編はこちら→https://www.neopage.com/book/30261368110452600
57ノラカゲ!
性描写有り
連載中·55·17.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
 もしも、自分の影が襲い掛かってきたら、あなたはどうしますか?  光と影が交錯する時、史上最低ゲロイン参上!……の、はずだったよな……?  塚本ハルは高校二年生。女子にいじめられ、妄想に耽る日常を送っていた。  そんなある日、ハルはひとを食う『ノラカゲ』に遭遇する。ピンチに陥ったハルを救ったのは、ハル自身の影から出てきた『影』――影子(かげこ)だった。  傍若無人、傲岸不遜なドSの影子はいじめを粉砕し、クラスの主となる。  そんなめちゃくちゃな日々を送るハルたちに、龍の形をした『影』が襲い掛かる。  『影』に翻弄されながらも絆を深めるハルと影子。  『ノラカゲ』を駆逐するASSBという機関とも接触し、事態はますます混乱を極めていく。  黒幕の存在、そしてふたりの行き着く先は……?  めちゃくちゃにハイテンションで、めちゃくちゃにバイオレンス!  『影』とひととが織り成す青春爆走ファンタジー!  うなるチェインソウ、吠える影、非常にファックでキュートなゲロイン、そして成長していくふたりの様子をご覧ください。 .*˚読むかどうか迷っているあなたに!.*˚ https://youtu.be/qvyqigOh94o?si=PgX6Lp99jU_iM1xu こちらで一章ほぼ丸々朗読紹介していただいております!(たけピーチャンネルさんありがとうございます!) 30分くらいの長さですので、気になった方はぜひ動画だけでも!
58俺の家がセーブポイントにされてるんだけど!?
連載中·71·24.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
69小次郎ちゃんは素敵なお嫁さんになりたい!〜妖刀使いは惹かれ合う
性描写有り
連載中·7·1.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
日本のどこかにある地方都市・樺山(かばやま)市。 ある日の深夜、地下鉄車内で何者かが刃物を振り回し、多くの乗客を殺傷する事件が起きた。 なぜ? どうして? 一体誰が? 大胆かつ残忍な犯行に注目が集まるが、津波のように情報が押し寄せる時代とあって、間もなく事件は市民の記憶から忘れ去られていく。 そんな中、樺山市の地方新聞社で働く佐々木昭武(ささき・あきたけ)は、帰宅途上で倒れていた老人・足利善三(あしかが・よしぞう)を助ける。 心臓が悪い足利を自宅まで連れて帰ると、「独居」と言ったはずなのに、かわいらしい孫娘が2人も飛び出してきた。 高齢の足利は、もし自分に何かあれば、孫娘2人の面倒を見てほしいと佐々木に頼み込むのだが…。 剣豪が美少女になって転生するという、よくあるネタです。 ネオ書きコン1に参加するために、作りかけていたプロットを字にしてみました。 ホラーっぽいダークファンタジーのつもりで書き出したのですが、なんだか最終的にいつものコメディになりそうで怖いです。 ※残虐な描写があります。血生臭いのが苦手な方はご注意ください。 【注意】この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。 【注意】この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
76【悲報】魔神の呪いをかけられ世界から追放された僕、宇宙兵装でダンジョンを無双してたら宇宙人に配信されてて大バズリしてしま
連載中·4·1.2万字
77錬金先輩のバズレシピ!
連載中·66·38.3万字
<NSP02金賞受賞!> 月・水・金 朝6:00公開 ※三章からネオページ専用契約作品となります(全編書き下ろし) 錬金術に打ち込むあまり、周囲とのコミュニケーションを取らなかった槍込聖(32)は、同期に成果を奪われ搾取の日々を送り続けていた。しかしその状況を打破しようと一人の女性が立ち上がる。大学時代に聖によって命を救われた望月ヒカリ(31)は今の現状を我慢ならないととある計画を立てていた。それが実行される当日、聖は原因不明の重体により救急搬送。ヒカリは兼ねてからの書類をまとめ勤務先の上司に直談判。 無事退職を終えたヒカリは、かねてよりヘッドハンティングを考えていた聖を誘い、とある配信チャンネルを設立した。 それが『先輩と後輩の錬金チャンネル』というもの。 世に数多いる錬金術師の卵の熟練度を底上げしようと試みる実験的なチャンネルだった。 立ち上げ当初は誰もがそう思っていた。企画主のヒカリでさえも。 だがそれを覆した存在がいる。 「え、エリクサー? 熟練度250で作れるよ。素材は要相談だけど。まだレシピが出回ってない? あ、ふーん(察し)」 軽い雑談で投下される爆弾情報の数々。こいつは何者だ? 噂は噂を呼び、ついには特定班まで出始める日々。 槍込聖はこの日から謎の錬金術師Vtuber『先輩』として世界に理解不能な情報と恐ろしいほど高い錬金術の腕前を見せつけていくのであった。同時に己のかわいらしい姿も見せつけて、多くのリスナーの脳みそを焼いていく。 「どうしてみんな僕をおじさんだって認知してくれないのかなぁああああ?」 これは可愛すぎるおじさん錬金術師『先輩』と、世話焼きだけど趣味の押し付けが激しい『後輩』のドタバタ日常劇。 配信ついでにいつの間にか世界の危機も解決しちゃってる、そんなお話。 一章『先輩、世界的にバズる』完結 二章『先輩、探索者仲間を歪ませる』完結 三章『先輩、メス落ちの運命に抗う』鋭意執筆中。
81学園ランキング最強はチートで無双する~能力はゴミだが、異世界転生で得たチート能力で最強~
連載中·9·2.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
西暦2100年。 人類に新たなる可能性、アビリティが齎された。 その能力は時に世界の法則すらも捻じ曲げる。 人々はそれを神からの贈り物(ギフト)と名付けた。 西暦2125年。 鏡 竜也(かがみ りゅうや)は16歳の時、突然ギフトに目覚めそれ専門の育成学園に編入させられる事になる。 目覚めた力は、触れた者の髪を伸ばすだけというゴミの様な能力。 そんなギフトで能力者だらけの学院などには行きたくなかったが、国からの強制であるため彼は渋々従う。 だが周囲の予想とは裏腹に、彼は瞬く間にその圧倒的な力で学園最強にまで上り詰め無双しだした。 何故なら彼は転生者だったからだ。 正確には一度トラックに引かれて異世界に転生した後、この世界に戻って来た転生者だった。 彼は転生時に女神よりチート能力であるレベルシステムが与えられ。 そして異世界でひたすらレベルを上げ続けた結果、圧倒的な能力で魔王を討伐するまでに成長していた。 「これで世界は救われました。さあ、貴方を元居た世界の時間へと送りましょう」 異世界でのレベル上げで圧倒的な能力を手に入れていた鏡竜也は、容易くトラックを躱して見せる。 「勇者もいいけど、やっぱこっちの世界の方がいろいろ便利だよな」 これは異世界でレベルを上げまくった鏡竜也が、そのチート能力で周囲の能力者達を圧倒する物語。
83異世界秩序機構~勇者を取り締まる者たち~
連載中·33·10万字
85戦え! 佛雁(ぶつかり)おじさん
連載中·29·4.8万字
性描写有り
多くの人と欲望が行き交う繁華街、池袋。 この地には人知れず”呪いの女王 ヨウコ”による「三日に一度、左足の小指をタンスの角にぶつける呪い」がかけられ、何気ない顔で道行く人々もひっそりと小指の痛みに苛(さいな)まれていた。 そんなことは露(つゆ)とも知らず、今日も朝の通勤ラッシュで賑わう池袋駅のホームにて。スマホに夢中で前も見ずに歩く無謀な女子高生のことを、渾身のショルダータックルで以てわからせている男が一人。 男の名は佛雁(ぶつかり)穣二(じょうじ)。42歳。独身。 時価総額30兆円を誇る超巨大企業”黒杉コーポレーション”傘下で、主に男性用パンプスを手がけるシューズメーカー”ブラックシダー”池袋支店長。 昼は部下への教育的指導(パワハラ)、夜はキャバクラでオキニにガチ恋、そして朝は池袋駅での慈善活動(悪質タックル)と、充実した日々を送る彼のキャリアは至って順風満帆そのもの・・・・・・の、はずであった。 いつも通り、朝の慈善活動を済ませた佛雁の前に現われたのは、駅構内で何故か白衣を着ている自称研究者の謎の少女・白鷺エレナ。 ヨウコの呪いを解く方法について研究しているという彼女。その研究成果を実践に移すためには、佛雁の力が必要なのだとか。 主人公(悪質タックラー)×ヒロイン(マッドサイエンティスト)×男装執事(暴力的)のトリオが送る、ドタバタぶつかりックコメディ。 ※この作品は駅でのぶつかり行為・盗撮・その他諸々の犯罪等を推奨するものではありません
90社畜オジサンがゲロ吐いたら、吸精鬼な魔法少女になっちゃった!
連載中·7·2.2万字
性描写有り
ー新たなる魔法少女は、社畜オジサンの〝ゲロ〟から誕生しちゃったりする!ー  アラフォー社畜の火廊陣生【ひろうじんせい】は、家庭では2人の娘と妻に蔑ろにされ、会社では20代の女性上司である辺留薔薇薔薇院エリーザ【べるばらばらいんえりーざ】に叱責を受けるという冴えない毎日を過ごしていた。  そんな彼の唯一の心の支えになってたのは、幼い頃から好きだった魔法少女アニメであった。  会社の飲み会で泥酔した陣生は、不思議な声に導かれ、〝何者〟かの封印を解くよう促される。  その封印を解く直前、酔いが回った陣生は嘔吐してしまう。  陣生の〝ゲロ〟に含まれてた僅かな精気を吸って、声の主である魔法少女・ジュリアナが現代に蘇る!  ゲロの精気だけでは実体化出来ないため、やむを得ず陣生の身体を依り代とするジュリアナ。  幼少期より憧れていた〝魔法少女〟になってしまった事により、喜ぶと同時に驚く陣生。  ジュリアナは、魔法少女であると同時に人間の精気をエネルギー源とする〝吸精鬼(きゅうせいき)〟でもあった!  それを知った陣生は……。  人生に疲労したアラフォー社畜オジサンパパと、史上最低・最悪臭〝ゲロイン系〟……いや、〝吐瀉物系〟魔法少女による〝臭〜い〟仲で、ハチャメチャな共同生活が幕を開けちゃったりするのであった!    この物語を読んだオジサンは、きっと明日からゲロを吐きたくなる!……って、そんなわけあるかぁぁぁー!!    ※タイトルからお察しの通り、この作品は食事中に読むのはオススメしません(笑)
94銀色の稲妻と呼ばれた落ちこぼれヒロイン、 最推しの上司に見てもらえるように、最強へと至るまで
連載中·70·21.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
——少し違った歴史を辿った過去、そして大きく違った歴史となった現代の日本。 「ヒーロースキル」と呼ばれる現代の異能が目覚めた新人類「ヒーロー」が闊歩し、道を外れた犯罪者「ヴィラン」が夜を支配する魔都と化していた。 夜な夜なヒーローとヴィランの戦いは激しく続き、人々は恐怖に慄いていた……が、案外人間とは慣れるもので、この両勢力の戦いをマスメディアは面白おかしく書き立て、ネットメディアなどでも紹介される人気コンテンツへと変貌していた。 そんな東京二十三区の端っこ、川を渡るとそこはもう別の県へと入ってしまうようなちょっとのどかな街に住む一人の女性が住んでいる。 彼女の名前は市嶋 雷華(いちじま らいか)、都内にあるヒーロー団体の事務所に所属する一九歳の少女だ。 人よりも少し恵まれた容姿と、誰よりも優れた才能を持ちながらも今ひとつ自分の仕事に自信を持てずに悩んでいた。 「シルバーライトニング」 雷華の持つヒーロースキルはたった一秒間だけ稲妻のように超加速できるヒーロースキル……超レアスキルではあるものの、慣れていない雷華からすると地味で使い所に困る微妙な能力。 生来の引っ込み思案な性格な性格もあり、ヒーロー活動でドジを連発……「逃げ足だけは早い女」という不名誉なあだ名までいただいてしまい、毎日が楽しく過ごせない。 ヒーロー活動なんかもう無理だと考え、普通のOLにでも転職してそこで知り合った男性と結婚して幸せな家庭を……と考えていた彼女の前に、指導員役として現れたのは彼女が少女時代に憧れていた先輩ヒーロー「ヘラクレス」だった。 雷華の上司として教育を任されたヘラクレスは彼女のレアスキルに可能性を感じて、自ら教育役を買って出たのだ。 最推しの先輩ヒーローに教えてもらえる喜びと、彼に振り向いてもらいたい一心でそれまでの自分を捨てるように努力を始める雷華。 そしてそんな雷華をみて次第に彼女のひたむきさや、心優しさに惹かれていくヘラクレス……。 これは役立たずだった落ちこぼれヒロインが、推しの後押しを受けて最強へと成長していく過程と、恋を描いた物語である。