1元夫に中絶を強要され、離婚したけど、なぜか執拗な求愛をはじめてくる
連載中·34·9.2万字
【読者の皆様へ】 1話から17話までの内容をすべて改訂版に変更しました!これまでよりさらに読みやすく、面白くなっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 【更新スケジュール】 毎日 18:00 に、2話ずつ 更新していきます!お楽しみに~ これからも応援よろしくお願いします! ********************************* 東雲たくまは嗤いを飛ばした。離婚を切り出したのは篠宮初音の「逃げるふりして引っ張る」小手先の策略だろうと思い、迷うことなく承諾した。 周知の事実だった――篠宮初音は東雲たくまに心底夢中で、どんなに辱められようと、どんなに嘲笑されようと、決して彼から離れようとしなかった。 東雲たくまは確信していた。10日も経たぬうちに、篠宮初音が泣きながら復縁を懇願してくるに違いない。 しかし10日が過ぎ、1ヶ月が過ぎても、篠宮初音は現れなかった。 再会した時、彼女は輝きに満ちており、三人の優れた男たちが彼女に夢中で、この世のすべての美しいものを彼女に捧げようとしていた。 東雲たくまは動揺した。篠宮初音を壁際に追い詰め、こう言った。 「篠宮初音、お前は俺を愛しているはずだ。もう一度愛することを許可してやる」 篠宮初音は東雲たくまをぐいと押しのけた。 「東雲さん、私はとっくにあなたを愛していません」 愛していない?そんなはずがない! 東雲たくまには信じられなかった! ある日、東雲たくまは涙を流しながら篠宮初音の前にひざまずき、慎み深く卑屈な態度で訴えた。 「初音、お前が欲しいものは何でもやる。もう一度だけ俺を愛してくれ。他の男を愛さないでくれないか?」
3流産の日、元夫は初恋のペットと妊娠検査に付き添った
連載中·26·6.3万字
【毎日夕方二話更新!ผ(•̀_•́ผ)】 結婚して7年、出会って8年。 神崎梨紗と神崎紀康の関係は、まるで薄い蝉の翼のように脆く、彼女はその関係を必死で保とうとする。しかし、どれだけ尽くしても、彼からの愛情は得られず、彼女はただ一度の振り返りを待ち続けた。 ある晩、酔った紀康が彼女を強く抱きしめながら、「なな」という名を口にした時、梨紗は初めて気づく。自分が彼の心の中にはいなかったことを。 その瞬間から、すべてが崩れ落ちた。 梨紗が病院に向かう直前、届いた妊娠検査薬の写真。彼女が命をかけて産み落とした子供が、病室で「ななちゃん」と呼ぶその瞬間、彼女の心は完全に冷め切った。 紀康は若菜に映画を投資し、花火を上げ、夫としての義務をすべて果たしていた。しかし、彼女の存在を人前で決して認めることはなかった。目が覚めた梨紗は、もはや彼に依存することなく、自己を取り戻し、事業に没頭する。そして、彼女が輝き始めたその時、紀康はようやく彼女の大切さに気づく。 しかし、その頃にはもう遅かった。梨紗は新たな愛を見つけ、再婚を決意する。そして、結婚式の招待状を元夫に手渡し、こう告げる。 「私は再婚することにしました。」 ****** 気軽にコメントしてくださいね! また、応援チケットもありがとうございます!!ヾ(≧▽≦*)o
4元婚約者に捨てられたのに、翌日には財閥御曹司の花嫁に!?
連載中·23·5.2万字
性描写有り
霧島誠司と出会って24年、交際して8年。 小早川美月は、彼こそが“たった一人の相手”だと信じていた。 けれど―― 幼なじみとの積み重ねた時間は、突然現れた「運命の人」には勝てなかった。 つらいときほど、霧島は何度も美月を置き去りにした。 結婚式を間近に控えたある日もそうだった。 ウェディングドレスの試着中、美月をひとり残して、彼は“あの人”のもとへ向かった。 高熱に苦しむ彼女へ、電話越しに冷たく放たれた言葉―― 「薬でも飲んで寝とけよ」 その背後から聞こえた甘い声――「誠司、お風呂入ったよ〜」 その瞬間、美月の中で、何かが音を立てて崩れた。 積もり積もった想いは、とうとう限界を超える。 「……婚約、解消させていただきます」 そう告げた彼女に対し、霧島は笑って言った。 「また拗ねてるだけだろ? どうせ冷静になったら戻ってくるって」 なにせ、小早川美月が霧島誠司を“好きすぎる”ことは、誰もが知っていたから。 彼女が本気で去るなんて、誰ひとり思っていなかった。 ――けれど。 数日後、美月は静かに、ある財閥の御曹司と婚姻届を提出していた。 そしてその後。 霧島は彼女の足元にひざまずき、必死に縋る。 「……悪かった。戻ってきてくれ。胃が痛くて、眠れないんだ。頼む、もう一度だけ……」 返事をしようとした美月の腰に、背後からそっと回される腕。 「――俺の妻に、勝手に触るな」 凍るような低い声に、霧島が顔を上げる。 目の前には、美月を抱き寄せたままの御曹司。 「スカートに汚い手をかけないでいただけますか。……不快です。お引き取りを」 そうして、美月は裏切られた過去を超えて、“本当にそばにいてくれる人”と出会ったのだった。
9死に戻った私は離婚したけど、なぜか元夫の忘れない女になりました
連載中·24·6.3万字
性描写有り
10えっ、離婚した元夫が子連れで復縁希望!?
連載中·18·4.7万字
性描写有り
13お隣の梅乃宮くんは片想いの真っ最中です。
連載中·17·2.2万字
暴力描写有り性描写有り
15事後、夫が『元カノとやり直す』と言って離婚届を差し出してきた!? ~国宝級修復士の私、愛は修復不可ですか?
連載中·16·5.4万字
24三年間愛し続けた私のボディガードが実は御曹司?!残念だけど、私は他の人と結婚するわ。
連載中·22·4.5万字
26王子様がお迎えです!
連載中·13·4.1万字
性描写有り
36初恋の双子の弟と再会、ドSな彼と恋に!?
連載中·16·5.3万字
性描写有り
主人公の高橋花怜は、高校1年生の頃、2学年上のサッカー部のキャプテン岡本優輝先輩に憧れていた。 勉強もスポーツも出来て、尚且つイケメンで優しい先輩は、完璧な人だった。 でも、その先輩には同じ歳の素敵な彼女さんが居て、花怜の恋は、ただの憧れで告白も出来ないまま片思いで終わってしまった。 その後、大学生になり、どうしても優輝先輩の面影を重ねて彼選びをしてしまっていた花怜。 何度かお付き合いをしたが所詮先輩とは違う。なので、長続きはしなかった。 そして、花怜は大学を卒業し、人材派遣会社 初愛に就職した。 なんと、同じ部署に、優輝先輩に似ている! と思うイケメンが居た。 が実は、それは双子の弟ドS優星先輩だと分かった。 家庭の事情で岡本から桐生に苗字が変わっていたので、すぐには気づかなかった。 2人は、一卵性双生児のため、そっくりでじっくり見ないと見分けが付かない。 ましてや、会ったのは高校生以来、苗字も変わっているし、下の名前だけでは分からなかった。 高校生の頃は、私に意地悪ばかり言うドSな弟だった。 なのに、同じ会社の同じ部署になり、優星先輩も社会人になって成長したからなのか、割と優しくなっていた。 指導係の山岸さんに頼まれて、仕方なく1日営業の勉強の為、優星先輩と一緒に外回りに出た時、 一緒にご飯を食べて、優しくなっていた優星先輩のことにも驚いたが、超絶方向音痴の花怜が優星先輩とぶつかった時、ぎゅっと抱きしめられ、なぜかキュンとしている自分に気付いた花怜。 実は優星は、高校の頃から花怜のことが好きだった。しかし、花怜は、いつも兄の優輝のことばかり追いかけていたのを知っていた。なので告げることも出来なかった。 まさか同じ会社に就職して来るなどと思いもせず、驚いたが嬉しかった優星。 そして、ある出来事がきっかけで優星は、ついに花怜に告白をする。 優しくされたことにより、花怜もしだいに優星に惹かれて行く……この2人の恋の行方は……
40社長、奥様はもうずっと前から離婚をお考えですわ
連載中·8·2万字
残酷描写有り
結婚七年、藤原悠真の陽菜への態度は冷たいままだった。それでも藤原陽菜は微笑みを絶やさなかった。 陽菜は悠真を深く愛していたから。 いつかきっと、この冷たい心を温められると信じていたから。 しかし待っていたのは、悠真が別の女性に一目惚れし、寵愛を注ぐ現実だった。 それでも陽菜は婚姻を守り続けた。 誕生日当日、はるばる海外まで悠真と娘の景子を訪ねた陽菜を待っていたのは、空っぽの部屋だけだった。 悠真は娘を連れてあの女性のもとへ向かっていた。 その瞬間、陽菜の心は完全に冷め切った。 自分が育てた娘が他の女を「お母さん」と呼んでも、もう胸が痛むことはなかった。 離婚届けを作成し、親権も放棄。陽菜は潔く去り、父娘との一切の関わりを断った。 悠真が離婚届にサインするのを待つだけとなった。 家庭を捨て事業に打ち込んだ陽菜は、かつて自分を蔑んでいた人々が舌を巻くほど莫大な富を築いた。 ところが、いくら待っても悠真から離婚の話は出てこない。 むしろ、かつて家に帰らなかった男が頻繁に帰るようになり、べったりとまとわりついてくる。 「離婚? あり得ない」 かつて高慢で冷徹だった悠真が、彼女を壁に押し込めてそう宣言した時、陽菜は初めてこの男の本質に気づいた――
50【朗読あり】あなたの心を離さない“健気な”あの子
完結済·5·1万字
オレは彼女と婚約中。彼女の両親も公認の仲。そんなオレの夢は、パティシエになる事だ。専門学校に通い、腕を磨いた。先生の推薦を受けて、オレは1年間のフランス留学へと旅立つ。 出発前夜、彼女が倒れた。病院にいる彼女から連絡があり、「検査のために入院するけど心配はしないで」と言われ、後ろ髪引かれつつ出発。立派なパティシエになって帰国し、彼女と結婚する。結婚式では、立派なウェディングケーキを自分自身の手で作るんだ。その決意を固める。 毎日話したいが、国際電話では料金が嵩む。オレは彼女の勧めで無料で出来るツイッターを始め、彼女との間に一つのルールを作った。それは一日一回、お互い近況報告をする事である。面倒くさがりな俺の性格を知っている彼女ならではの提案だった―― カクヨムで行われたイベント 第1回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト「会話で生まれるドラマ」部門 参加作品です。 小説の朗読をして頂きました!(以下URL) Web小説朗読します【支援】 12ページ目 ろうでいさんとコラボ朗読! https://www.youtube.com/watch?v=rDcrEvPhKnY 今回は男女各1名による、コラボ配信でした。 男性役 ろうでい 様 ツイッター(X)アカウント : @rordy1985 女性役 樒 様 ツイッター(X)アカウント : @SKM_plus_I 2025年7月3日~7日 毎日 6:10 更新 全5話 各話2000文字 合計10000文字
53二番目でよかった私は、今日も君に愛される。
連載中·7·3万字
性描写有り
 『こちら、他サイトからの転載作品になります』  高校二年生の夏。  授業をサボりすぎて教師に怒られた時雨月華(しぐれ るか)は、暑さから逃げるように校舎裏へと一人で向かう。  するとそこには少女が一人おり、その少女は何か悲しいことでもあったのか、膝を抱えて一人で泣いていた。  その少女が何故泣いているのか興味が湧いた月華は、持ち前のマイペースさで少女が泣いているにも関わらず話し掛けると、何とその少女は文武両道、容姿端麗で有名な同じクラスの夜月輝璃(よづき かがり)だった。  そんな高校一の有名人が一人で泣いている姿を見て、さらに興味が湧いた月華は、輝璃が泣いている理由について尋ねる。 「なんかあったの?」 「私…彼女がいるんだ」  泣いていた輝璃から聞かされた話は、これまで普通に生きてきた月華とは無縁の話で、だからこそ月華はもっと輝璃のことを知りたいと思うようになり、それからは自ら積極的に輝璃へと絡んでいくようになる。  そうして校舎裏という人気のない場所で偶然出会った二人は、最初はぎこちない友達から始まり、普通の友達に、そしてとあることをきっかけに浮気までしてしまうのであった。  月華は言った。  私は他人に興味がないのだと。  輝璃は言った。  私は本当の自分を見てくれる誰かと一緒にいたいのだと。  これは、他人に興味がなく、いつもつまらない日々を過ごしていた月華と、人気者がゆえに、普通の友人や恋人という関係に憧れている輝璃が、様々な経験をして成長していく物語り。  友達から始まり、浮気までしてしまった二人の関係は、果たしてどこへと行き着くのだろうか。  それはまだ、本人たちですら分からないのであった。
65とんでもない奇跡を経験した真琴の恋愛録
完結済·49·12.2万字
性描写有り
68夢の罪
性描写有り
連載中·3·7,965字
残酷描写有り暴力描写有り
「夢ちゃん、愛してるよ」今日も私の幼馴染は私には分からない「愛している」を私に注ぐ…―。 幼少期に両親を失って以降、大蛇家に養子として引き取られた夢子は幼馴染の大蛇雨生とその弟の大蛇晴と共に姉弟として育つ。しかし、三人を取り巻く環境と過ぎて行った長い年月は、彼らの関係性を歪にしてしまったのだった。 大人になった夢子は社会人として企業に勤め、雨生はその容姿の美しさから人気俳優になっていた。夢子の事情や時間なんてお構いなしに夢子を求める雨生は毎日呪文の様に「愛している」という言葉を夢子に注ぐ。愛という物がどういう物なのか分からない夢子は、それをただ受け入れる。そして夢子は雨生の甘い言葉と体温に無条件に安堵を覚えるのだった。それが夢子を独占したいという雨生の歪んだ情愛からくる洗脳とも知らずに…―。 ある日を境に実の兄である雨生を嫌悪する様になった晴にどうしてそんな態度を取るのかと夢子が尋ねると「夢ちゃんもそのうち気づくよ、雨生の恐さを」と意味深な言葉を返されてしまう。その言葉に引っ掛かりを覚えつつも真意が分からずに日常を送る夢子は、ひょんな事から雨生が広告塔を務める事になったコスメブランドの社長と邂逅する。それを契機に、歪な愛の運命の歯車は更なる狂気を孕んで加速していくのだった。 ※毎週火・土の午前0時更新予定
84龍の箱庭
連載中·549·134万字
※本日より都編がスタートします!最後までどうぞよろしくお願いいたします! ※地上編は完結しております!続編からでも分かるようにはなっていますが、地上編では二人の恋の始まりから結婚に至るまでのお話なので、お時間のある時に是非楽しんでみてください(*^^*) 曰く付きの家に嫁ぐ事になった少女と、孤独な龍の恋愛ファンタジー。 時は大正時代。まだ明治時代が色濃く残るそんな時代。 異国で生まれ育った鈴は幼い頃に両親を亡くし、たった一人の親戚である叔父を頼って日本へやってきた。 けれど親戚達は鈴に当たりが強く、とうとう曰く付きで有名な神森家にお見合いに行く事に。 結婚が決まるまではお試し期間として身柄を拘束させてもらうと言う神森家の掟に従って鈴はその日から神森家で暮らすことになったのだが、この家の住人は皆どうやら人間ではなかったようで……。 龍と少女の現代恋愛ファンタジー。 本作はダブル主人公の視点でお話が進んでいきます。 ヒロインの視点はハート記号、ヒーローはスペード記号、その他のキャラはクローバー記号で分けています。 その他のキャラの視点は誰であってもを使用しています。 ※16日の夕方17時より続編の都編がスタートいたします! ※このお話はフィクションです。実在している団体や人物、事件は一切関係ありません。 ※表紙はACサイト様からお借りしています。
88非リアから追放され、可愛い四姉妹とのドキドキハラハラな共同生活。ハーレムのようで、ざまあしかないんだけど
連載中·60·17万字
暴力描写有り性描写有り
99三十路になった私。金色の糸で結ばれた結婚相手はまさかの狸妖怪!?
性描写有り
連載中·89·23.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
※水・金週2更新(時々週3→その場合月・水・金)です 人は糸で結ばれている。その糸は色によって意味が違う。 代表的なものでいうと、黒は不運。白は幸運。赤は好かれている人の数。 太さによって効果や思いの重さが違うその糸が見えるのは、葛葉神社の巫女のみ。 切ったり、結び変えたりできるのも、巫女のみ。 それらの糸の中で滅多にない色がある。 それが、運命の糸。 色は金色(こんじき)。 金色の糸で結ばれたものは、必ず結婚することになる。 運命の糸は巫女であっても解いたり切ったり出来ないほど強い力を持つ。 しかし、輝かしいその色の糸に出会うことは、めったにない。 30歳になっても、自分から伸びる糸が見えることのなかった巫女、楠葉は自分には縁のない糸たちなのだろうと割り切って巫女としての仕事に生涯を注ぐことに決めていた。 そんなある日、空が真っ赤に染まった夕暮れ時。 巫女である楠葉が葛葉神社の鳥居の下を2回くぐった、刹那。 金色の糸が現れ、その先には黒い袴を纏った茶髪の男が居た。 しかしその正体は、人間に化けた狸。しかも不死身で倒すことのできない、悪戯好きの妖怪バカ狸。 あまりの驚きで妖怪と認識する前に、見たことのない美男な容姿に見惚れてしまった楠葉は幻惑をかけられて結婚させられることに。 その結婚生活は勿論平和なわけがなくて……!? これは、三十路になって男に対して耐性のない気の強い巫女と、悪戯好きからかい好き迷惑行為大好き妖怪の化け狸の夫婦による奇想天外の結婚生活物語。