1【柴犬?】の無双から始まる、冒険者科女子高生の日常はかなりおかしいらしい。
連載中·438·115万字
暴力描写有り
「小説家になろう」「カクヨム」にて累計200万PV突破の学園青春へっぽこファンタジー。月水金朝9時更新です サンバ仮面、ダメステアイドル、【柴犬?】いいえ、一番おかしいのは主人公! これは、ダンジョンが当たり前にある世界の中で、冒険者科在籍なのにダンジョン一辺倒ではない女子高生の、かなーりおかしい日常を描いています。 県立高校冒険者科の女子高生・柳川柚香(やながわ ゆずか)は友人と訪れたダンジョンで首輪を付けていない柴犬に出会う。 誰かが連れてきたペットの首輪が抜けてしまったのだろうと思った柚香は、ダンジョン配信をしながら柴犬を保護しようとするが、「おいで」と声を掛けて舐められた瞬間にジョブ【テイマー】と従魔【個体α】を得たというアナウンスが流れた。 柴犬はめちゃくちゃ可愛い! でもこれ本当に柴犬なの? でも柴犬にしか見えないし! そして種族を見たらなんと【柴犬?】って! なんでそこにハテナが付いてるの!? ヤマトと名付けた【柴犬?】は超絶力持ちで柚香を引きずるし、魔物の魔石も食べちゃうなかなかの【?】っぷり。 見ている分には楽しいけれど、やってる本人は大変なダンジョン配信は盛り上がりを見せ、なんと一晩で50万再生というとんでもない事態を引き起こす。 アイドルを助けたり謎のサンバ仮面が現れたり、柚香の周囲はトラブルだらけ。(原因として本人含む) しかも柚香は、そもそも冒険者になりたくて冒険者科に入ったのではなかったのです! そこからもう周囲に突っ込まれていたり! 過激な多方面オタクで若俳沼のママ、驚きの過去を持ってたパパ、そしてダメステータスすぎてブートキャンプさせられる口の悪いリアル癒やし系アイドル()に個性の強すぎるクラスメイトや先輩たち。 ひよっこテイマーの日常は、時々ダン配、日々特訓。友達の配信にも駆り出されるし、何故かアイドル活動までやっちゃったり!? 悩みがあれば雑談配信で相談もします。だって、「三人寄れば文殊の知恵」だからね! 夏休みには合宿もあるし、体育祭も文化祭も大騒ぎ。青春は、爆発だー! 我が道を行くつよつよ【柴犬?】、本当はアイドルしたくない俳優志望のアイドルたちと共に、「50万再生の豪運シンデレラガール・ゆ~か」は今日も全力で突っ走ります! 他サイトにも投稿しております。
2対-TSUI-
連載中·143·35.4万字
幸村凪は、ある日突然、見知らぬ世界に飛ばされる。 そこは彼女が知る現実とは異なる、表裏一体の「対の世界」だった。 訳もわからぬまま襲われ、危機に陥った凪の前に現れたのは、銀髪の戦士――焔。 彼は秘密警察「SPT」に属し、国家を揺るがす危険な組織「ミレニア」との戦いに身を置いていた。 「君は重大な『秘密』を知っているはずだ」 その言葉に戸惑いながらも、凪は焔と半人前の八咫烏、ヤトとともに「対の世界」の謎を探り始める。 彼女の前に立ちはだかるミレニア。 陰謀が渦巻く組織の闇…。 そして、「対(ツイ)」に秘められた真実とは? すべての謎が解けた時、世界が大きく動き出す。 ―主要キャラー ・幸村凪…主人公。高校2年生。剣道部所属。素直で優しい性格。 ・焔…秘密警察SPTの幹部。内に闘志を秘めた銀髪の戦士。厳しくも温かく凪を見守る。 ・ヤト…半人前の八咫烏。人間の言葉を喋る。明るい性格。 ・幸村藍子…凪の祖母。「対の世界」の研究者で「天才」と呼ばれていた。 ―SPT― ・丹後志門…SPT幹部。凪の祖母、藍子を恨んでいる。喧嘩っ早い。 ・天宮昂生…SPT幹部。天宮財閥の御曹司。温厚な性格。 ・瓜生蓮華…SPT幹部。幹部唯一の女性。美人なしっかり者。 ・江藤律…SPT幹部最年少。やんちゃな赤毛の青年。 ・橘龍之介…SPT長官。藍子と面識がある。 ・上木凛…SPT隊員で瓜生の部下。無口。狐面で顔の火傷を隠す。 ―紅牙組― ・財前光流…関東の極道「紅牙組」の若頭。喧嘩好きのドスケベ。 ・花丸耕太…凪と同じ世界の青年で、外科の研修医。命を絶とうと「対の世界」へ迷い込み、なぜか紅牙組へ。 ・風間烈牙…紅牙組組長。顔中に刀の古傷がある。 ―八咫烏の一族— ・獅童…ヤトの父。通称「ヤトパパ」 ―御影一族― ・御影安吾…人狼族最凶・御影一族本家の跡取り。ミレニアに捕われている。 ・御影関水…焔の祖父。御影一族の分家。 ―ミレニア― ・万丈…人狼族だったが裏切ってミレニアへ。現在はミレニアの参謀。
4記憶と神巡る『平安』物語
連載中·27·4.9万字
時は平安時代……壇ノ浦の戦の場面から始まる。 いよいよ源平合戦が終局を迎え、平家一門が滅びようとする、その時。 平氏の指揮を執っていた平知盛が海に沈みゆく中聞いたのは、不思議な声だった。 『……時に、この世界の先のどこかには、ふぁんたじぃな世界があるようじゃが』 「……ふぁん、た……なんだって?」 『次はその世界へ生まれ落つる可能性が高いようじゃよ。じゃけぇ、そぉじゃな……そこでの貴殿の氏は【伊月】でええかの。俺がお主だと、分かるように』 「……ええかのと言われても」 半ば意味不明だが、この先に待つのは滅亡と再生を繰り返した果ての世界……『疑似平安時代』と呼ばれる世界だった。 この世界の言い伝えでは、『神が顕現する』そして……時々、『前世の記憶を持ったまま生まれる人がいる』世界だという。 そしてその世界では。 この世界で「僕」こと【伊月 晃】は、前世の記憶が一切ない、ごく普通な中学生として生活をしていた。……が、時折ひっかかる記憶と、この地に根付いた平氏への関心の高さ、そして目の前に現れた同年代と思われる不思議な少年との出会い等によって、少しずつ自分の前世に関心を持つようになる。 自分や近しい人たちとの前世でのつながりは一体どのようなものだったのだろうか。 また、この不思議な少年の正体とは……。 記憶と神の存在をめぐる、平安時代な転生×歴史ファンタジー、ここに開幕します。 ※所々歴史上人物や史実等時代背景描写も出てきますが、事実と関係ない場合も多く、またファンタジー色が強めのフィクション作品となります。苦手でなければ、ぜひお付き合いいただけましたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
10かみみみこ ~神社の神様をお助けしたら、大変な事件に巻き込まれました!!~
完結済·53·10万字
※別サイトで評価していただけたので、ネオページ様のアカウント開設に伴いコピペ掲載しました。 『神社の神様』が《視える》女子高生が大変な事件に巻き込まれる話です。 (⋆ᵕᴗᵕ⋆) 神様の姿を《視る》ことができる貴船 由佳(高3)は、猫の姿をした神様をお助けします。 その神様は、およそ猫とは思えない程お身体が巨大化していました。 神様が仰るには、お賽銭箱に1万円を入れられたので巨大化してしまったとの事。 そんな神様をお助けしたことで、由佳は1万円をお賽銭箱に入れた「犯人」を見つけ出さなくてはならなくなりました。 その「犯人」は、由佳と「同じクラス」にいるようなので、高校のクラスメイトを調べていきますが── クラスメイトたちの恋愛感情、大学受験、夏祭りなど、高校3年生ならではのドタバタとわちゃわちゃを描きつつ、昨今の神社やお寺に参拝する観光客のマナーや、オーバーツーリズム問題についても触れています。 皆さまに「面白い!」と思っていただけるよう頑張ります。 (๑•̀ㅂ•́)و スロースタートで最初は当たり障りのないお話が続きますが、8話目で事件が発生し、9話目でドカーンと物語が展開します。 そこで「面白い!」と思っていただけたなら幸甚と存じます。 (⋆ᵕᴗᵕ⋆) 1話あたりの文字数は少な目なので、サクサク読んでいただけると思います。 お付き合いいただけますと幸いです。宜しくお願い致します。 ※新海誠先生のアニメ映画や「サイダーのように言葉が湧き上がる」のようなアオハル感のある作品を書いてみたくてはじめました。  少しでもそんな雰囲気が出ているのいいのですが……。
11我が家と異世界がつながり、獣耳幼女たちのお世話をすることになった件
連載中·34·9.6万字
14小次郎ちゃんは素敵なお嫁さんになりたい!〜妖刀使いは惹かれ合う
性描写有り
連載中·30·8.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
日本のどこかにある地方都市・樺山(かばやま)市。 ある日の深夜、地下鉄車内で何者かが刃物を振り回し、多くの乗客を殺傷する事件が起きた。 なぜ? どうして? 一体誰が? 大胆かつ残忍な犯行に注目が集まるが、津波のように情報が押し寄せる時代とあって、間もなく事件は市民の記憶から忘れ去られていく。 そんな中、樺山市の地方新聞社で働く佐々木昭武(ささき・あきたけ)は、帰宅途上で倒れていた老人・足利善三(あしかが・よしぞう)を助ける。 心臓が悪い足利を自宅まで連れて帰ると、「独居」と言ったはずなのに、かわいらしい孫娘が2人も飛び出してきた。 高齢の足利は、もし自分に何かあれば、孫娘2人の面倒を見てほしいと佐々木に頼み込むのだが…。 剣豪が美少女になって転生するという、よくあるネタです。 ネオ書きコン1に参加するために、作りかけていたプロットを字にしてみました。 ホラーっぽいダークファンタジーのつもりで書き出したのですが、なんだか最終的にいつものコメディになりそうで怖いです。 ※残虐な描写があります。血生臭いのが苦手な方はご注意ください。 【注意】この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。 【注意】この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
15戦え! 佛雁(ぶつかり)おじさん
連載中·40·6.5万字
暴力描写有り性描写有り
多くの人と欲望が行き交う繁華街、池袋。 この地には人知れず”呪いの女王 ヨウコ”による「三日に一度、左足の小指をタンスの角にぶつける呪い」がかけられ、何気ない顔で道行く人々もひっそりと小指の痛みに苛(さいな)まれていた。 そんなことは露(つゆ)とも知らず、今日も朝の通勤ラッシュで賑わう池袋駅のホームにて。スマホに夢中で前も見ずに歩く無謀な女子高生のことを、渾身のショルダータックルで以てわからせている男が一人。 男の名は佛雁(ぶつかり)穣二(じょうじ)。42歳。独身。 時価総額30兆円を誇る超巨大企業”黒杉コーポレーション”傘下で、主に男性用パンプスを手がけるシューズメーカー”ブラックシダー”池袋支店長。 昼は部下への教育的指導(パワハラ)、夜はキャバクラでオキニにガチ恋、そして朝は池袋駅での慈善活動(悪質タックル)と、充実した日々を送る彼のキャリアは至って順風満帆そのもの・・・・・・の、はずであった。 いつも通り、朝の慈善活動を済ませた佛雁の前に現われたのは、駅構内で何故か白衣を着ている自称研究者の謎の少女・白鷺エレナ。 ヨウコの呪いを解く方法について研究しているという彼女。その研究成果を実践に移すためには、佛雁の力が必要なのだとか。 主人公(悪質タックラー)×ヒロイン(マッドサイエンティスト)×男装執事(暴力的)のトリオが送る、ドタバタぶつかりックコメディ。 ※この作品は駅でのぶつかり行為・盗撮・その他諸々の犯罪等を推奨するものではありません
16社畜オジサンがゲロ吐いたら、吸精鬼な魔法少女になっちゃった!
連載中·13·5万字
性描写有り
ー新たなる魔法少女は、社畜オジサンの〝ゲロ〟から誕生しちゃったりする!ー  アラフォー社畜の火廊陣生【ひろうじんせい】は、家庭では2人の娘と妻に蔑ろにされ、会社では20代の女性上司である辺留薔薇薔薇院エリーザ【べるばらばらいんえりーざ】に叱責を受けるという冴えない毎日を過ごしていた。  そんな彼の唯一の心の支えになってたのは、幼い頃から好きだった魔法少女アニメであった。  会社の飲み会で泥酔した陣生は、不思議な声に導かれ、〝何者〟かの封印を解くよう促される。  その封印を解く直前、酔いが回った陣生は嘔吐してしまう。  陣生の〝ゲロ〟に含まれてた僅かな精気を吸って、声の主である魔法少女・ジュリアナが現代に蘇る!  ゲロの精気だけでは実体化出来ないため、やむを得ず陣生の身体を依り代とするジュリアナ。  幼少期より憧れていた〝魔法少女〟になってしまった事により、喜ぶと同時に驚く陣生。  ジュリアナは、魔法少女であると同時に人間の精気をエネルギー源とする〝吸精鬼(きゅうせいき)〟でもあった!  それを知った陣生は……。  人生に疲労したアラフォー社畜オジサンパパと、史上最低・最悪臭〝ゲロイン系〟……いや、〝吐瀉物系〟魔法少女による〝臭〜い〟仲で、ハチャメチャな共同生活が幕を開けちゃったりするのであった!    この物語を読んだオジサンは、きっと明日からゲロを吐きたくなる!……って、そんなわけあるかぁぁぁー!!    ※タイトルからお察しの通り、この作品は食事中に読むのはオススメしません(笑)
17エグゼブレイブ~レガリアに選ばれし者たちの戦い~
連載中·9·2.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
「レガリアチェンジ! トランス・オン!」  その掛け声は選ばれた者たちにとって戦いの合図となる。  太古より人間の恨みや怨念から生まれし魔物――『ゴースト』――。奴らは人間に牙を向き人々を食らう。そんな化物から人々を守るために人知れず戦う者たちがいた。彼等は聖なる力を宿した霊石――『レガリア』――に選ばれた者であり、その力を振るいゴーストを討伐し人々に希望の光を灯した。  しかし、時が経つにつれ継承されていく力は薄れつつあった。  時は現代。  堂森町(どうもりちょう)にゴーストの魔の手が忍び寄る。  少年――五条晴也(ごじょう はるや)は高校三年生の夏休み前日に初めて彼女が出来た。陰キャな自分とはかけ離れた存在であり、とびっきり可愛くて美人で陽ギャルな彼女に浮足立っていた。  そんな幸せな一日を送ったはずの晴也にゴーストの魔の手が忍び寄る。黒い悪魔のような姿した怪人に絶望の淵へと追いやられる。 「死にたくない」  そう思った時、颯爽とパワードスーツを全身に纏った女戦士が現れた。女戦士は晴也に希望を与えると同時に瞬く間にゴーストを切り伏せた。しかし、その希望は後に変貌し、晴也に新たな運命を背負わせることになる。  現代科学で蘇ったレガリアの力。そして、生身で受け入れることになってしまった少年の最愛の彼女を守るための戦いが今始まる。
18未来の宇宙軍士官、現代日本にタイムスリップする―スキルや魔法がなくても超科学でダンジョン攻略できるよね—
連載中·16·4.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
20ダンジョン・マンション ~地方公務員の隠れたお仕事?現代陰陽師はスマートグラスで無双する!
連載中·6·1.7万字
暴力描写有り
22琴宮アカリは黄泉がえりたい。~死にかけたりもしたけれど、私はげんきです~
完結済·46·11.9万字
【完結済み】 【ネオ書きコン1参加作品】   花も恥じらう女子高生・琴宮アカリは、子犬を助けようとしてトラックにひかれてしまった。  血は噴き出て肋骨は飛び出し足はぐちゃぐちゃ。  更には大股開いてパンツ丸見え。 『あまりに情けない恰好。でもまあ、辞世の句も読んだし、あとはお迎えを待つだけだ』  そんな諦めの境地にいたアカリだったが、いつまでたっても死は訪れなかった。  ――それどころか、身体が全回復している!?  これというのも全て、手の中にある丸い石が原因だった。 「嬢ちゃんはワイの魔力の影響で、死んだか死んでないかわからんくらいのギリで助かったんや」  と、エセ関西弁でしゃべる石。  なんとか仮の命で生き永らえたアカリ、しかし石と離れると事故のダメージが戻ってきて死んでしまう。 「一生このままなのか……」  嘆くアカリに、石は提案を投げかけた。 「ワイに体があれば、蘇生魔法で完全に生き返らせてやれるで!」  ――ただし。 「条件は、死んで48時間以内の外傷の少ないフレッシュな死体であること」 「死体にフレッシュとかあるんかい!」 「もちろんや。腐ってたらゾンビになってまうやないか」  わけも分からず説得されてしまうアカリ。 「そや、もう一つ条件があるんやが……」  かくして黄泉がえりJK琴宮アカリは、厄介な条件付きの“やんごとなき死体”を探すことになってしまったのだった。
25イア;メメント モリ
連載中·69·26.1万字
 中央ヨーロッパのとある都市。この街には、人間の濁った魂を食らう悪魔が現れていた。その悪魔を祓い、濁った人間の魂を救う特別な力を持つ『使徒』と呼ばれる者たちは、人々にヒーローのように慕われていた。  ある日、使徒の戦いに遭遇したペトロはユダに声を掛けられ、仲間になってほしいと誘われる。使徒にはなれる条件があり、それを自覚するペトロは使徒になることを決意する。  使徒の一員となったペトロは、仲間たちと共同生活を始める。世間に存在を認められている使徒は、企業のイメージキャラクターを生業にするモデルの一面もあり、事務所も立ち上げていた。使徒とモデルの二足のわらじが始まると、記憶喪失でありながらも社長を務めるユダがマネージャーとなり、二人三脚で仕事をしていく。ペトロに恋愛感情を抱くユダは少しずつ思いを伝え、優しいユダにペトロも次第に心を開いていくが……。  ある時、悪魔とは違う存在が現れる。その名前は、この世に彷徨う怨念の集合体『死徒』。『ゴエティア』という悪魔を使役する死徒との戦いが始まるが、その戦いは使徒のトラウマを呼び起こし、精神を脅かす。最初の餌食となったペトロだが、唯一無二のパートナー『バンデ』となったユダに支えられて立ち向かい、ユダの思いも受け止め恋人となる。他の使徒も狙われ、バンデに支えられながら自身のトラウマと戦うことになる。だが。この死徒との戦いは、ユダとペトロの運命を動かし始める。  ユダの記憶喪失と関係する、彼に課せられていた“責務”と死徒との“因縁”。それは、命を懸けた“世界へのけじめ”だった。記憶が戻りそれが明らかとなった時、現実を突き付けられ選択を迫られるユダと、ペトロたちの道は分かたれることになる。  やがて、死徒の計画『ホーローカウスト』発動の時が迫り、使徒たちは計画阻止の決意する。ヨハネたちは死徒との最後の戦いへ。そしてペトロは、ユダ奪還に動き出す。死闘の中で突き付けられる死徒たちの思いに、使徒は本来自分たちがするべき“救う戦い”を選ぶ。そしてユダを奪還するペトロも、ユダとともに怨嗟のマタイを救うために戦うが、そこには“最後の敵”が待ち受けていた。  果たして使徒は、亡き者たちの思いを受け止め、未来を守れるのか。  そして。この世界はいったい誰のせいなのか。
27ダンジョン超人は女体化ペットと無双する〜30年ぶりにダンジョンから出た地上は、女子率99.999%のハーレム世界でした〜
連載中·29·5.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
 202X年。  日本各地に突如大量の大空洞が出現した。  そこから色々な調査が行われて。  未知の生命体、未知の鉱物、物理学にすら反する超常的な人工物が発見された。  ビデオゲームなどの創作物から、大空洞は迷宮やダンジョンと呼ばれ定着し。  未知の生命体はモンスターと呼ばれた。  数年後、203X年。  ダンジョンの慎重な調査が行われていた中で。  突如としてダンジョンからモンスターたちが溢れ出して、人々を襲いインフラを破壊した。  これを政府は災害と認定し、迷宮災害と呼んだ。  自衛隊による迷宮災害対策作戦が決行され、避難や仮設住宅の設立、原子力発電所の防衛と同時進行でモンスター群の駆逐とダンジョンの消滅を進めた。  しかし、ここで未知の感染症が日本に蔓延。  感染し発症すると男性の場合は高確率で死亡、または女性になるか。  感染力が凄まじく、男性の大量死が発生。  生き延びた男性のほとんども肉体が女性となり。  男性比率九割以上だった自衛隊や警察は、ほぼ壊滅。  感染症対策のため、各国は日本への海外派遣を拒否。  渡航制限も付いた。  政府は急遽、共鳴現象によりモンスターを使役する力を持った民間人への協力を募り集めた。  つまり、攻略者が迷宮災害対策に乗り出した。  まあ元は盗掘犯の民間人。  大した成果も上げられるわけもなく。  感染症により、女性出生率が上がり。  じわじわと人口を減らし、札幌以外の七大都市も陥落。  日本は窮地に追い込まれていった。  三十年後、206X年。  札幌近郊、千歳ダンジョンから一人の男が現れる。    男は三十年前の迷宮災害対策でダンジョンに潜った若き自衛隊員。  部隊からはぐれ、迷い続けて三十年。  一人、生き延び続け。  感染症の被害にも遭わなかった。  そして何故か年はとらず、老いることもなかった。  ただひたすらに日本のために戦って生き延びた、超人。  そして男は、この国から災害を一つ消すために動き出す。  しかし、三十年ぶりの地上は。  女子率99.999パーセントのハーレム世界へと変わっていたのだった。 ※閲覧モードは原稿モードを推奨、縦組み横組みは両対応しています。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
31アルカナキャプチャーと巻き込まれ系主人公
連載中·78·26.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
46俺の家がセーブポイントにされてるんだけど!?
連載中·95·30.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
49法律の法は魔法少女の法
連載中·16·4.1万字
 謎の魔法少女が、ドイツの古城で新宗教により復活させられた鬼神イフリートを倒してから二ヶ月以上あと。  〝見たら死ぬ動画〟の都市伝説が巷で囁かれる中、独自の正義感を持ちアルビノの容貌から〝フェンリル〟のあだ名で呼ばれる不良、桐堀敬雅《きりほりけいが》が法之宮第一高校に転校してきた。  地元で有名な不良の転校に、当然、高校は大騒ぎ……にはならず。校内にはフェンリルなぞ足下にも及ばない変人が、すでにいた。  世界最古の魔女アラディアを称するその生徒はどう見てもコスプレ女だが、透明化することで自身が扱う魔法が本物であることを証明して見せる。さらに彼女は、女警官である理田香奈々ら特殊御霊会部隊SGTとやらへの協力を敬雅へと求めるのだった。  弱みを握られ、初めは半ば脅迫される形で応じざるを得なくなった敬雅は、まもなく魔法の法律が支配する世界で行われる悪事を目の当たりにすることになる。  同級生への襲撃、連続不審死、偽札作り。それらの背後に横たわる、魔術の影。こうなっては放っておけないのが彼だった。  やがて〝見たら死ぬ動画〟の裏に隠された罠を前に、方向性の違いから喧嘩別れしそうになる敬雅たち。それでも短期間で養われた彼らの信頼は、どうにか事件を解決に導いていく。
51【悲報】美少女にTS転生して愛され系ダンジョン探索配信者デビューしたつもりが、何故か危ないヤツ認定された件
性描写有り
連載中·35·10.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
 陰キャでぼっちなつまらない人生を送っていた男子高校生は、可愛い系美少女にTS転生を果たし『早乙女瑠奈』としての人生を歩むことになり、ダンジョンの存在する世界で皆に可愛がられて楽しく生きようと決意する。  可愛い見た目を活かして、先輩探索者達にサポートしてもらいながら【姫プレイ】でダンジョン探索し、ステータスを上げていく毎日。  だが、ある日………… 「ん~、何かつまらないなぁ……」  瑠奈はもっと多くの人に可愛がられるために、【ダンジョン探索配信者】として活動することに。  だが、目論見は外れ、斜め上の方向に大バズリしてしまう! 「やっぱり、時代は重量武器系美少女だよね~」 「このギャップが萌えなんだよ!」 「あははっ……モンスター狩るのって、こんなに楽しいんだ!」 「狩って、狩って、狩って――あはは、あはははははッ!!」  自分の手でモンスターを狩ることの楽しさを知った瑠奈は、無自覚の内に狂気を振り撒き、ダンジョン内を駆け回り始める。  そんな動画を見た人達から押し寄せるドン引きのコメントの数々。  それは新しく【迷宮の悪魔(ダンジョン・デビル)】としての二つ名で注目を浴びる切っ掛けに。 「って、ワタシはただ皆に可愛がられたかっただけなのにぃいいい!!」  完全に危ないヤツ認定されて、誰も近寄ってこない。  ダンジョン探索もソロ(ぼっち)に。  また、前世のようにぼっちな人生になってしまうのか!? 「んぁあああ! これも全部モンスターのせい……視界に映るすべてを薙ぎ払ってやるッ!」
53魔女✕極道
完結済·76·21.6万字
暴力描写有り
俺の名は軍馬竜司。三十三歳、バツイチ独身。 泣く子も黙る針棒組の若頭で、長ドスを振るえば右に出る者のいない、ゴリゴリの武闘派だ。人呼んで、「剛剣無敗の昇り竜」。 とある深夜、組事務所にたった一人で留守番していると、新興の暴力団・泥縄組の連中が大挙してカチコミを仕掛けてきやがった。もちろん、狙いはこの俺だ。 銃を持った奴らに取り囲まれ、絶体絶命となったまさにその時、俺の目の前に何処からともなく落っこちてきたのは、なんとも奇妙な恰好をした若い女の子だった。 金髪碧眼丸メガネに、おかしな形の長い耳。おまけに鍔広のとんがり帽子と黒いローブを身にまとったその娘は、よりにもよって自分は「異世界から来た、由緒正しいエルフ(?)の魔法使い」だなんてぬかしやがる(まあ、とびっきりの美少女だってことは認めなくもないが)。 だが、俺がこの修羅場を切り抜けることができたのは、まぎれもなくこの娘の「魔法」の力のおかげだった……。 それからというもの、なぜか俺はこのエルミヤとかいうイカれた魔女に、四六時中つきまとわれることになる。俺のハードボイルドな任侠生活は、いったいどうなっちまうんだよ? 「ご安心ください、リュージさま! これからは私が、魔法でお守りいたしますわ!」 いや、ヤクザに魔法はいらねえよ!
56Dチューバーな俺とオカン ~俺のゲットしたレアスキルが【オカン乱入】だった件 大バズりしながらかーちゃんと一緒に迷宮の最
連載中·331·72.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
川崎駅の複合商業施設に悪魔が主催する大迷宮が現れて五年が経った。  高校生新宮タカシは強敵ミノタウロスに追いかけられて絶体絶命の大ピンチであった。  三十階のフロアボスであるミノタウロスにF級の底辺配信冒険者であるタカシがかなう訳もなく、一撃を食らい瀕死の重傷で壁の横穴に逃げ込んだ。  彼は大迷宮が現れた動乱の影響で母を失い、放課後、毎日浅階で狩りをして叔父の家に入れる金を稼ぐ身の上であった。  地味なF級配信者のタカシには、呼称が余の常連リスナーが一人、彼を専属で取るカメラピクシーだけが日々の狩りの道連れであった。 『力が欲しいか』  余さんの語りかけに欲しいと答えたタカシは、彼の誘導のまま、横穴の奧に潜り込み、そこで金色に輝くレア箱を発見する。  そして震える手で箱を開いたそこにあったのは、 【オカン乱入】  と、いう見るからにネタスキルだった。  それでもタカシは死んだ母の姿が見れるかもしれないとスキルを試してみる事にした。 「【オカン乱入】」  光の柱から現れたのはまごう事なき五年前に死んだタカシのかーちゃんだった。  しかもヒョウ柄の皮鎧にメイス、丸盾を装備した冒険者姿であった。 「タカシ、ひさしぶりやな!」 「か、かーちゃん!!」  タカシのかーちゃんは戦技スキルを駆使してミノタウロスを瞬殺した。  なぜそんなに強いのかと尋ねるタカシにかーちゃんは照れながら答える。 「かーちゃんな、五年前に死んで異世界転生したんやで、向こうの世界ではぴちぴちの十七才や、なんか前世の体も懐かしいなあ、こんなに太ってたんやなあ」  この物語はひょんな幸運によってレアスキルを手に入れた薄幸の少年が信頼できる仲間を作り、一日三回だけ呼び出せるかーちゃんと一緒に迷宮の深層を目指す物語。
63僕のサッカー日誌2020 ~高校サッカーレベルの僕だけど、本気で天皇杯優勝を目指す。~
連載中·8·1.6万字
67裸者たちの地底層宮 ~押し付けられた英雄を演じた五人~
連載中·1·1,358字
残酷描写有り性描写有り
68桃姫様 MOMOHIME-SAMA ~桃太郎の娘は神仏融合体となり、関ヶ原の戦場にて花ひらく~
連載中·136·57.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
 鬼ヶ島にて──犬、猿、雉の犠牲もありながら、死闘の末に鬼退治を果たした桃太郎。  故郷の村に帰還した英雄は、やがて一人の娘を授かった──その名は桃姫。  桃姫が14歳を迎えた祭りの夜──突如として鬼の軍勢が村を襲撃した。  軍勢を率いるのは、かつて討伐された鬼ヶ島首領の息子──温羅巌鬼(うらがんき)。  村は瞬く間に蹂躙された──家々に火が放たれ、人々は血の海に沈み、桃太郎も巌鬼との戦いでその命を落とした。 「──桃太郎の娘よ、生きて地獄を味わうがよい──」  両親を殺され、燃える村にただ一人残された桃姫に対して巌鬼はそう言い放つと鬼ヶ島に引き上げた。 「──地獄では……生きていけない──」  絶望した桃姫は、涙を流しながら己の喉元に刃を突き立てた──その時、一人の麗人が桃姫の前に姿を現した。  美しい銀髪を月の光に輝かせた彼女は、震える桃姫の手を優しく握って、静かにほほ笑んだ。 「──私の名は、雉猿狗(ちえこ)。御館様との約束を果たすため、ただいま天界より現世に顕現いたしました──」  呆然とする桃姫に向けて、雉猿狗は天照大御神を思わせる慈悲深くも力強い眼差しで告げた。 「──桃姫様。あなた様が強い女性に育つその日まで、私があなた様を必ずや護り抜きます──」  かくして、桃太郎の血を受け継ぐ少女〈桃姫〉と三獣の化身〈雉猿狗〉の日ノ本を巡る鬼退治の旅路が幕を開けるのであった──。 《桃姫シリーズ 全五幕》 【第一幕 乱心】  一夜にしてすべてを失った14歳の桃姫は、故郷の花咲村に別れを告げて、お供の雉猿狗と共に鬼退治の旅に出る。 【第二幕 斬心】  日ノ本を巡る旅路。出会いと別れを繰り返し、奥州・伊達領に辿り着いた桃姫は、16歳の女武者へと華々しい成長を遂げる。 【第三幕 覚心】  己の体に流れる桃太郎の血の力に目覚めた17歳の桃姫は、闇に飲まれる関ヶ原の戦場を救い清めるべく、神仏融合体へと開花する。 【第四幕 伝心】  悪徳陰陽師・道満と晴明、そして明智光秀の千年天下の野望を打ち砕くべく、18歳になった桃姫は神仏融合剣を携えて関ヶ原へと赴く。 【桃姫BLACK】  時は流れ──桃姫様の伝説から500年後の2099年。復讐の黒鬼と化した足立の姉妹が、闇に支配され滅びゆく日本の未来を斬りひらく。
69転生魔術師のゼロから学ぶ現代魔法
連載中·20·6.3万字
暴力描写有り
76ノラカゲ!
性描写有り
連載中·111·34.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
 もしも、自分の影が襲い掛かってきたら、あなたはどうしますか?  光と影が交錯する時、史上最低ゲロイン参上!……の、はずだったよな……?  塚本ハルは高校二年生。女子にいじめられ、妄想に耽る日常を送っていた。  そんなある日、ハルはひとを食う『ノラカゲ』に遭遇する。ピンチに陥ったハルを救ったのは、ハル自身の影から出てきた『影』――影子(かげこ)だった。  傍若無人、傲岸不遜なドSの影子はいじめを粉砕し、クラスの主となる。  そんなめちゃくちゃな日々を送るハルたちに、龍の形をした『影』が襲い掛かる。  『影』に翻弄されながらも絆を深めるハルと影子。  『ノラカゲ』を駆逐するASSBという機関とも接触し、事態はますます混乱を極めていく。  黒幕の存在、そしてふたりの行き着く先は……?  めちゃくちゃにハイテンションで、めちゃくちゃにバイオレンス!  『影』とひととが織り成す青春爆走ファンタジー!  うなるチェインソウ、吠える影、非常にファックでキュートなゲロイン、そして成長していくふたりの様子をご覧ください。 .*˚読むかどうか迷っているあなたに!.*˚ https://youtu.be/qvyqigOh94o?si=PgX6Lp99jU_iM1xu こちらで一章ほぼ丸々朗読紹介していただいております!(たけピーチャンネルさんありがとうございます!) 30分くらいの長さですので、気になった方はぜひ動画だけでも!
78魔装戦士
連載中·94·30.1万字
少年は戦う、己が意思を突き通すため── 魔法と科学が発達した世界。 そんな世界で魔力がない不良高校生 晴山 優吾は何となく高校に行き何となく暮らしていた。 そんなある日、いつも通り遅刻して学校へ行き、指導室で反省文を書いているとクラスメイトの彩虹寺 綾那が松葉杖を突いて入ってくる。意気投合とまでは行かなかったが、彩虹寺と少し話して退学しようとしていた考えを改める。 その後は彩虹寺のいじめにも遭遇し、何か縁を感じ始め放課後も何となく一緒に帰ろうと誘おうとしたが、彩虹寺の様子がおかしい。後をつけるとなんと彩虹寺は魔法術対策機関として魔族から人を守っている様子を目撃してしまった。 ピンチに陥った彩虹寺の様子に優吾は彩虹寺を庇い魔族に追われる。そして、優吾がピンチに陥った時、形見の石が語りかけてきた。 イシを持ちし者よ。聞こえますか─── 力を使いなさい─── と…… わけも分からないまま優吾は石を握り、頭の中に流れ込んできた詠唱文を唱える…… 魔装!!─── これは、魔力のない少年が父から貰った形見の石に運命を動かされる物語であり、少年が魔装戦士として戦い、成長する物語である。 カタラレヌ・クロニクル シリーズ第2弾(仮)(予定)!!
80修羅転生 – Dance with the Wild things –
連載中·21·5.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
 2038年、夏、渋谷。その門は、突如現れた。  中世ヨーロッパを思わせる巨大な門扉の中から現れたのは、緑色の肌が特徴的な人のような生き物。  それを見た誰かが呟く――ゴブリン、と。  次の瞬間、地球上の全ての生物の眼前に、それが浮かんでいた。のちに、システムメッセージと名付けられることになる、不思議な画面が浮かんでいたのだ。  この日、闘争の時代が訪れた。  そして、英雄たちも誕生した。  渋谷の英雄たちと呼ばれる約千人の人々と、その中から生まれた、世界にその名を知らしめた九名の男女――シークレット・ナインと呼ばれる英雄の中の英雄が生まれ、数時間後、渋谷事変が幕を閉じた。  世界は、未曾有の災厄に耐え、順応し始める。  渋谷事変後、世界各地に門が現れるも、シークレット・ナインを始めとした力を得た人類が奮闘し、怪物たちを門の中へ押し戻すことに成功、逆に、怪物たちを討伐すべく、門の中へと侵入。門内部をダンジョンと呼称。ダンジョンの調査を開始したことで、判明したことがある。  現在、地球が見舞われている災厄が、異世界からの侵略であること、門の向こう側は必ず、ダンジョン最奥であること。  そう、ダンジョンは最奥から始まる。  渋谷事変から五年後。とある少年が、ダンジョンアタックを始める。本来、人数を集めて探索することが推奨されるダンジョンにおいて、その少年は、たったひとりで怪物の命を散らしていく。  その壮絶かつ美麗な闘いぶりから阿修羅の異名を充てられた彼は、日本刀片手に、嬉々としてダンジョンに向かう。何故か?  彼は、現代剣術の惰弱さに呆れていた。そんな彼の前に、闘争する場が現れた。しかし、年齢制限のルールに阻まれて五年も待たされた彼は、今年、十五歳になり、ようやく愉しめるようになった。約二〇年ぶりに、闘争の場に戻ってきたのだ。嬉しいのは当然である。  彼は、いわゆる転生者。その正体は、天才と謳われたものの、志半ばで病に倒れた剣士。  かつての名は――沖田 総司。  最強の狼の群れの中にあって、天稟と称えられた天才剣士が、現代最強の阿修羅――藤堂 海斗となって、ダンジョンを征く。  ダンジョンの先、異世界の大地を踏んだ時、再誕した狼は果たして、何を想うのか。   ※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体などとは一切関係ありません
81DRUG TREATMENT
連載中·27·7.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
刻は令和。神の現身たる人間の心に闇が満ちる時代―― 俺、阿久聖(あく さとし)は幼少期に叔母によって虐待を受けて育ったお陰で心にトラウマを抱えてしまった。 それはプレッシャーを掛けられると緊張が高まって体は硬直しまともな思考すらもままならない。 肝心な時に選択・決断ができないという精神的なものだ。 俺はずっとそんな呪縛から逃れられずに生きてきたんだ。 でもそんなことなど世間にしてみれば知ったこっちゃないって訳。 だから俺も何とか社畜としてブラック企業で働く日々を送っていたんだけど、そんな環境の中1人の新人が入社してきたんだよ。 その女の子の名は神崎セピア。 俺は救世主が来たと思ったね。 でも新しい社畜ライフが始まったと思ったら奇妙なことが次々と起こるんだ。 鬼のような化物に襲われたり、それを神崎セピアが撃退したり……しかも彼女、変身までしたんだぜ? 挙句の果てには全く記憶にない従妹、鬼丸ルージュって女の子が現れて俺の部屋に押し掛ける始末。 しかも彼女達から色々と話を聞いた結果、俺の心臓は暗黒化してしまっていて、何か知らんが凄い力まで秘めているらしい。 化物たちは暗黒化した俺の《黒の心臓》ってヤツを狙って襲ってくるなんて話を聞かされて、しがない三十路過ぎのおっさんとしてはもう何がなんだか理解不能で大混乱って寸法だ。 それで俺は真実を知ることになるんだが、何と!彼女達は人間じゃなかったってオチ。 神崎セピアは天使、鬼丸ルージュは堕天使、つまり魔神だって言うじゃないか! そんなオカルト染みた存在なんて信じてなかったもんだから、それはもう驚いたね。 彼女達に囲まれて生活を送るようになった俺は天使や魔神、そして化物の王、鬼神と出会って不本意ながら戦いに巻き込まれていくこととなっちまった。 何だかんだで距離が縮まって彼女達の目的が判明したんだが、セピアは俺の中に宿る神器が、ルージュに至っては俺自身が秘める力が目当てってことらしい。 そしてその刻は訪れる。 セピアの固い信念が揺らぎ絶対なる神を疑う刻が。 ここに至って俺はようやく彼女に惹かれていたことに気付くのだ。 俺はようやく選択する。 俺はようやく決断する。 例えそこに打算があったとしても俺を支えてくれた彼女達には必ず報いなければならない。 これは阿久聖が過去と決別し一人の天使を救おうとする物語――
83ダンジョンが義務教育になった世界で《クラス替え》スキルで最強パーティ作って救世主になる
連載中·41·11.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
 2256年近未来、突如として《ダンジョン災害》と呼ばれる事件が発生した。重力を無視する鉄道〈東京スカイライン〉の全30駅にダンジョンが生成されたのだ。このダンジョン災害により、鉄道の円内にいた200万人もの人々が時空の狭間に囚われてしまう。  主人公の咲守陸人(さきもりりくと)は、ダンジョンに囚われた家族を助けるために立ち上がる。ダンジョン災害から5年後、ダンジョン攻略がすっかり義務教育となった世界で、彼は史上最年少のスキルホルダーとなった。  ダンジョンに忍び込んでいた陸人は、ユニークモンスターを撃破し、《クラス替え》というチートスキルを取得したのだ。このクラス替えスキルというのは、仲間を増やしクラスに加入させると、その好感度の数値によって自分のステータスを強化できる、というものだった。まず、幼馴染にクラスに加入してもらうと、腕力がとんでもなく上昇し、サンドバックに穴を開けるほどであった。  凄まじいスキルではあるが問題もある。好感度を見られた仲間たちは、頬を染めモジモジしてしまうのだ。しかし、恋に疎い陸人は何故恥ずかしそうにしているのか理解できないのであった。  訓練を続け、高校1年生となった陸人と仲間たちは、ついに本格的なダンジョン攻略に乗り出す。2261年、東京スカイライン全30駅のうち、踏破されたダンジョンは、たったの1駅だけであった。
89異世界秩序機構~勇者を取り締まる者たち~
連載中·89·20.9万字
【毎日投稿中】 異世界秩序機構は、転生した勇者たちが異世界で悪事を働いた場合、その勇者を元の世界に連れ戻すために設立された組織である。 吉崎恵介(よしざき けいすけ)は、高校に通いながらその異世界秩序機構でアルバイトをしている。 彼がこの仕事を引き受けているのには、生活費を稼ぐ以外にも理由がある。それは、幼馴染を探すためだ。 3年前、恵介の幼馴染が突然姿を消してしまう。残されたのは、幼馴染が乗っていた自転車のみ。 どこを探しても幼馴染の姿は見つからず、何の手がかりもなかった。 そんな中、恵介は異世界秩序機構にスカウトされ、異世界秩序機構の一員として転生した勇者たちを取り締まる仕事に携わることとなった。 異世界が存在することを知り、恵介は、幼馴染が異世界に転生したのではないかと考える 異世界を行き来しながら幼馴染の行方を追う恵介。 相棒の北條院 結姫(ほうじょういん ゆいひめ)と共に、日々一癖も二癖もある勇者たちと向き合いながら、恵介は幼馴染を探し続ける。しかし、異世界で起きる出来事は次第に彼を新たな謎へと導いていく。 果たして、幼馴染を見つけることはできるのか?そして、幼馴染が異世界に転生したその理由とは?
92それは流れる紅葉のように……。【完全版】
性描写有り
連載中·91·34.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
97ラスボスドラゴンを育てて世界を救います!〜世界の終わりに聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声でした
連載中·268·54.8万字
世界が滅びるその時に聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声だった。 人類は敗北した。 99個のゲートをクリアせよという不思議な声と共に平和だった世界はモンスターが現れる危険なものへと変わってしまった。 覚醒者と呼ばれるモンスターと戦う力を持った者が必死に戦ったけれど人類は邪竜の前に滅ぼされてしまったのである。 たった一人を除いて。 愛染寅成(アイゼントモナリ)は人類最後の一人となった。 けれどトモナリもモンスターの攻撃によって下半身が消し飛んでいて、魔道具の効果でわずかな時間生きながらえているに過ぎなかった。 そんな時に新たなスキルが覚醒した。 戦いに使えないし、下半身が消し飛んだ状況をどうにかすることもできないようなスキルだった。 けれどスキルのおかげで不思議な声を聞いた。 人類が滅びたことを嘆くような声。 この世界に存在しているのはトモナリと邪竜だけ。 声の主人は邪竜だった。 邪竜は意外と悪いやつじゃなかった。 トモナリは嘆くような邪竜の声に気まぐれに邪竜に返事した。 気まぐれによって生まれた不思議な交流によってトモナリと邪竜は友達となった。 トモナリは邪竜にヒカリという名前を授けて短い会話を交わした。 けれども邪竜と友達になった直後にトモナリは魔道具の効果が切れて死んでしまう。 死んだのだ。 そう思ってトモナリが目を覚ましたらなんと信じられないことに中学校の時の自分に戻っていた。 側には見覚えのない黒い卵。 友といたい。 そんな邪竜の願いがトモナリを過去へと戻した。 次こそ人類を救えるかもしれない。 やり直す機会を与えられたトモナリは立ち上がる。 卵から生まれた元邪竜のヒカリと共に世界を救う。 「ヒカリと一緒なら」 「トモナリと一緒なら」 「「きっと世界は救える」」
99銀色の稲妻と呼ばれた落ちこぼれヒロイン、 最推しの上司に見てもらえるように、最強へと至るまで
連載中·86·26.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
——少し違った歴史を辿った過去、そして大きく違った歴史となった現代の日本。 「ヒーロースキル」と呼ばれる現代の異能が目覚めた新人類「ヒーロー」が闊歩し、道を外れた犯罪者「ヴィラン」が夜を支配する魔都と化していた。 夜な夜なヒーローとヴィランの戦いは激しく続き、人々は恐怖に慄いていた……が、案外人間とは慣れるもので、この両勢力の戦いをマスメディアは面白おかしく書き立て、ネットメディアなどでも紹介される人気コンテンツへと変貌していた。 そんな東京二十三区の端っこ、川を渡るとそこはもう別の県へと入ってしまうようなちょっとのどかな街に住む一人の女性が住んでいる。 彼女の名前は市嶋 雷華(いちじま らいか)、都内にあるヒーロー団体の事務所に所属する一九歳の少女だ。 人よりも少し恵まれた容姿と、誰よりも優れた才能を持ちながらも今ひとつ自分の仕事に自信を持てずに悩んでいた。 「シルバーライトニング」 雷華の持つヒーロースキルはたった一秒間だけ稲妻のように超加速できるヒーロースキル……超レアスキルではあるものの、慣れていない雷華からすると地味で使い所に困る微妙な能力。 生来の引っ込み思案な性格な性格もあり、ヒーロー活動でドジを連発……「逃げ足だけは早い女」という不名誉なあだ名までいただいてしまい、毎日が楽しく過ごせない。 ヒーロー活動なんかもう無理だと考え、普通のOLにでも転職してそこで知り合った男性と結婚して幸せな家庭を……と考えていた彼女の前に、指導員役として現れたのは彼女が少女時代に憧れていた先輩ヒーロー「ヘラクレス」だった。 雷華の上司として教育を任されたヘラクレスは彼女のレアスキルに可能性を感じて、自ら教育役を買って出たのだ。 最推しの先輩ヒーローに教えてもらえる喜びと、彼に振り向いてもらいたい一心でそれまでの自分を捨てるように努力を始める雷華。 そしてそんな雷華をみて次第に彼女のひたむきさや、心優しさに惹かれていくヘラクレス……。 これは役立たずだった落ちこぼれヒロインが、推しの後押しを受けて最強へと成長していく過程と、恋を描いた物語である。
100鉄ウォーロック
連載中·15·4.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
――汝は鉄(くろがね)の意志を持って全てを討ち滅ぼすものなり 精霊は黒く燃ゆる意志に告げる。憎き全てを殺し尽くせと。 舞台は現代の日本にある秘匿されたとある島。 物語はその島に主人公である陸島 鉄明(りくじま てつあき)がやってくる所から始まる。 その島は魔女の島と呼ばれており、政府によって秘匿された場所で超常的な力を振るう魔女達とその眷属達が住んでいた。 陸島は魔女の世界においても数少ない男性の魔法使いである資質を持っていた。 彼はその資質があると知ったとき、大いに笑った。 ――これで仇を取れという事なんだな そして島にはさらに新たなるウォーロック達が来訪しようとしていた。 陸島の目的は?魔女とは何か?なぜ彼は魔女の資質を持っていたのか? くろがねの意志を持つウォーロックの物語、ここに開幕。 ※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。 ※気軽にブックマークしていただけると嬉しいです。文章がおかしな部分、誤字脱字、気になる点などありましたら感想などに書いていただけると幸いです。