5ダンジョンが義務教育になった世界で《クラス替え》スキルで最強パーティ作って救世主になる
連載中·17·4.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
 2256年近未来、突如として《ダンジョン災害》と呼ばれる事件が発生した。重力を無視する鉄道〈東京スカイライン〉の全30駅にダンジョンが生成されたのだ。このダンジョン災害により、鉄道の円内にいた200万人もの人々が時空の狭間に囚われてしまう。  主人公の咲守陸人(さきもりりくと)は、ダンジョンに囚われた家族を助けるために立ち上がる。ダンジョン災害から5年後、ダンジョン攻略がすっかり義務教育となった世界で、彼は史上最年少のスキルホルダーとなった。  ダンジョンに忍び込んでいた陸人は、ユニークモンスターを撃破し、《クラス替え》というチートスキルを取得したのだ。このクラス替えスキルというのは、仲間を増やしクラスに加入させると、その好感度の数値によって自分のステータスを強化できる、というものだった。まず、幼馴染にクラスに加入してもらうと、腕力がとんでもなく上昇し、サンドバックに穴を開けるほどであった。  凄まじいスキルではあるが問題もある。好感度を見られた仲間たちは、頬を染めモジモジしてしまうのだ。しかし、恋に疎い陸人は何故恥ずかしそうにしているのか理解できないのであった。  訓練を続け、高校1年生となった陸人と仲間たちは、ついに本格的なダンジョン攻略に乗り出す。2261年、東京スカイライン全30駅のうち、踏破されたダンジョンは、たったの1駅だけであった。
6琴宮アカリは黄泉がえりたい。~死にかけたりもしたけれど、私はげんきです~
完結済·46·11.9万字
【完結済み】 【ネオ書きコン1参加作品】   花も恥じらう女子高生・琴宮アカリは、子犬を助けようとしてトラックにひかれてしまった。  血は噴き出て肋骨は飛び出し足はぐちゃぐちゃ。  更には大股開いてパンツ丸見え。 『あまりに情けない恰好。でもまあ、辞世の句も読んだし、あとはお迎えを待つだけだ』  そんな諦めの境地にいたアカリだったが、いつまでたっても死は訪れなかった。  ――それどころか、身体が全回復している!?  これというのも全て、手の中にある丸い石が原因だった。 「嬢ちゃんはワイの魔力の影響で、死んだか死んでないかわからんくらいのギリで助かったんや」  と、エセ関西弁でしゃべる石。  なんとか仮の命で生き永らえたアカリ、しかし石と離れると事故のダメージが戻ってきて死んでしまう。 「一生このままなのか……」  嘆くアカリに、石は提案を投げかけた。 「ワイに体があれば、蘇生魔法で完全に生き返らせてやれるで!」  ――ただし。 「条件は、死んで48時間以内の外傷の少ないフレッシュな死体であること」 「死体にフレッシュとかあるんかい!」 「もちろんや。腐ってたらゾンビになってまうやないか」  わけも分からず説得されてしまうアカリ。 「そや、もう一つ条件があるんやが……」  かくして黄泉がえりJK琴宮アカリは、厄介な条件付きの“やんごとなき死体”を探すことになってしまったのだった。
13SI5―終末への物換星移《トランスミューテーション・スター・トランスファー》
連載中·6·2.3万字
15イア;メメント モリ
連載中·62·23.4万字
 中央ヨーロッパのとある都市。この街には、人間の濁った魂を食らう悪魔が現れていた。その悪魔を祓い、濁った人間の魂を救う特別な力を持つ『使徒』と呼ばれる者たちは、人々にヒーローのように慕われていた。  ある日、使徒の戦いに遭遇したペトロはユダに声を掛けられ、仲間になってほしいと誘われる。使徒にはなれる条件があり、それを自覚するペトロは使徒になることを決意する。  使徒の一員となったペトロは、仲間たちと共同生活を始める。世間に存在を認められている使徒は、企業のイメージキャラクターを生業にするモデルの一面もあり、事務所も立ち上げていた。使徒とモデルの二足のわらじが始まると、記憶喪失でありながらも社長を務めるユダがマネージャーとなり、二人三脚で仕事をしていく。ペトロに恋愛感情を抱くユダは少しずつ思いを伝え、優しいユダにペトロも次第に心を開いていくが……。  ある時、悪魔とは違う存在が現れる。その名前は、この世に彷徨う怨念の集合体『死徒』。『ゴエティア』という悪魔を使役する死徒との戦いが始まるが、その戦いは使徒のトラウマを呼び起こし、精神を脅かす。最初の餌食となったペトロだが、唯一無二のパートナー『バンデ』となったユダに支えられて立ち向かい、ユダの思いも受け止め恋人となる。他の使徒も狙われ、バンデに支えられながら自身のトラウマと戦うことになる。だが。この死徒との戦いは、ユダとペトロの運命を動かし始める。  ユダの記憶喪失と関係する、彼に課せられていた“責務”と死徒との“因縁”。それは、命を懸けた“世界へのけじめ”だった。記憶が戻りそれが明らかとなった時、現実を突き付けられ選択を迫られるユダと、ペトロたちの道は分かたれることになる。  やがて、死徒の計画『ホーローカウスト』発動の時が迫り、使徒たちは計画阻止の決意する。ヨハネたちは死徒との最後の戦いへ。そしてペトロは、ユダ奪還に動き出す。死闘の中で突き付けられる死徒たちの思いに、使徒は本来自分たちがするべき“救う戦い”を選ぶ。そしてユダを奪還するペトロも、ユダとともに怨嗟のマタイを救うために戦うが、そこには“最後の敵”が待ち受けていた。  果たして使徒は、亡き者たちの思いを受け止め、未来を守れるのか。  そして。この世界はいったい誰のせいなのか。
19DRUG TREATMENT
連載中·17·4.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
刻は令和。神の現身たる人間の心に闇が満ちる時代―― 俺、阿久聖(あく さとし)は幼少期に叔母によって虐待を受けて育ったお陰で心にトラウマを抱えてしまった。 それはプレッシャーを掛けられると緊張が高まって体は硬直しまともな思考すらもままならない。 肝心な時に選択・決断ができないという精神的なものだ。 俺はずっとそんな呪縛から逃れられずに生きてきたんだ。 でもそんなことなど世間にしてみれば知ったこっちゃないって訳。 だから俺も何とか社畜としてブラック企業で働く日々を送っていたんだけど、そんな環境の中1人の新人が入社してきたんだよ。 その女の子の名は神崎セピア。 俺は救世主が来たと思ったね。 でも新しい社畜ライフが始まったと思ったら奇妙なことが次々と起こるんだ。 鬼のような化物に襲われたり、それを神崎セピアが撃退したり……しかも彼女、変身までしたんだぜ? 挙句の果てには全く記憶にない従妹、鬼丸ルージュって女の子が現れて俺の部屋に押し掛ける始末。 しかも彼女達から色々と話を聞いた結果、俺の心臓は暗黒化してしまっていて、何か知らんが凄い力まで秘めているらしい。 化物たちは暗黒化した俺の《黒の心臓》ってヤツを狙って襲ってくるなんて話を聞かされて、しがない三十路過ぎのおっさんとしてはもう何がなんだか理解不能で大混乱って寸法だ。 それで俺は真実を知ることになるんだが、何と!彼女達は人間じゃなかったってオチ。 神崎セピアは天使、鬼丸ルージュは堕天使、つまり魔神だって言うじゃないか! そんなオカルト染みた存在なんて信じてなかったもんだから、それはもう驚いたね。 彼女達に囲まれて生活を送るようになった俺は天使や魔神、そして化物の王、鬼神と出会って不本意ながら戦いに巻き込まれていくこととなっちまった。 何だかんだで距離が縮まって彼女達の目的が判明したんだが、セピアは俺の中に宿る神器が、ルージュに至っては俺自身が秘める力が目当てってことらしい。 そしてその刻は訪れる。 セピアの固い信念が揺らぎ絶対なる神を疑う刻が。 ここに至って俺はようやく彼女に惹かれていたことに気付くのだ。 俺はようやく選択する。 俺はようやく決断する。 例えそこに打算があったとしても俺を支えてくれた彼女達には必ず報いなければならない。 これは阿久聖が過去と決別し一人の天使を救おうとする物語――
20闇鍋ヒーローズ!〜ヒーローガールはパン屋を支えるために戦う〜
連載中·24·12.1万字
【毎週火・木の17時頃に更新予定】 とある世界の日本では異世界と限定的につながった結果、未知なる場所へと旅行できるようになった…なんてことはなく。 空間の歪みからモンスターが生じるようになり、人々はその対応に追われるようになったのだ。当初は警察や軍隊が対処していたものの、モンスターは日本全国に広く出没するようになり、その中には日本の武力では対応が難しい存在もあったため、生存圏の大幅な縮小も覚悟していた。 しかし、そんな状況に生まれたのが『ヒーロー』であった。 彼らはこれまでの人類では考えられなかった、それこそアニメや特撮でしか見ないような力を発揮、モンスター対抗の手段として日本に希望をもたらしたのだ。 圧倒的な身体能力で格闘戦を行うもの、まるで魔法のような不思議な力を使うもの、ヒーローはいずれも強力なモンスターに対抗できる唯一の存在となり、やがて日本は平和を取り戻していった。 そして時は過ぎ、ヒーローはモンスターを撃退するだけでなく、その様子を撮影して動画を投稿、それ以外の方法でも収益を得られるようになり、職業としても認知されていた。 さらにそうしたヒーローたちをサポートする名目で様々な団体や企業も生まれ、中でも『ヒーロー安全推進協会』は中心的存在となっていた。 当初はヒーローたちが活動しやすいようにと生まれたものの、現在は多くの利権が集中して腐敗が進み、それはやがてヒーローたちにも伝播していく。 利益優先の思想が広がった結果、派手な魅せ技を使って被害を拡大したり、知名度を悪用してステマやネットワークビジネスに加担したり、本来の意味でのヒーローはいなくなったと嘆く人々もいたのだ。 それでもヒーローは日本にとって欠かすことのできない存在であり、また、憧れる人間も多いことから今も増え続けていた。 そんな世界に新たに生まれたヒーロー、その名は『ブレッド・ノヴァ』。 彼女の目的はとてもシンプル、それは『父親が女を作って出ていったので、実家のパン屋を支えるために自分が稼ぐこと』だ。 ヒーローに対して愛着もなければ憧れもなく、さらには特殊な能力もない彼女は今日も(強めの)パンチとキックで敵を叩きのめす。 そんな彼女を取り巻く存在は悪の女幹部、女サイボーグ、魔法少女!? みんな違ってみんなヒーロー、痛快だけどちょっと世知辛いガールズヒーローアクション小説、始まります!
23錬金先輩のバズレシピ!
連載中·86·47万字
<NSP02金賞受賞!> 月・水・金 朝6:00公開 ※三章からネオページ専用契約作品となります(全編書き下ろし) 錬金術に打ち込むあまり、周囲とのコミュニケーションを取らなかった槍込聖(32)は、同期に成果を奪われ搾取の日々を送り続けていた。しかしその状況を打破しようと一人の女性が立ち上がる。大学時代に聖によって命を救われた望月ヒカリ(31)は今の現状を我慢ならないととある計画を立てていた。それが実行される当日、聖は原因不明の重体により救急搬送。ヒカリは兼ねてからの書類をまとめ勤務先の上司に直談判。 無事退職を終えたヒカリは、かねてよりヘッドハンティングを考えていた聖を誘い、とある配信チャンネルを設立した。 それが『先輩と後輩の錬金チャンネル』というもの。 世に数多いる錬金術師の卵の熟練度を底上げしようと試みる実験的なチャンネルだった。 立ち上げ当初は誰もがそう思っていた。企画主のヒカリでさえも。 だがそれを覆した存在がいる。 「え、エリクサー? 熟練度250で作れるよ。素材は要相談だけど。まだレシピが出回ってない? あ、ふーん(察し)」 軽い雑談で投下される爆弾情報の数々。こいつは何者だ? 噂は噂を呼び、ついには特定班まで出始める日々。 槍込聖はこの日から謎の錬金術師Vtuber『先輩』として世界に理解不能な情報と恐ろしいほど高い錬金術の腕前を見せつけていくのであった。同時に己のかわいらしい姿も見せつけて、多くのリスナーの脳みそを焼いていく。 「どうしてみんな僕をおじさんだって認知してくれないのかなぁああああ?」 これは可愛すぎるおじさん錬金術師『先輩』と、世話焼きだけど趣味の押し付けが激しい『後輩』のドタバタ日常劇。 配信ついでにいつの間にか世界の危機も解決しちゃってる、そんなお話。 一章『先輩、世界的にバズる』完結 二章『先輩、探索者仲間を歪ませる』完結 三章『先輩、メス落ちの運命に抗う』鋭意執筆中。
24異世界帰還者、現実世界のダンジョンで装備・知識・経験を活かして新米配信者として最速で成り上がる。
連載中·33·9.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
異世界から無事に帰還を果たした、太陽。 彼は異世界に召喚させられてしまったわけだが、あちらの世界で勇者だったわけでも英雄となったわけでもなかった。 そんな太陽であったが、自分で引き起こした訳でもないド派手な演出によって一躍時の人となってしまう。 しかも、それが一般人のカメラに収められて拡散などされてしまったからなおさら。 久しぶりの現実世界だからゆっくりしたいと思っていたのも束の間、まさかのそこにはなかったはずのダンジョンで活動する探索者となり、お金を稼ぐ名目として配信者としても活動することになってしまった。 それでは異世界でやってきたこととなんら変わりがない、と思っていたら、まさかのまさか――こちらの世界でもステータスもレベルアップもあるとのこと。 しかし、現実世界と異世界とでは明確な差があり、ほとんどの人間が“冒険”をしていなかった。 そのせいで、せっかくダンジョンで手に入れることができる資源を持て余らせてしまっていて、その解決手段として太陽が目を付けられたというわけだ。 お金を稼がなければならない太陽は、自身が有する知識・装備・経験でダンジョンを次々に攻略していく! 時には事件に巻き込まれ、時にはダンジョンでの熱い戦いを、時には仲間との年相応の青春を、時には時には……――。 異世界では英雄にはなれなかった男が、現実世界では誰かの英雄となる姿を乞うご期待ください!
26桃姫様 MOMOHIME-SAMA ~桃太郎の娘は神仏融合体となり、関ヶ原の戦場にて花ひらく~
連載中·125·51.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
 鬼ヶ島にて──犬、猿、雉の犠牲もありながら、死闘の末に鬼退治を果たした桃太郎。  故郷の村に帰還した英雄は、やがて一人の娘を授かった──その名は桃姫。  桃姫が10歳を迎えた祭りの夜──突如として鬼の軍勢が村を襲撃した。  軍勢を率いるのは、かつて討伐された鬼ヶ島首領の息子──温羅巌鬼(うらがんき)。  村は瞬く間に蹂躙された──家々に火が放たれ、人々は血の海に沈み、桃太郎も巌鬼との戦いでその命を落とした。 「──桃太郎の娘よ、生きて地獄を味わうがよい──」  両親を殺され、燃える村にただ一人残された桃姫に対して巌鬼はそう言い放つと鬼ヶ島に引き上げた。 「──地獄では……生きていけない──」  絶望した桃姫は、涙を流しながら己の喉元に刃を突き立てた──その時、一人の麗人が桃姫の前に姿を現した。  美しい銀髪を月の光に輝かせた彼女は、震える桃姫の手を優しく握って、静かにほほ笑んだ。 「──私の名は、雉猿狗(ちえこ)。御館様との約束を果たすため、ただいま天界より現世に顕現いたしました──」  呆然とする桃姫に向けて、雉猿狗は天照大御神を思わせる慈悲深くも力強い眼差しで告げた。 「──桃姫様。あなた様が強い女性に育つその日まで、私があなた様を必ずや護り抜きます──」  かくして、桃太郎の血を受け継ぐ少女〈桃姫〉と三獣の化身〈雉猿狗〉の日ノ本を巡る鬼退治の旅路が幕を開けるのであった──。 《桃姫シリーズ 全五幕》 【第一幕 乱心】  一夜にしてすべてを失った10歳の桃姫は、故郷の花咲村に別れを告げて、お供の雉猿狗と共に鬼退治の旅に出る。 【第二幕 斬心】  日ノ本を巡る旅路。出会いと別れを繰り返し、奥州・伊達領に辿り着いた桃姫は、16歳の女武者へと華々しい成長を遂げる。 【第三幕 覚心】  己の体に流れる桃太郎の血の力に目覚めた17歳の桃姫は、闇に飲まれる関ヶ原の戦場を救い清めるべく、神仏融合体へと開花する。 【第四幕 伝心】  悪徳陰陽師・道満と晴明、そして明智光秀の千年天下の野望を打ち砕くべく、19歳になった桃姫は神仏融合剣を携えて鬼退治に挑む。 【桃姫BLACK】  時は流れ──桃姫様の伝説から500年後の2099年。復讐の黒鬼と化した足立の姉妹が、闇に支配され滅びゆく日本の未来を斬りひらく。
29ノラカゲ!
性描写有り
連載中·100·31.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
 もしも、自分の影が襲い掛かってきたら、あなたはどうしますか?  光と影が交錯する時、史上最低ゲロイン参上!……の、はずだったよな……?  塚本ハルは高校二年生。女子にいじめられ、妄想に耽る日常を送っていた。  そんなある日、ハルはひとを食う『ノラカゲ』に遭遇する。ピンチに陥ったハルを救ったのは、ハル自身の影から出てきた『影』――影子(かげこ)だった。  傍若無人、傲岸不遜なドSの影子はいじめを粉砕し、クラスの主となる。  そんなめちゃくちゃな日々を送るハルたちに、龍の形をした『影』が襲い掛かる。  『影』に翻弄されながらも絆を深めるハルと影子。  『ノラカゲ』を駆逐するASSBという機関とも接触し、事態はますます混乱を極めていく。  黒幕の存在、そしてふたりの行き着く先は……?  めちゃくちゃにハイテンションで、めちゃくちゃにバイオレンス!  『影』とひととが織り成す青春爆走ファンタジー!  うなるチェインソウ、吠える影、非常にファックでキュートなゲロイン、そして成長していくふたりの様子をご覧ください。 .*˚読むかどうか迷っているあなたに!.*˚ https://youtu.be/qvyqigOh94o?si=PgX6Lp99jU_iM1xu こちらで一章ほぼ丸々朗読紹介していただいております!(たけピーチャンネルさんありがとうございます!) 30分くらいの長さですので、気になった方はぜひ動画だけでも!
34ヴァルキリアヒーロー
連載中·17·9.2万字
35ラスボスドラゴンを育てて世界を救います!〜世界の終わりに聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声でした
連載中·258·52.8万字
世界が滅びるその時に聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声だった。 人類は敗北した。 99個のゲートをクリアせよという不思議な声と共に平和だった世界はモンスターが現れる危険なものへと変わってしまった。 覚醒者と呼ばれるモンスターと戦う力を持った者が必死に戦ったけれど人類は邪竜の前に滅ぼされてしまったのである。 たった一人を除いて。 愛染寅成(アイゼントモナリ)は人類最後の一人となった。 けれどトモナリもモンスターの攻撃によって下半身が消し飛んでいて、魔道具の効果でわずかな時間生きながらえているに過ぎなかった。 そんな時に新たなスキルが覚醒した。 戦いに使えないし、下半身が消し飛んだ状況をどうにかすることもできないようなスキルだった。 けれどスキルのおかげで不思議な声を聞いた。 人類が滅びたことを嘆くような声。 この世界に存在しているのはトモナリと邪竜だけ。 声の主人は邪竜だった。 邪竜は意外と悪いやつじゃなかった。 トモナリは嘆くような邪竜の声に気まぐれに邪竜に返事した。 気まぐれによって生まれた不思議な交流によってトモナリと邪竜は友達となった。 トモナリは邪竜にヒカリという名前を授けて短い会話を交わした。 けれども邪竜と友達になった直後にトモナリは魔道具の効果が切れて死んでしまう。 死んだのだ。 そう思ってトモナリが目を覚ましたらなんと信じられないことに中学校の時の自分に戻っていた。 側には見覚えのない黒い卵。 友といたい。 そんな邪竜の願いがトモナリを過去へと戻した。 次こそ人類を救えるかもしれない。 やり直す機会を与えられたトモナリは立ち上がる。 卵から生まれた元邪竜のヒカリと共に世界を救う。 「ヒカリと一緒なら」 「トモナリと一緒なら」 「「きっと世界は救える」」
41ダンジョン超人は女体化ペットと無双する〜30年ぶりにダンジョンから出た地上は、女子率99.999%のハーレム世界でした〜
連載中·19·3.5万字
暴力描写有り
 202X年。  日本各地に突如大量の大空洞が出現した。  そこから色々な調査が行われて。  未知の生命体、未知の鉱物、物理学にすら反する超常的な人工物が発見された。  ビデオゲームなどの創作物から、大空洞は迷宮やダンジョンと呼ばれ定着し。  未知の生命体はモンスターと呼ばれた。  数年後、203X年。  ダンジョンの慎重な調査が行われていた中で。  突如としてダンジョンからモンスターたちが溢れ出して、人々を襲いインフラを破壊した。  これを政府は災害と認定し、迷宮災害と呼んだ。  自衛隊による迷宮災害対策作戦が決行され、避難や仮設住宅の設立、原子力発電所の防衛と同時進行でモンスター群の駆逐とダンジョンの消滅を進めた。  しかし、ここで未知の感染症が日本に蔓延。  感染し発症すると男性の場合は高確率で死亡、または女性になるか。  感染力が凄まじく、男性の大量死が発生。  生き延びた男性のほとんども肉体が女性となり。  男性比率九割以上だった自衛隊や警察は、ほぼ壊滅。  感染症対策のため、各国は日本への海外派遣を拒否。  渡航制限も付いた。  政府は急遽、共鳴現象によりモンスターを使役する力を持った民間人への協力を募り集めた。  つまり、攻略者が迷宮災害対策に乗り出した。  まあ元は盗掘犯の民間人。  大した成果も上げられるわけもなく。  感染症により、女性出生率が上がり。  じわじわと人口を減らし、札幌以外の七大都市も陥落。  日本は窮地に追い込まれていった。  三十年後、206X年。  札幌近郊、千歳ダンジョンから一人の男が現れる。    男は三十年前の迷宮災害対策でダンジョンに潜った若き自衛隊員。  部隊からはぐれ、迷い続けて三十年。  一人、生き延び続け。  感染症の被害にも遭わなかった。  そして何故か年はとらず、老いることもなかった。  ただひたすらに日本のために戦って生き延びた、超人。  そして男は、この国から災害を一つ消すために動き出す。  しかし、三十年ぶりの地上は。  女子率99.999パーセントのハーレム世界へと変わっていたのだった。 ※閲覧モードは原稿モードを推奨、縦組み横組みは両対応しています。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
45石田三成だけど現代社会ふざけんな
連載中·135·82.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
 関ヶ原の戦いで徳川家康に敗れた石田三成。  京都六条河原にて処刑された次の瞬間、彼は21世紀の日本に住む若い夫婦の子供になっていた。  しかし、三成の第二の人生は波乱の幕開けである。 「是非に及ばず」  転生して現代に生まれ出でた瞬間に、混乱極まって信長公の決め台詞をついつい口走ってしまった三成。  結果、母親や助産師など分娩室にいた全員が悲鳴を上げ、挙句は世間すらも騒がせることとなった。  そして、そんな事件から早5年――  石田三成こと『石家光成』も無事に幼稚園児となっていた。  右を見ても左を見ても、摩訶不思議なからくり道具がひしめく現代。  それらに心ときめかせながら、また、現世における新しい家族や幼稚園で知り合った幼い友人らと親交を深めながら、光成は現代社会を必死に生きる。  しかし、戦国の世とは違う現代の風習や人間関係の軋轢も甘くはない。  現代社会における光成の平和な生活は次第に脅かされ、幼稚園の仲間も苦しい状況へと追い込まれる。  大切な仲間を助けるため、そして大切な仲間との平和な生活を守るため。  光成は戦国の世の忌むべき力と共に、闘うことを決意した。 歴史に詳しくない方も是非!(作者もあまり詳しくありません(笑))
47魔装戦士
連載中·83·27.5万字
少年は戦う、己が意思を突き通すため── 魔法と科学が発達した世界。 そんな世界で魔力がない不良高校生 晴山 優吾は何となく高校に行き何となく暮らしていた。 そんなある日、いつも通り遅刻して学校へ行き、指導室で反省文を書いているとクラスメイトの彩虹寺 綾那が松葉杖を突いて入ってくる。意気投合とまでは行かなかったが、彩虹寺と少し話して退学しようとしていた考えを改める。 その後は彩虹寺のいじめにも遭遇し、何か縁を感じ始め放課後も何となく一緒に帰ろうと誘おうとしたが、彩虹寺の様子がおかしい。後をつけるとなんと彩虹寺は魔法術対策機関として魔族から人を守っている様子を目撃してしまった。 ピンチに陥った彩虹寺の様子に優吾は彩虹寺を庇い魔族に追われる。そして、優吾がピンチに陥った時、形見の石が語りかけてきた。 イシを持ちし者よ。聞こえますか─── 力を使いなさい─── と…… わけも分からないまま優吾は石を握り、頭の中に流れ込んできた詠唱文を唱える…… 魔装!!─── これは、魔力のない少年が父から貰った形見の石に運命を動かされる物語であり、少年が魔装戦士として戦い、成長する物語である。 カタラレヌ・クロニクル シリーズ第2弾(仮)(予定)!!
48となりの晴明くん
連載中·70·17.4万字
残酷描写有り
【対呪鬼陰陽師組織『祓』へようこそ! 毎日更新・和歌の力で闇を祓うバトルファンタジー】  陰陽師――天文や暦を司り、人々の恐れる闇を祓う者。彼らの活躍の最盛期は貴族文化が花開いた平安以降。そして陰陽寮が廃止された今、陰陽師の姿は殆ど見られない。  ――そう、思われている筈だった。  ***  物語は、主人公・天乃三笠が千葉県の中学校に転校してくるところから始まる。  クラスにも慣れてきたころのある日、三笠は帰り道に『呪鬼(じゅき)』と呼ばれる謎の黒い影に襲撃されてしまう。  絶体絶命の三笠の前に現れたのは……クラスメイトの双子の賀茂晴と賀茂明だった。   「実は俺たち『陰陽師』でさ」 「そう、とにかくこの世に跋扈してやがる化け物を祓っていて」 「安倍晴明……とかとは、ちょっと違うんだけど」 「まぁ、そんな感じ」    同時に双子は、三笠の「可能性」にも気づいていた。 「天乃三笠――僕たちと一緒に、『呪鬼祓い』やらないか?」  偶然か必然か……この出会いが、すべての始まりだった。 「ここはあたしの結界内よ?」 「舞花のことは俺が守る、何があろうと絶対に!」 「わたしは唐辛子ホットミルクを飲むので忙しいんだ」 「僕は戦わなきゃいけない、あいつの分まで」 「だーかーらー、陰陽師はオニギリなんだよ!」 「うちだって好きでここに居るわけやあらへん」 「琴白さん……オレは信じらんないよ。いい大人が子供にお年玉たかるなんて!」 「ぶっ殺すぞ琴白」 「わぁフブキちゃん、こわぁい!」  現代の日常の裏で暗躍する「陰陽師」たちの笑いあり涙あり、シリアスあり何でもありのバトルファンタジー!
49異世界秩序機構~勇者を取り締まる者たち~
連載中·78·18.8万字
【毎日投稿中】 異世界秩序機構は、転生した勇者たちが異世界で悪事を働いた場合、その勇者を元の世界に連れ戻すために設立された組織である。 吉崎恵介(よしざき けいすけ)は、高校に通いながらその異世界秩序機構でアルバイトをしている。 彼がこの仕事を引き受けているのには、生活費を稼ぐ以外にも理由がある。それは、幼馴染を探すためだ。 3年前、恵介の幼馴染が突然姿を消してしまう。残されたのは、幼馴染が乗っていた自転車のみ。 どこを探しても幼馴染の姿は見つからず、何の手がかりもなかった。 そんな中、恵介は異世界秩序機構にスカウトされ、異世界秩序機構の一員として転生した勇者たちを取り締まる仕事に携わることとなった。 異世界が存在することを知り、恵介は、幼馴染が異世界に転生したのではないかと考える 異世界を行き来しながら幼馴染の行方を追う恵介。 相棒の北條院 結姫(ほうじょういん ゆいひめ)と共に、日々一癖も二癖もある勇者たちと向き合いながら、恵介は幼馴染を探し続ける。しかし、異世界で起きる出来事は次第に彼を新たな謎へと導いていく。 果たして、幼馴染を見つけることはできるのか?そして、幼馴染が異世界に転生したその理由とは?
50【柴犬?】の無双から始まる、冒険者科女子高生の日常はかなりおかしいらしい。
連載中·436·114万字
暴力描写有り
「小説家になろう」「カクヨム」にて累計200万PV突破の学園青春へっぽこファンタジー。月水金朝9時更新です サンバ仮面、ダメステアイドル、【柴犬?】いいえ、一番おかしいのは主人公! これは、ダンジョンが当たり前にある世界の中で、冒険者科在籍なのにダンジョン一辺倒ではない女子高生の、かなーりおかしい日常を描いています。 県立高校冒険者科の女子高生・柳川柚香(やながわ ゆずか)は友人と訪れたダンジョンで首輪を付けていない柴犬に出会う。 誰かが連れてきたペットの首輪が抜けてしまったのだろうと思った柚香は、ダンジョン配信をしながら柴犬を保護しようとするが、「おいで」と声を掛けて舐められた瞬間にジョブ【テイマー】と従魔【個体α】を得たというアナウンスが流れた。 柴犬はめちゃくちゃ可愛い! でもこれ本当に柴犬なの? でも柴犬にしか見えないし! そして種族を見たらなんと【柴犬?】って! なんでそこにハテナが付いてるの!? ヤマトと名付けた【柴犬?】は超絶力持ちで柚香を引きずるし、魔物の魔石も食べちゃうなかなかの【?】っぷり。 見ている分には楽しいけれど、やってる本人は大変なダンジョン配信は盛り上がりを見せ、なんと一晩で50万再生というとんでもない事態を引き起こす。 アイドルを助けたり謎のサンバ仮面が現れたり、柚香の周囲はトラブルだらけ。(原因として本人含む) しかも柚香は、そもそも冒険者になりたくて冒険者科に入ったのではなかったのです! そこからもう周囲に突っ込まれていたり! 過激な多方面オタクで若俳沼のママ、驚きの過去を持ってたパパ、そしてダメステータスすぎてブートキャンプさせられる口の悪いリアル癒やし系アイドル()に個性の強すぎるクラスメイトや先輩たち。 ひよっこテイマーの日常は、時々ダン配、日々特訓。友達の配信にも駆り出されるし、何故かアイドル活動までやっちゃったり!? 悩みがあれば雑談配信で相談もします。だって、「三人寄れば文殊の知恵」だからね! 夏休みには合宿もあるし、体育祭も文化祭も大騒ぎ。青春は、爆発だー! 我が道を行くつよつよ【柴犬?】、本当はアイドルしたくない俳優志望のアイドルたちと共に、「50万再生の豪運シンデレラガール・ゆ~か」は今日も全力で突っ走ります! 他サイトにも投稿しております。
55華守りの三十一字の花筏 僕らが見つけた守りたいもの
連載中·3·9,770字
59アルカナキャプチャーと巻き込まれ系主人公
連載中·76·26.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
60銀色の稲妻と呼ばれた落ちこぼれヒロイン、 最推しの上司に見てもらえるように、最強へと至るまで
連載中·83·25.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
——少し違った歴史を辿った過去、そして大きく違った歴史となった現代の日本。 「ヒーロースキル」と呼ばれる現代の異能が目覚めた新人類「ヒーロー」が闊歩し、道を外れた犯罪者「ヴィラン」が夜を支配する魔都と化していた。 夜な夜なヒーローとヴィランの戦いは激しく続き、人々は恐怖に慄いていた……が、案外人間とは慣れるもので、この両勢力の戦いをマスメディアは面白おかしく書き立て、ネットメディアなどでも紹介される人気コンテンツへと変貌していた。 そんな東京二十三区の端っこ、川を渡るとそこはもう別の県へと入ってしまうようなちょっとのどかな街に住む一人の女性が住んでいる。 彼女の名前は市嶋 雷華(いちじま らいか)、都内にあるヒーロー団体の事務所に所属する一九歳の少女だ。 人よりも少し恵まれた容姿と、誰よりも優れた才能を持ちながらも今ひとつ自分の仕事に自信を持てずに悩んでいた。 「シルバーライトニング」 雷華の持つヒーロースキルはたった一秒間だけ稲妻のように超加速できるヒーロースキル……超レアスキルではあるものの、慣れていない雷華からすると地味で使い所に困る微妙な能力。 生来の引っ込み思案な性格な性格もあり、ヒーロー活動でドジを連発……「逃げ足だけは早い女」という不名誉なあだ名までいただいてしまい、毎日が楽しく過ごせない。 ヒーロー活動なんかもう無理だと考え、普通のOLにでも転職してそこで知り合った男性と結婚して幸せな家庭を……と考えていた彼女の前に、指導員役として現れたのは彼女が少女時代に憧れていた先輩ヒーロー「ヘラクレス」だった。 雷華の上司として教育を任されたヘラクレスは彼女のレアスキルに可能性を感じて、自ら教育役を買って出たのだ。 最推しの先輩ヒーローに教えてもらえる喜びと、彼に振り向いてもらいたい一心でそれまでの自分を捨てるように努力を始める雷華。 そしてそんな雷華をみて次第に彼女のひたむきさや、心優しさに惹かれていくヘラクレス……。 これは役立たずだった落ちこぼれヒロインが、推しの後押しを受けて最強へと成長していく過程と、恋を描いた物語である。
62転校生はアバター使い!? ~街を蝕む精神汚染と戦う僕と巫女とゲーマーとギャルと熱血相棒の青春活動記録~
連載中·45·8.8万字
 どこか、新しさと古さが同居する街。|鷲久市《わしくし》。  この街に転校してきた高校生の『来栖 悠人』は、平凡な日常を送るはずだった。しかし、彼のスマートフォンに突如インストールされた謎のアプリが、その日常を一変させる。  街では原因不明の人格豹変事件が頻発していた。  人々が突然、攻撃的になったり、無気力になったりする奇妙な現象……その裏には、人の心の隙間に巣食う、悪意ある「何か」の存在があった。  悠人は、謎のアプリを通じて、「アバター」と呼ばれる自らの心の力を具現化させ、他者の精神が作り出す異空間「精神ネットワーク」にアクセスする能力に目覚めてしまう。  戸惑いながらも、彼は街を蝕む脅威と戦う運命に巻き込まれていく。  幸い、彼には仲間がいた。ミステリアスな巫女のクラスメイト、クールな天才ゲーマー、見た目は派手だけど情に厚いギャル、そして、誰よりも熱い心を持つ相棒。それぞれに特別な力を秘めた彼らと、悠人はチーム「アーク」を結成。  昼はごく普通の高校生として、かけがえのない日々を過ごす。しかし放課後は、アバター使いとして、人々の心の闇に潜む悪意や、その背後に蠢く巨大な陰謀に立ち向かう。  果たして彼らは、歪められた心を救い、街に平和を取り戻すことができるのか?  これは、スマートフォンを手に、仲間との絆を力に変えて戦う、少年少女たちの現代電脳青春グラフィティ!
64小次郎ちゃんは素敵なお嫁さんになりたい!〜妖刀使いは惹かれ合う
性描写有り
連載中·25·7.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
日本のどこかにある地方都市・樺山(かばやま)市。 ある日の深夜、地下鉄車内で何者かが刃物を振り回し、多くの乗客を殺傷する事件が起きた。 なぜ? どうして? 一体誰が? 大胆かつ残忍な犯行に注目が集まるが、津波のように情報が押し寄せる時代とあって、間もなく事件は市民の記憶から忘れ去られていく。 そんな中、樺山市の地方新聞社で働く佐々木昭武(ささき・あきたけ)は、帰宅途上で倒れていた老人・足利善三(あしかが・よしぞう)を助ける。 心臓が悪い足利を自宅まで連れて帰ると、「独居」と言ったはずなのに、かわいらしい孫娘が2人も飛び出してきた。 高齢の足利は、もし自分に何かあれば、孫娘2人の面倒を見てほしいと佐々木に頼み込むのだが…。 剣豪が美少女になって転生するという、よくあるネタです。 ネオ書きコン1に参加するために、作りかけていたプロットを字にしてみました。 ホラーっぽいダークファンタジーのつもりで書き出したのですが、なんだか最終的にいつものコメディになりそうで怖いです。 ※残虐な描写があります。血生臭いのが苦手な方はご注意ください。 【注意】この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。 【注意】この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
65転生魔術師のゼロから学ぶ現代魔法
連載中·19·6万字
暴力描写有り
72俺の家がセーブポイントにされてるんだけど!?
連載中·90·29.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
73我が家と異世界がつながり、獣耳幼女たちのお世話をすることになった件
連載中·31·8.8万字
74ぽんこつ祓い屋は依頼を選り好みしてる場合じゃない
連載中·58·13.2万字
76法律の法は魔法少女の法
連載中·15·4万字
 謎の魔法少女が、ドイツの古城で新宗教により復活させられた鬼神イフリートを倒してから二ヶ月以上あと。  〝見たら死ぬ動画〟の都市伝説が巷で囁かれる中、独自の正義感を持ちアルビノの容貌から〝フェンリル〟のあだ名で呼ばれる不良、桐堀敬雅《きりほりけいが》が法之宮第一高校に転校してきた。  地元で有名な不良の転校に、当然、高校は大騒ぎ……にはならず。校内にはフェンリルなぞ足下にも及ばない変人が、すでにいた。  世界最古の魔女アラディアを称するその生徒はどう見てもコスプレ女だが、透明化することで自身が扱う魔法が本物であることを証明して見せる。さらに彼女は、女警官である理田香奈々ら特殊御霊会部隊SGTとやらへの協力を敬雅へと求めるのだった。  弱みを握られ、初めは半ば脅迫される形で応じざるを得なくなった敬雅は、まもなく魔法の法律が支配する世界で行われる悪事を目の当たりにすることになる。  同級生への襲撃、連続不審死、偽札作り。それらの背後に横たわる、魔術の影。こうなっては放っておけないのが彼だった。  やがて〝見たら死ぬ動画〟の裏に隠された罠を前に、方向性の違いから喧嘩別れしそうになる敬雅たち。それでも短期間で養われた彼らの信頼は、どうにか事件を解決に導いていく。
77対-TSUI-
連載中·138·33.9万字
幸村凪は、ある日突然、見知らぬ世界に飛ばされる。 そこは彼女が知る現実とは異なる、表裏一体の「対の世界」だった。 訳もわからぬまま襲われ、危機に陥った凪の前に現れたのは、銀髪の戦士――焔。 彼は秘密警察「SPT」に属し、国家を揺るがす危険な組織「ミレニア」との戦いに身を置いていた。 「君は重大な『秘密』を知っているはずだ」 その言葉に戸惑いながらも、凪は焔と半人前の八咫烏、ヤトとともに「対の世界」の謎を探り始める。 彼女の前に立ちはだかるミレニア。 陰謀が渦巻く組織の闇…。 そして、「対(ツイ)」に秘められた真実とは? すべての謎が解けた時、世界が大きく動き出す。 ―主要キャラー ・幸村凪…主人公。高校2年生。剣道部所属。素直で優しい性格。 ・焔…秘密警察SPTの幹部。内に闘志を秘めた銀髪の戦士。厳しくも温かく凪を見守る。 ・ヤト…半人前の八咫烏。人間の言葉を喋る。明るい性格。 ・幸村藍子…凪の祖母。「対の世界」の研究者で「天才」と呼ばれていた。 ―SPT― ・丹後志門…SPT幹部。凪の祖母、藍子を恨んでいる。喧嘩っ早い。 ・天宮昂生…SPT幹部。天宮財閥の御曹司。温厚な性格。 ・瓜生蓮華…SPT幹部。幹部唯一の女性。美人なしっかり者。 ・江藤律…SPT幹部最年少。やんちゃな赤毛の青年。 ・橘龍之介…SPT長官。藍子と面識がある。 ・上木凛…SPT隊員で瓜生の部下。無口。狐面で顔の火傷を隠す。 ―紅牙組― ・財前光流…関東の極道「紅牙組」の若頭。喧嘩好きのドスケベ。 ・花丸耕太…凪と同じ世界の青年で、外科の研修医。命を絶とうと「対の世界」へ迷い込み、なぜか紅牙組へ。 ・風間烈牙…紅牙組組長。顔中に刀の古傷がある。 ―八咫烏の一族— ・獅童…ヤトの父。通称「ヤトパパ」 ―御影一族― ・御影安吾…人狼族最凶・御影一族本家の跡取り。ミレニアに捕われている。 ・御影関水…焔の祖父。御影一族の分家。 ―ミレニア― ・万丈…人狼族だったが裏切ってミレニアへ。現在はミレニアの参謀。
81グリーンフィンガー・ピルグリム ~植物乙女と義腕騎士~
連載中·10·3.7万字
植物を操る異能「みどりのゆび」を持つ少女と、両腕を失った元“庭師”の青年。 世界を巡る旅が、二人の運命を大きく変えていく。 実在する草木花類をモチーフに綴られる、ボタニカル・ファンタジー! --- 時は22世紀。 自由自在に花を咲かせる異能「みどりのゆび」を持つ人物が、第三次世界大戦の勃発を未然に防いだ――そんな信じがたい史実から百年余り。 世界は“植物こそが平和の鍵”と信じ、国際組織VERT(ヴェール)を設立。 植物に関わる職業者は“庭師”と呼ばれ、英雄視されるようになっていた。 主人公の青年リュッカは、VERTに所属するお人好しな五級庭師。 ある日、リュッカは砂漠の緑化作業中に地雷に触れて、両腕を失ってしまう。 リュッカは鉄の義手を装着するが、それは、繊細な植物を扱うにはあまりにも不器用だった。 そんなとき、リュッカの前に金髪碧眼の美少女が現れる。 少女の名はチト――伝説の異能「みどりのゆび」を継ぐといわれる一級庭師。 VERTの最高権力者でもあるチトは、失職寸前のリュッカにある任務を提案する。 「VERTの特派員として、わたしと一緒に来ないか?」 それは、植物にまつわる異変や事件を解決するために、世界を旅する特例任務だった。 リュッカは任務を引き受け、チトの護衛として4つの地域へ旅立つ。 ひとつだけ気にかかるのは「チトに関わると長生きできない」という不穏な噂――旅の中で、リュッカは噂の真相を身をもって知っていく。 植物を巡る人の思惑。二人を試す、異能「みどりのゆび」の正体とは…… 異能の少女と鉄腕の青年が紡ぐボタニカル・ファンタジー、ここに開幕。
82ギャル・ダンジョン生配信で今日もあげみざわ
連載中·73·27.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
 二十数年前、現実世界の様々な場所に突如としてダンジョンが出現した。ダンジョンの最終ボスが倒されると、特別なアイテムが手に入った。このアイテムはエネルギー、工業、軍事など様々な分野で使用可能で、そのため世界中の国々は競うようにダンジョンを攻略していった。しかし、貴重なアイテムほど危険も伴う。命を落とすこともある。各国は出来るだけ安全に、そして効率よくアイテムを回収するために、組織を作りダンジョン攻略に取り組み始めた。 探索者は国が管理する会社に登録をする事が義務化され、探索者達の為の保険、給料、アイテムによってはボーナス、福利厚生等を整え、ダンジョン生配信用の特別なスマートホンと携帯電波塔を開発した。これによって、安定した生配信が可能となった。会社は生配信の際の費用を持ち、広告料とアイテムを回収する。アイテムは自社で使ったり他社に売ったりした。また、生配信はそのまま活動記録として会社にも自動配信、記録され、探索者の管理やダンジョン内の新たな発見にもつながった。ダンジョンは一度クリアしても時間の経過とともにモンスターや最終ボスが復活することがあるので、何度もチャレンジすることが出来た。時にはダンジョン内が変わったり、モンスターのレベルが上がったり下がったりすることも、最終ボスを倒した時に手に入るアイテムが変わることも。また、ダンジョン内の変化もモンスターの復活もなくなった『デス・ダンジョン』もあった。そんなダンジョンは、テーマパーク等の商用利用として活用した。その場合、一番早く見つけた会社が権利を持つ。それらの全ては、生配信で確認できるのだ。そして、探索者達によるネットでの生配信で、徐々に人気職業として世界中で流行するようになった。 カルミア社登録番号S10568アイ・本名『哀川美月』16才は、『ダンジョン探索者』という小さい頃からの夢を叶えた女子高校生だった。 美月は生徒会の風紀委員を立派に務め、キッチリと制服を身につけ、長い黒髪をキッチリと三つ編みにして、丸いフレームの眼鏡を愛用。非常に真面目でまさしく『模範となる生徒』だった。けれどそんな彼女が誰にも言えない秘密が、『ダンジョン探索者』だと言う事。ダンジョンに挑む美月は最強の魔法使い。ギャルの恰好でギャルの言葉で呪文を唱え、杖の代わりにロリポップや口紅を振り回す。それは誰にも知られたくない秘密だった。
97未来の宇宙軍士官、現代日本にタイムスリップする―スキルや魔法がなくても超科学でダンジョン攻略できるよね—
連載中·15·3.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
99エグゼブレイブ~レガリアに選ばれし者たちの戦い~
連載中·8·2.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
「レガリアチェンジ! トランス・オン!」  その掛け声は選ばれた者たちにとって戦いの合図となる。  太古より人間の恨みや怨念から生まれし魔物――『ゴースト』――。奴らは人間に牙を向き人々を食らう。そんな化物から人々を守るために人知れず戦う者たちがいた。彼等は聖なる力を宿した霊石――『レガリア』――に選ばれた者であり、その力を振るいゴーストを討伐し人々に希望の光を灯した。  しかし、時が経つにつれ継承されていく力は薄れつつあった。  時は現代。  堂森町(どうもりちょう)にゴーストの魔の手が忍び寄る。  少年――五条晴也(ごじょう はるや)は高校三年生の夏休み前日に初めて彼女が出来た。陰キャな自分とはかけ離れた存在であり、とびっきり可愛くて美人で陽ギャルな彼女に浮足立っていた。  そんな幸せな一日を送ったはずの晴也にゴーストの魔の手が忍び寄る。黒い悪魔のような姿した怪人に絶望の淵へと追いやられる。 「死にたくない」  そう思った時、颯爽とパワードスーツを全身に纏った女戦士が現れた。女戦士は晴也に希望を与えると同時に瞬く間にゴーストを切り伏せた。しかし、その希望は後に変貌し、晴也に新たな運命を背負わせることになる。  現代科学で蘇ったレガリアの力。そして、生身で受け入れることになってしまった少年の最愛の彼女を守るための戦いが今始まる。