1麗子様は好き勝手に生きてやる
連載中·82·22万字
私、幼女になってる!? 気づけば元華族の名家で、日本有数の大企業を経営しているお金持ちの超お嬢様、清涼院麗子に転生してた。これって富と権力と美貌を約束された人生イージーモードってやつじゃない。 やった超ラッキー!……と思ってた時が私にもありましたよ、と。 小学校で出会ったのは、前世で愛読してた少女マンガ『君にジャスミンの花束を』の登場人物達だった!? えっ、待って、私って、ヒロインをイジめて婚約者の御曹司から婚約破棄され家ごと没落させられる悪役お嬢様? そんなのい~や~だ~。 私はあなた達に関わらず恋に友情に青春にと人生を謳歌するから、そっちはそっちで勝手にやってちょうだい。って、どうしてあんた達が絡んでくるのよ! 取り巻きお嬢様、マンガの登場人物、物語に関係ないモブまで私の周りにわらわらと。 私は破滅人生を回避して、好き勝手に生きてやる……はずだったのに、今日もほのぼのコメディ生活を送っております。 (この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません) ※カクヨム、ラノベストリートにも投稿しております(ネオページで先行投稿しております) ※※※連載契約作品【毎週火・木・土曜 夜更新】※※※ ※現在ネオ書きコン1、2参加の為、週2回の投稿とさせていただいております。
2婚約破棄された武神令嬢は小説家を夢見る
性描写有り
連載中·78·26.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
5こんなはずじゃなかった~無理やり冷徹皇帝のもとに嫁がされた私が、後宮改革で活躍しいつの間にか溺愛される
連載中·88·17.5万字
舞台は、16世紀くらいの文化水準を持つ中華帝国・順。 順の5代目皇帝である呉勝は、有能な人物だが冷徹であり臣下からも恐れられていた。 ヒロインは、北方の遊牧民族の族長の娘・翠蓮。彼女は、優秀な女性であり、周囲の人たちからも「男性であれば、名族長になっただろう」と惜しまれていた。彼女の政治力のおかげで、彼女たちが住んでいるオアシス都市は発展し、大きな力を持つようになっていた。 しかし、族長が急死し、翠蓮と折り合いの悪い兄が新しい族長に就任。いままで対立していた順との和解のために、翠蓮は身代わりのような形で無理やり皇帝に嫁がされてしまった。これは、彼女の能力に嫉妬していた兄と兄嫁の陰謀でもあった。 仕方がなく順国に嫁ぐ翠蓮。 初めて皇帝と出会った日、彼は冷酷に言い放つのだった。 「私は誰も愛するつもりはない。そなたなど、しょせんは政治の道具だ」と。 一瞬、絶句するものの、彼女も優秀な政治家であり、毅然とした態度で言い返す。 少しずつ問題を解決していく中で、皇帝からの信頼は強化されていき、いつの間にか溺愛されていた⁉ 翠蓮が後宮で存在感を増していくことに反比例し、彼女を追放した兄と兄嫁は失敗続きで徐々に追い詰められていき……。 コンセプトは、「溺愛」×「ざまぁ」×「人間ドラマ」。 冷徹な皇帝の心を解きほぐすことで、寵愛を受けていく遊牧民族出身のヒロイン。 そして、皇帝の心の傷と、それに関連する不思議な宦官。 そして、ヒロインを陰謀で追放して没落していく兄と兄嫁のざまぁ。 この3つのストーリーラインをメインに描きます! 更新は基本的に火・木・土曜日の21時ごろです! (主な登場人物) 翠蓮(スイレン)……西月国の前族長の娘で、優秀な政治家でもある。異母兄に追放させられる形で、大順に嫁がされる。 皇帝……大順第5代皇帝。冷徹な性格で周囲に恐れられている。 芽衣(ヤーイー)……翠蓮の侍女。医官の娘。 黄・大長秋(コウ・ダイチョウシュウ)……後宮における宦官の最高位である大長秋を務める大物。後宮の大臣と恐れらえているが、皇帝の側近として信頼されている。
6その婚約破棄は誰のため?
連載中·8·1.7万字
『専属侍女は見た!~貴族子女の集まる学園で繰り広げられる婚約破棄の裏に隠された秘密!』 私、シーナ・サウスが愛してやまないご主人マリーン・アトランテ様は才色兼備で人当たりも良い完璧令嬢。ですが、マリーン様もまだまだ未熟な恋に恋する15歳。女生徒達を食い物にしている教師レッド・ブラックシーに騙され付き合っております。私とても心配です。 そんな折、お嬢様と第二王子ヴァルト殿下の婚約が決まりました。これでレッドと別れてくれるでしょう。私はホッと胸をなでおろしました。 ところが、間もなくして殿下が浮気をなさっているとの噂を耳にしました。そこで私はお嬢様の身を案じて学園へ潜入したのですが、なんと男達がお嬢様を取り囲む断罪劇が繰り広げられていたのです! 殿下達の側近、お嬢様の想い人レッド・ブラックシー、そして、自らをヒロインと名乗るピスカ・シーホワイト達がお嬢様一人を責め立てる。 もう我慢なりません! 私の拳でお嬢様に仇なす貴様らを粉砕する!――と思ったのですが、お嬢様とヴァルト殿下の様子がどうにも変で…… この度、「ネオ書きコン3 1次選考」を通過しました。これもひとえに皆様の応援のおかげです。拙著をお読みくださりありがとうございます。最終選考へ向けて頑張って執筆していきますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。
7大聖女、冥界を導く女神となる
連載中·31·7.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
12あなたのお嫁さんになりたいです!
連載中·168·38万字
※※※《第1回「ネオページ・サポート・プログラム」(NSP01)金賞受賞作》※※※ ――その令嬢、腹黒につき! 侯爵令嬢ウェルシェ・グロラッハ。彼女は妖精のように儚げな美少女……見た目だけは。その可憐な外見に反し、中身は利益重視の恋愛音痴な残念腹黒令嬢だった! 一方、純情王子エーリックはウェルシェの外見に騙され一目ぼれ。二人の婚約は互いの思いが一致した婚約であったのだが……学園に入学したウェルシェに横恋慕する男子生徒が続出! しかも、転生ヒロインや悪役令嬢、攻略対象などなど二人の婚約を引き裂こうとする者達まで続々登場! だけど、そんな妨害なんのその。ウェルシェは猫かぶりとイタズラ心を武器に周りの者達を振り回し己の欲望に突き進む! だって、ウェルシェは富と権力をもたらしてくれる――「あなたのお嫁さんになりたいです!」 ――これは、乙女ゲームに転生したヒロインと転生悪役令嬢の物語……ではなく、その争いの煽りを食らった最凶腹黒可愛い令嬢ウェルシェと頑張る純情王子エーリックのドタバタ痛快ラブコメディ。 ※週2回月・木投稿。 ※小説家になろう、カクヨムなどにも連載しております。 この度、第1回「ネオページ・サポート・プログラム」(NSP)賞で金賞を受賞しました。 これもひとえに皆様の応援のおかげです。拙著をお読みくださりありがとうございます。
18邪智暴虐の悪役令嬢、断頭台にかけられ囚われの姫君へと転生する
連載中·20·3.3万字
残酷描写有り
皆様ごきげんよう。 わたくしの名前はカミュ―リア。あなたがたの世界で言う、いわゆる「悪役令嬢」というやつですわ。 でも、この名で覚える必要はございません。・・・・・・いったいなぜかって? それは…… 1話目でギロチンされて死ぬからですわ!!! どうしてわたくしがこんな目に……ぐすん……。 わたくしの愛するセシル様(覚える必要なし)に色目を使う、フェリシアとかいういけ好かない女(ヒロイン・同じく覚える必要なし)に、悪役令嬢らしくちょこーっと嫌がらせをしただけなのに……。 え? 「いや、勢い余って殺したじゃないか」ですって・・・・・・? ……それはわたくしのあり余る魔術の才能がちょこーっと暴走したせいであって、決してわたくしのせいではございません。・・・・・・潰さないように蟻を踏むのって、力の加減が難しいんですのよ? え? 「まだまだ余罪は沢山あるだろ」ですって・・・・・・? ……もうこの話は止めに致しましょう。ここですべて話してしまったら、1話のある意味がなくなってしまいますもの。……決して都合が悪いからではありませんわ! え? 「なぜ1話目で死ぬ悪役令嬢があらすじ語りなんかしてるのか」ですって……? ……それについてはあなたがたの方が詳しいのではなくて? すでにお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、いわゆる「お約束」ってやつですわよ。
19ポンコツ悪役令嬢の観察記録 ~腹黒執事は、最高のショーを所望する~
完結済·10·3.9万字
22乙女ゲーム世界に転生したので最推しカップルの恋の行方を見守りたい! ~恋愛傍観者シャレア~
連載中·147·37.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
子爵令嬢シャレア・アルカポーネは、転生者である。前世は日本の女子大生。就職活動中に不慮の事故に巻き込まれ、かつて散々周回プレイしていた乙女恋愛ゲーム「ロマンスは星のきらめき」に酷似した世界へと転生を果たした。そのゲームは、近世ヨーロッパ風の文明をベースとする剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、耽美系男子が多数登場し、選択肢により様々なルートへ分岐する恋愛ストーリー。基本の恋愛AVG要素に加えて、RPG、SLGの要素もあり、剣と魔法による戦闘、国家同士の戦争、魔王との戦いなどがメインストーリーに盛り込まれている。そんなゲーム内において、シャレア・アルカポーネは、メインストーリーには一切影響を与えない、名有りのモブキャラクターでしかなかった。転生した彼女にとって、シャレアの設定は好都合だった。彼女は前世から――「ロマ星」のメインストーリーに思い入れはあるものの、主役は他人にやってもらい、自分は気楽な第三者として「推しキャラ」「推しカップル」を応援するのが理想という、ミーハー気質だったからである。モブ転生という境遇を幸いに、嬉々として「推し」たちの応援へ邁進しようとするシャレア。しかし、シャレアは思い出す。よりによってシャレアの「最推し」カップルは、ゲーム内のいかなるルートを辿ろうと、必ず悲劇に見舞われ、決して結ばれることのない運命だったことを。せっかく転生したこの世界。できうるなら、彼らの悲劇を回避し、ゲームではありえなかった幸福な未来を「最推し」たちにもたらしたい――。そのためにシャレアが思いついた方法は。 「わたしが強くなって、こっそり全部解決しちゃえばいいんじゃないかな?」 そうして、持ち前の行動力と、前世で培ったゲーム知識を駆使し、地上最強の魔力と戦闘力を身につけたシャレアは、王国狭しと暗躍を開始する。すべては「最推し」たちの幸せな未来のために。
24異世界転移したニセ幼女は、大魔導師様(ライバル)を救う為に頑張ります!
連載中·10·3.2万字
──これは、愛する人を救うために、世界と時間を超える主人公の物語。 子供の頃から義母に虐待されていた私、平沢圭子は心身ともに疲れ果てていた。 そんなある時、私は謎の白い光に包まれ意識を失ってしまう。 そして目覚めた場所は、見知らぬ森の奥で。 どうやら異世界に転移したらしく、しかもその影響か私の身体は子どもになっていたのだ。 私は偶然、森で出会った冒険者のヤースコさんに拾われ、成り行きで森の奥に住む大魔導師の元へ行くこととなる。 そうして対面した大魔導師エドヴァルド様は、実年齢と合わない綺麗な顔をした若い男の人で──。 初対面なのに、何故か私との再会を喜ぶエドヴァルド様。 どうやらボケてきたのでは、と噂されている通り、幼くなった私を想い人の「カティ」と勘違いしているらしい。 異世界で行くあてのない私は、ヤースコさんの提案でエドヴァルド様のお世話係兼弟子として、屋敷に置いて貰うことに。 私を「カティ」として優しく扱うエドヴァルド様に戸惑いつつ、魔法を教えてもらいながら、楽しく充実した日々を過ごしていたある日、私の運命を大きく変えてしまう出来事が起こってしまい……? *週2回(月・木)18時に更新予定です* お付き合いいただけたら幸いです。 どうぞよろしくお願いします。
25ぬりかべ令嬢、介護要員として嫁いだ先で幸せになる。
性描写有り
連載中·107·33.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
27敬虔な夫をその気にさせたい
連載中·48·10.8万字
暴力描写有り性描写有り
34元ゆるオタ社畜の転生悪役令嬢、国難救わせて頂きます!
連載中·125·28.1万字
 ──義を尽くし、愛を為せ。女神ライザの名のもとに。    主人公の桐谷優子は、ゆるオタ気質の会社員。 そこそこブラックな環境の職場に勤めつつ、サブカルをそれなりに楽しみながら毎日を過ごしていた。  彼女が学生時代にハマっていた恋愛シミュレーションゲーム「魔法も奇跡も貴女のために(通称:魔奇あな)」が発売十周年を記念してアプリ版をリリースするニュースを知った夜、優子の意識はそのゲームと瓜二つに構成された異世界・ライゼリアへと飛ばされてしまう。目覚めた彼女は、ゲーム内キャラクターの一人、悪役令嬢のアリシアとなっていた。  優子が元々生きていた世界の人々が鈍感になってしまっただけで、言葉の持つ力は本来強大であり、言葉や思念の力によってライゼリアは架空の世界ではなく実在のものになったのだ。  また、近頃、負の言葉や感情が大量に押し寄せてライゼリアをゆがませ、そのひずみがキャラクターに影響を与えていた。特に悪役令嬢のアリシアは非常に悪辣な存在になっていたという。よって、この世界の神によって悪役令嬢は断罪され、魂の流刑に処される。魂の抜け落ちた体の処遇を決定しようとした時、主人公・優子の意識がアリシアの体と同化してしまったらしいのだ。  アリシアとして転生した優子は事情を把握し、ヒロインを一切いびらないことで自らの苦境を避けようと思い付く。だが、アリシアは弟王との婚約を破棄され、辺境荘園で謹慎の身となり、果ては元々ゲーム内の攻略対象キャラクターではなかった獣人貴族・レオの優しさに惹かれて……と、どんどん思わぬストーリーに巻き込まれていく。  果たして彼女は、女神ライザに「恐れずに為すべきを為しなさい」と言われたように、この世界で立派に生き抜けるのだろうか? 【キャラクターデザイン・イラスト/やま太郎】 【編集部からの勧めもあって、毎回2000字前後をアップしていきます。まとめて読みたい派の方にとってはこま切れな字数ですが、お付き合いいただければ幸いです。コメントや応援チケット、励みになります。感謝!!!】
35稀代の悪妃は血まみれ簒奪王の狂愛に囚われる
性描写有り
連載中·24·5.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
かつてその大陸には、海を挟んで並び立つ二つの大国があった。その国の名をロリニュスとレバンテスという。 両国は数世紀に渡って遊学あるいは婚姻という名目で互いの王族を取り込み合い、時に衝突しながらも発展を遂げていた。 幼い頃から人質としてレバンテスの宮廷で冷遇されてきたロリニュスの王女フィオレンティーナは、結婚式の真っ最中、突如現れた王弟ジグムントに全てを奪われる。 彼はクーデターで長兄から王位を簒奪し、フィオレンティーナの夫になるはずだった王太子サミュエルを廃嫡したのだ。そしてそのままジグムントは強引にフィオレンティーナを王妃として娶る。 だがそれはフィオレンティーナにとって新たなる苦難の日々の始まりであった。 なぜかフィオレンティーナに冷たく滾る憎しみの感情をぶつけ、尊厳を踏みにじるジグムント。 さらにかつての婚約者サミュエルのある言葉によって、フィオレンティーナは「稀代の悪妃」として宮廷でも孤立してしまう。 「これはほんの始まりだ。もっと堕ちるがいい。お前はこれから一生を賭けて償うのだ。お前の祖国が犯した罪をな」 ジグムントの言う、祖国ロリニュスが犯した罪と償いとはなんなのか。 そして、フィオレンティーナに夜明けは来るのか。 時を超えて重なり合う、二組の男女の愛と憎しみ。その先に見つけ出された答えと、二つの国の行く末は……? ※当面は毎週火・金曜日の19:00に更新します。応援よろしくお願いします!
43転生したら嫌われ者の悪役令嬢でしたが、前世で倒したドラゴンが守護精霊になってついてきたので無敵なようです
完結済·146·35.7万字
 完結しました。  ここは精霊と人間が共存する世界。 精霊達は気に入った人間の守護精霊となり、その人間は魔法の力を使う事が出来た。  そして、それが当たり前となったこの世界で、公爵令嬢のフィレンツェアは守護精霊がいない“加護無し”として差別されていた。  第ニ王子の婚約者ではあるが、血筋の良さと財力で無理矢理婚約者の座を勝ち取った悪役令嬢として学園では嫌われ、両親からも暴力的な虐待こそされていないがどこか一線を引かれている。  そんな生活に疲れを感じていた頃、誰かの手によって湖に突き落とされたフィレンツェアは死を覚悟したのだが────。  前世の記憶を思い出した事によって、フィレンツェアの人生は変化することになる。  実はこの世界は神様が作った未完成の乙女ゲームの世界で、フィレンツェアは断罪される運命の待つ嫌われ者の悪役令嬢であったのだ。  前世が『竜殺し』の異名を持つ聖女で、神様のお茶飲み友達だった事も思い出したフィレンツェアは悲観する事をやめたのだが……なんと聖女時代に倒したドラゴンがついてきて守護精霊になると言い出し……?!  出来れば断罪は回避しつつ、王子とも婚約破棄したい!攻略対象者達に関わらずにゆったりスローライフな生活は手に入れることが出来るのか……。  悪役令嬢の運命回避作戦が始まるのであった。
44特別な力で国を守っていた〈防国姫〉の私、愚王と愚妹に王宮追放されたのでスパダリ従者と旅に出て幸せになります
連載中·26·6.8万字
暴力描写有り
【あらすじ】  カスケード王国には魔力水晶石と呼ばれる特殊な鉱物が国中に存在しており、その魔力水晶石に特別な魔力を流すことで〈魔素〉による疫病などを防いでいた特別な聖女がいた。  聖女の名前はアメリア・フィンドラル。  国民から〈防国姫〉と呼ばれて尊敬されていた、フィンドラル男爵家の長女としてこの世に生を受けた凛々しい女性だった。 「アメリア・フィンドラル、ちょうどいい機会だからここでお前との婚約を破棄する! いいか、これは現国王である僕ことアントン・カスケードがずっと前から決めていたことだ! だから異議は認めない!」  そんなアメリアは婚約者だった若き国王――アントン・カスケードに公衆の面前で一方的に婚約破棄されてしまう。  婚約破棄された理由は、アメリアの妹であったミーシャの策略だった。  ミーシャはアメリアと同じ〈防国姫〉になれる特別な魔力を発現させたことで、アントンを口説き落としてアメリアとの婚約を破棄させてしまう。  そしてミーシャに骨抜きにされたアントンは、アメリアに王宮からの追放処分を言い渡した。  これにはアメリアもすっかり呆れ、無駄な言い訳をせずに大人しく王宮から出て行った。  やがてアメリアは天才騎士と呼ばれていたリヒト・ジークウォルトを連れて〈放浪医師〉となることを決意する。 〈防国姫〉の任を解かれても、国民たちを守るために自分が持つ医術の知識を活かそうと考えたのだ。  一方、本物の知識と実力を持っていたアメリアを王宮から追放したことで、主核の魔力水晶石が致命的な誤作動を起こしてカスケード王国は未曽有の大災害に陥ってしまう。  普通の女性ならば「私と婚約破棄して王宮から追放した報いよ。ざまあ」と喜ぶだろう。  だが、誰よりも優しい心と気高い信念を持っていたアメリアは違った。  カスケード王国全土を襲った未曽有の大災害を鎮めるべく、すべての原因だったミーシャとアントンのいる王宮に、アメリアはリヒトを始めとして旅先で出会った弟子の少女や伝説の魔獣フェンリルと向かう。  些細な恨みよりも、〈防国姫〉と呼ばれた聖女の力で国を救うために――。
51妹に婚約者を奪われ、子供まで押し付けられて冷血伯爵と名高い相手に嫁がされましたが、何故か溺愛されています
連載中·114·16.9万字
55悪の女帝、片田舎の令嬢に転生したのでスローライフをご所望です~前世の最愛に執着されていますが、これって何のフラグ?~
連載中·7·2.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
閲覧ありがとうございます!<(_ _)> ネオページ様にて初の連載・契約作品となります^^ 8話くらいまで毎日19時更新! 9話からは毎週、月・水・金の19時に更新になります! かつて栄華を極めたカナハーン帝国……美しき悪の女帝が君臨していたその国は今や衰退し、かつての華やかさは見る影もなくなっていた。 そこでひたむきに生きる田舎の小貴族の子爵令嬢、リオーネ・マクガナルアは、18歳を過ぎた頃から奇妙な夢を見るようになる。 その夢では自身が女帝になり、帝国で優雅に暮らしている姿—― ある日農作業中に足を滑らせて頭を打ち、意識を失ったリオーネは自身の前世を全て思い出したのだった。 自分こそが帝国で誰からも恐れられていた、悪の女帝の生まれ変わりである事を。 そして彼女が最愛に裏切られ、自らその命を散らせた事実を…… 『もし生まれ変われるのなら、田舎でひっそりと暮らしたい』 命が尽きる間際の祈りにも似た願い…それが叶った今世は、地位も権力も自分にはもう必要ない、スローライフを満喫したい。 それだけが願いだった。 それなのに、そんな彼女の前にかつての最愛が転生して姿を現す。 そして自分を裏切ったはずなのになぜか執着されているのだけど? これって何かのフラグ? 拗れてしまった前世の因縁から解放されたいリオーネは、スローライフをかけて奮闘しようとするが、そこには自身も知り得なかった様々な真実が待っていて…? 裏切り、転生、再会を経て真実を知り、愛する喜びを知る、とある田舎のモブ令嬢の物語です。
57白い結婚の冷遇妻だと思っていたら、実は意外と愛されていたことが判明した貧乏伯爵令嬢の話
連載中·24·11.5万字
61冤罪で処刑された悪役令嬢は、逆行して本物の悪女になる。
連載中·9·3.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
【ネオページ契約作品 土曜・日曜 12時更新】  ナルタイル王国の由緒あるアルカディア王立学園。その定例パーティーの場で、王太子オルフェウス・ナルタイルは怒鳴り声を響かせた。 「カルナージュ・エーデルシュタイン!今この場をもって、貴様との婚約を破棄する!!」  そう叫ぶオルフェウスの隣には、聖女エリシア・ウーベルツがおり、彼女はまるで悲劇のヒロインのように泣きそうな表情を見せながらオルフェウスに抱きつくと、どこか勝ち誇ったような瞳でカルナージュを見る。  そして、そんな彼女の周囲には宰相の息子、騎士団長の息子、有名な商家の息子にカルナージュの兄までもが彼女に敵意を向けていた。 「婚約破棄、ですか。理由をお伺いしても?」  静かに尋ねるカルナージュに、オルフェウスはさらに叫ぶ。 「貴様がエリシアに嫉妬し、彼女に危害を加えたからだ!」  そうして次々と嘘の罪とでっち上げられた証拠が突きつけられ、四方から責め立てられるカルナージュ。  しかし彼女は心の中でただ思った。 「面倒だわ」  未来の王妃として努力してきた日々。  しかし、それは決して彼女が望んだ道でもなければ、ましてやオルフェウスを愛したことなど一度もない。  オルフェウスに振り回されるだけの毎日に嫌気がさし、全てがどうでも良くなっていた彼女は抵抗すらせず、冤罪のまま処刑される運命を受け入れ、そして……死んだ。  ――はずだった。 「君、私と契約しない?君の時間を巻き戻す代わりに、私を楽しませてよぉ」 「いいですよ。契約します」  死後の世界で時間を司る神クロノリアに出会い、契約を交わしたカルナージュは、学園に入学する前へと逆行し、舞い戻る。  二度目の人生、彼女は誓う。 「今度は我慢なんかしない。好きに生きて、好きに復讐してやるわ」  そうして二度目の人生を得た彼女は、持ち前の知略と力、そして神の加護を武器に、一度目の人生で死ぬきっかけとなった悪役令嬢らしく、優雅かつ冷酷に復讐していく。  これは、冷酷な少女と気まぐれな神が、ときに笑い合い、ときに惹かれ合いながら、自身の手で未来を切り開いていく、華麗で痛快な復讐劇である。
69雲隠れ王女は冷酷皇太子の腕の中〜あなたに溺愛されても困ります!
連載中·57·13.8万字
【他サイトにて800万PVを更新中・メディアミックス化作品】 【月曜 00:00am 3話分を更新予定、原稿モード推奨】 コミカライズ作品をデジタルマーガレット(デジマ)様 コミックシーモア様他、各書店様にて配信中 ••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈•• 理由あってウェイン城に身を隠し そこで下働きをするマリアは、慣れない仕事でドジを繰り返した結果、 地下牢に囚われた殺人の疑いのかかった男の世話を言い付けられる。 秀麗な容貌のその囚人はマリアを拒否するが、彼女が献身的に囚人の面倒を見続けていると、 彼は心を開くようになっていく。 あるとき彼は自分の名前を告げ、マリアにペンダントを託す——。 素性を明かせない王女と王女を探し求める皇太子の、すれ違い溺愛ストーリー。 (他サイトにて編集部オススメセレクションに選出されました) * * * 《ドジばかり繰り返していたら、皇太子の添い寝役を拝命しました。》 ——そばにいたいです。 いつかあなたの手で、この命を絶たれるとしても—— 小国のウェイン城で下働きをするマリアは、何をしても失敗ばかり。 見かねたメイド長に『特別な仕事』—とある囚人の配膳をさせられることに。 殺人の容疑をかけられ捕らえられたという、 何やら事情を抱えていそうなその囚人の怜悧な美しい眼差しに マリアは思わず見惚れてしまう。 無精髭を生やし髪も伸びてはいるが、 まるで囚人らしからぬその青年にはどこか孤高の気品を感じずにはいられない。 《皇城に呼ばれたマリアは、身分を隠した皇太子の添い寝役を命じられ 無自覚な皇太子にとろけるほどに愛されて———。》 そしてマリア自身もその身分を隠していた。 素性が知られれば、皇太子に殺されてしまう?! 皇太子が王女を探す本当の理由とは……。 王女を探し求める皇太子と、彼の腕の中にいるのに 素性を明かせない王女のじれ甘すれ違い溺愛ラブストーリー。
80男になった私がイケメン過ぎて婚約者の性癖を破壊してしまった話
連載中·14·3.5万字
「俺は同性愛者じゃありません。性別とか関係なく! レオナルド様が好きなんです!」 初恋の相手と婚約した、伯爵令嬢のエレオノーラ。 両親が事故で亡くなり、莫大な借金が発覚。 相続拒否すれば借金を背負わずに済むが爵位も失うので、婿入り予定だったノアとは婚約解消になる。 借金がバレたら、これまた婚約解消。 大好きなノアと結婚したいエレオノーラは、バレないように借金を返済すべく架空の兄・レオナルドを作り出した。 魔道具で性別を変えた彼女は、危険な戦場に身を投じ、あれよあれよという間に国一番の騎士の称号を得て、騎士団長まで登りつめた。 借金を完済し、さあ結婚準備というところでエレオノーラはノアから婚約解消を切り出されてしまう。 「男として責任を取らなくては。エレオノーラは修道院にでも行ったことにして、ノアを娶ろう。しかし男同士だと受けいれる方が負担が大きいんだよな。……体は私の方が頑丈だけど、そうなるとどちらが旦那様になるんだ?」 「落ち着け、お前は女だ!」 「ノアと結婚できるならどっちでもいい!」 両思いなのに、致命的に一方通行な二人の関係はどうなる!? 際どい言葉がポンポン出てきますが、超健全な物語です。 BLじゃないけど、念のためボーイズラブタグ。
81処刑される直前に死に戻りした悪役令嬢は今日も彼女に媚を売る
性描写有り
連載中·30·7.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
王家を裏切った公爵家の一人娘、ライラ・ルンド・クヴィスト。玉座の間で、彼女が「お姉様」と慕う皇帝陛下と共に、王国の象徴である王族たちを次々と処刑していた。その中には、かつての幼馴染であり唯一無二の親友だったミルネシア王女も含まれていた。 「いつまでも幼馴染気分で話しかけないでくれるかしら?」 「ライラ……」 変わり果てたライラの姿に絶望するミルネシア。それでも彼女は誇りを失わず、奇跡的に処刑の刃を免れる。その直後、皇帝の刃は突然ライラの方に向けられたのだった。 次にライラが目を覚ましたのは、なんと自分が処刑される直前の世界。 ――これは神に与えられた二度目のチャンス。 (え、さっきのって夢? 私、本当に殺されたの? お姉様に? どうすれば……生き延びられるの?)  ライラが考えに、考え抜いた結論は幼馴染であり、王国随一の魔法使いであるミルネシアにとにかく媚びを売る事だった。 『お、お願いします姫さまぁー! 私を殺さないでくださーい!!』 『さぁて、どうしてやろうかしらね? ライラ?』 皇帝による処刑を免れたライラであったが、皇帝ユリアナに仕え、国を売った彼女は国家転覆罪の罪で投獄され、裁判を受ける事となった。すべての後ろ盾を失った彼女に残された道は生き残った王族であり、幼馴染のミルにひたすら媚びを売る事である。 『ミルの命令なら、なんでもやります!』 『そう。だったら今ここでワン!と吠えてみなさい!』 『わ、ワンワン!!』 『まだ少し恥じらいが残っているわね。やり直しよ』 『ワンワン!』  これは本当は好きなのに、好きと伝えられなかった女の子が好きを拗らせて、一度は敵対の道を選び、その後、全力で媚を売ることになった少女の物語の始まりである。 ※サブタイトルは、(〜お姉様に見限られた私は幼馴染の王女に鞍替えします。もう貴方の言いなりにはなりません!〜)です。字数制限の為、省略しております。 今月の更新日は毎週土曜日です。
82歯牙にもかけないで! ~冤罪令嬢は銀灰の騎士様に甘噛み溺愛される~
連載中·67·20.7万字
――お願いですから、私のことなど歯牙にもかけないでください!  伯爵家令嬢のクラリスは、病弱な妹のビアンカのため魔法薬を作っていたが、なぜか禁止薬物生成と危険薬草栽培の冤罪をかけられた。それも婚約者であるフランクからの密告で。 騎士団がクラリスを捕まえに来ると、それを理由にその場で婚約破棄を言い渡されてしまう。 冤罪をかけられ傷心のクラリスは、聴取のため半獣人であるキース率いる騎士団第五中隊と共に王都へと向かう。 途中、危険薬草の違法栽培をしていた本物の一味を見つけそのまま捕り物になり、一味は逃げるため畑に火を放つ。 間一髪のところをキースに助けられたのだが、突然酩酊したようになりクラリスは首筋を甘噛みされてしまった! 婚約も破棄され令嬢としての評判を傷つけられたクラリスと、自分が必ず責任を取ると宣言するキース。 銀灰の騎士と呼ばれるほどの端整な顔立ちのキースは、根っからの堅物で女性が苦手なのだが、なぜかクラリスにはわけもわからず甘嚙みをしかけてしまう。 半獣人といえども甘噛みは獣人の求婚行動。 そのたびに慌てふためくクラリスと戸惑うキース。 騎士団の仲間や獣人たちで結成される獣師団の面々も見守る中、そんな不器用な二人の距離も徐々に近づいていくのだが――。 *第二部は6月2日(月)更新より再開いたします。
87幽霊姫は止まれない!
連載中·80·17.2万字
【基本的に火・木・土の18時更新しております】 リンディ王国には四人の王子王女がおり、それぞれに秀でた才を発揮していたが、自身の出産で王妃である母を亡くした末の姫・エーヴァファリンは、国から王妃を、兄姉たちからは母を奪ったことを気に病み、表には一切姿を現さず城の奥に引きこもってしまう。 また早産の影響か、王族ならば必ず持っているという〝魔力〟にも恵まれなかった彼女は体が弱く、公務にも出たことがなかった。 そのため誰も彼女の姿を見たことがないことから、いつしか『幽霊姫』と嘲笑からくるあだ名までつけられ、ひとり嘆き隠れるように生きる日々。 ──まぁ、表向きだけは。 「エヴァ様! 勝手に城を抜け出すのはおやめください!」 「あらオスキャル。護衛対象に撒かれるなんて護衛騎士失格よ?」 「撒かれてねぇぇーッ!」 これは、実は誰よりもお転婆で破天荒な素顔を持つ末の王女様と、彼女の護衛騎士になったばかりに振り回されていつも不憫な目にあってしまう初恋拗らせ護衛騎士のドタバタとした日常の軌跡である。 振り回されてばかりだが秘めた想いを王女に向ける被害者護衛騎士×いつかする政略結婚の日までは誰よりも自由でいたいと願う王女のドタバタハイテンションラブコメディです。 ラブより気持ちコメディ多め、ですが最後の溺愛までお付き合いくださると嬉しいです。