5転生したら嫌われ者の悪役令嬢でしたが、前世で倒したドラゴンが守護精霊になってついてきたので無敵なようです
完結済·146·35.7万字
 完結しました。  ここは精霊と人間が共存する世界。 精霊達は気に入った人間の守護精霊となり、その人間は魔法の力を使う事が出来た。  そして、それが当たり前となったこの世界で、公爵令嬢のフィレンツェアは守護精霊がいない“加護無し”として差別されていた。  第ニ王子の婚約者ではあるが、血筋の良さと財力で無理矢理婚約者の座を勝ち取った悪役令嬢として学園では嫌われ、両親からも暴力的な虐待こそされていないがどこか一線を引かれている。  そんな生活に疲れを感じていた頃、誰かの手によって湖に突き落とされたフィレンツェアは死を覚悟したのだが────。  前世の記憶を思い出した事によって、フィレンツェアの人生は変化することになる。  実はこの世界は神様が作った未完成の乙女ゲームの世界で、フィレンツェアは断罪される運命の待つ嫌われ者の悪役令嬢であったのだ。  前世が『竜殺し』の異名を持つ聖女で、神様のお茶飲み友達だった事も思い出したフィレンツェアは悲観する事をやめたのだが……なんと聖女時代に倒したドラゴンがついてきて守護精霊になると言い出し……?!  出来れば断罪は回避しつつ、王子とも婚約破棄したい!攻略対象者達に関わらずにゆったりスローライフな生活は手に入れることが出来るのか……。  悪役令嬢の運命回避作戦が始まるのであった。
6歯牙にもかけないで! ~冤罪令嬢は銀灰の騎士様に甘噛み溺愛される~
完結済·98·30.3万字
――お願いですから、私のことなど歯牙にもかけないでください!  伯爵家令嬢のクラリスは、病弱な妹のビアンカのため魔法薬を作っていたが、なぜか禁止薬物生成と危険薬草栽培の冤罪をかけられた。それも婚約者であるフランクからの密告で。 騎士団がクラリスを捕まえに来ると、それを理由にその場で婚約破棄を言い渡されてしまう。 冤罪をかけられ傷心のクラリスは、聴取のため半獣人であるキース率いる騎士団第五中隊と共に王都へと向かう。 途中、危険薬草の違法栽培をしていた本物の一味を見つけそのまま捕り物になり、一味は逃げるため畑に火を放つ。 間一髪のところをキースに助けられたのだが、突然酩酊したようになりクラリスは首筋を甘噛みされてしまった! 婚約も破棄され令嬢としての評判を傷つけられたクラリスと、自分が必ず責任を取ると宣言するキース。 銀灰の騎士と呼ばれるほどの端整な顔立ちのキースは、根っからの堅物で女性が苦手なのだが、なぜかクラリスにはわけもわからず甘嚙みをしかけてしまう。 半獣人といえども甘噛みは獣人の求婚行動。 そのたびに慌てふためくクラリスと戸惑うキース。 騎士団の仲間や獣人たちで結成される獣師団の面々も見守る中、そんな不器用な二人の距離も徐々に近づいていくのだが――。 *第二部は6月2日(月)更新より再開いたします。
7麗子様は好き勝手に生きてやる
連載中·115·31.4万字
【ネオページ契約作品】 私、幼女になってる!? 気づけば元華族の名家で、日本有数の大企業を経営しているお金持ちの超お嬢様、清涼院麗子に転生してた。これって富と権力と美貌を約束された人生イージーモードってやつじゃない。 やった超ラッキー!……と思ってた時が私にもありましたよ、と。 小学校で出会ったのは、前世で愛読してた少女マンガ『君にジャスミンの花束を』の登場人物達だった!? えっ、待って、私って、ヒロインをイジめて婚約者の御曹司から婚約破棄され家ごと没落させられる悪役お嬢様? そんなのい~や~だ~。 私はあなた達に関わらず恋に友情に青春にと人生を謳歌するから、そっちはそっちで勝手にやってちょうだい。って、どうしてあんた達が絡んでくるのよ! 取り巻きお嬢様、マンガの登場人物、物語に関係ないモブまで私の周りにわらわらと。 私は破滅人生を回避して、好き勝手に生きてやる……はずだったのに、今日もほのぼのコメディ生活を送っております。 (この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません) ※カクヨム、ラノベストリートにも投稿しております(ネオページで先行投稿しております) ※※※連載契約作品【毎週火・木・土曜 夜更新】※※※ ※現在ネオ書きコン2、3参加の為、週2回の投稿とさせていただいております。
9悪女として処刑されましたが、王女に転生したら三歳で私を裏切った元婚約者と婚約しました
連載中·75·22.7万字
王位継承権を持つダルシアク公爵令嬢のエグランティーヌは革命当日まで、領民の苦しい内情を知らなかった。奸臣・ソレル子爵一派に騙されていたのだ。愛しい婚約者のアロイスはソレル子爵の次男である。愕然としたものの、弟を逃すために囮になり、地下牢に投獄された。 アロイスは修道院行きだと言ったけれど、エグランティーヌは処刑された。 直後、叔父である国王の第四王女として転生した。 名前はベルティーユ。 弟の訃報は入ってこない。 弟を見つけ、ソレルへ復讐することを計画しながら、筋トレに励む日々。 けれど、ソレル子爵は伯爵に陞爵し、王宮に食いこんでいた。ベルティーユが三歳の誕生日を迎えると、ソレル直系の孫の縁談がまとめられそうになる。ソレルの包囲網がえげつない。 アロイスは生涯独身宣言をしたものの、幼馴染みの男爵令嬢との縁談が進んでいるという。 二度と騙されたりはしない。 ベルティーユは婚約者に自分を裏切ったアロイスを指名した。歳の差は大きいが、国王の一声で婚約が整う。 元婚約者と婚約し、知らなかった事実を知る。 アロイスはエグランティーヌを裏切っていなかった? 本当は深く愛していた? ベルティーユはアロイスとともに弟を探しだし、ダルシアク革命の真相を暴こうと動きだした。
10こんなはずじゃなかった~無理やり冷徹皇帝のもとに嫁がされた私が、後宮改革で活躍しいつの間にか溺愛される
連載中·156·30.1万字
舞台は、16世紀くらいの文化水準を持つ中華帝国・順。 順の5代目皇帝である呉勝は、有能な人物だが冷徹であり臣下からも恐れられていた。 ヒロインは、北方の遊牧民族の族長の娘・翠蓮。彼女は、優秀な女性であり、周囲の人たちからも「男性であれば、名族長になっただろう」と惜しまれていた。彼女の政治力のおかげで、彼女たちが住んでいるオアシス都市は発展し、大きな力を持つようになっていた。 しかし、族長が急死し、翠蓮と折り合いの悪い兄が新しい族長に就任。いままで対立していた順との和解のために、翠蓮は身代わりのような形で無理やり皇帝に嫁がされてしまった。これは、彼女の能力に嫉妬していた兄と兄嫁の陰謀でもあった。 仕方がなく順国に嫁ぐ翠蓮。 初めて皇帝と出会った日、彼は冷酷に言い放つのだった。 「私は誰も愛するつもりはない。そなたなど、しょせんは政治の道具だ」と。 一瞬、絶句するものの、彼女も優秀な政治家であり、毅然とした態度で言い返す。 少しずつ問題を解決していく中で、皇帝からの信頼は強化されていき、いつの間にか溺愛されていた⁉ 翠蓮が後宮で存在感を増していくことに反比例し、彼女を追放した兄と兄嫁は失敗続きで徐々に追い詰められていき……。 コンセプトは、「溺愛」×「ざまぁ」×「人間ドラマ」。 冷徹な皇帝の心を解きほぐすことで、寵愛を受けていく遊牧民族出身のヒロイン。 そして、皇帝の心の傷と、それに関連する不思議な宦官。 そして、ヒロインを陰謀で追放して没落していく兄と兄嫁のざまぁ。 この3つのストーリーラインをメインに描きます! 更新は基本的に火・木・土曜日の21時ごろです! (主な登場人物) 翠蓮(スイレン)……西月国の前族長の娘で、優秀な政治家でもある。異母兄に追放させられる形で、大順に嫁がされる。 皇帝……大順第5代皇帝。冷徹な性格で周囲に恐れられている。 芽衣(ヤーイー)……翠蓮の侍女。医官の娘。 黄・大長秋(コウ・ダイチョウシュウ)……後宮における宦官の最高位である大長秋を務める大物。後宮の大臣と恐れらえているが、皇帝の側近として信頼されている。
13妹に婚約者を奪われ、子供まで押し付けられて冷血伯爵と名高い相手に嫁がされましたが、何故か溺愛されています
連載中·185·28.9万字
性描写有り
21狼王の求婚
連載中·67·15.9万字
貧乏子爵令嬢マタレーナは、番(つがい)だという狼王ウルマスに求婚された。 マタレーナは28歳だ。この国の適齢期は22歳、よっぽど頑張って25歳というところ。 花の適齢期を待たされ続けたあげく、今頃になって涼しい顔してやってこられても知るものか。 「つつしんでお断りいたします」 だからこちらも涼しい顔で拒んでやった。 獣人と人とがそれぞれ別の王国を成す世界。獣人貴族の伴侶は、必ず人から選ばれる。 「神定の番」と呼ばれる彼女らには番紋(つがいもん)というあざが現れて、番保護所でひたすらに迎えを待つ日々を強いられる。 番保護所で28歳を迎え、「要らない番」「残念な番」などと周りに貶められているマタレーナは、もう結婚なんてどうでもいいから残りの人生、自由に暮らしたいと思うようになる。 そして職を得て一年が過ぎた頃、ようやく番だというウルマスが迎えに来たのだけれど……。 拗らせたあげく独身主義になったヒロインが、無口で無愛想不器用なヒーローに反発するところから始まるお話です。 *2025年9月30日、一部(ウルマス編)完結。 【第二部】 番制度に振り回されたのは、ヒロインマタレーナだけじゃない。 もうひとりのヒーロー、ミスカのお話です。 番制度の真相を知ったミスカは、ある決意をします。 *11月は月曜日、水曜日、金曜日の更新です!
22恋愛バトルゲームの主人公のクズ兄に転生したが死にたく無いので全力で努力します
連載中·232·62.2万字
暴力描写有り性描写有り
目が覚めるとそこは知らないベッドに知らない家具、自分の部屋とは違う別のだれかの部屋 部屋の中を物色してると、自分が別人になってる事に気付く そう、ここは学園恋愛バトルゲーム魔都東京1999の世界だった 俺の名前は南原譲二、都内にある中堅ソフト開発会社のエンジニアだ、この会社は今2代目の社長が経営を引き継ぎ業績は悪化の一途を辿ってる、メインの仕事は大手からの業務委託とデバック、そんな俺たちの会社は今深刻な人材不足に陥ってる 営業が取って来る案件の量に対し、対応するエンジニアの数が圧倒的に足りてない 俺たちエンジニアは何時終わるとも知れない残業に追われ心身共に疲弊していた、しかも働き方改革の為とか言う理由で残業時間は44時間で強制的にカットされる ブラックもブラック超ブラック企業だ そんな従業員に見向きもしない新社長は今日も接待と称し若い女の子に居る店に遊びに行く・・・ こんな会社辞めてしまいたいが、俺には先代社長達と共にゲーム制作に関わっていた、あのやり甲斐に満ちていた時期の会社を忘れずにいる 俺たちが開発に関わった処女作、魔都東京1999を手掛けていたあの時期に そして今まさにその思い入れのゲームの中に転生している、本当であればこのゲームを愛する者として喜ばしいはずが俺の気持ちは最悪に沈んでいる 転生したのが北野 城二かよ 北野 城二は主人公の北野 尊の兄でモブクズの悪役だ、しかもゲーム序盤に婚約者でメインヒロインである宮下 藍瑠に婚約破棄され逆上した城二と主人公尊で決闘になり戦闘のチュートリアルとしてボコボコにされ家を追い出され露頭に迷い最終的に死亡するキャラだ ゲームプレイヤーにざまぁを味わって貰う為にだけ存在する悪役キャラ・・・・だが俺は死ぬつもりは無いゲーム内の城二には出来なかった「努力」に全力で取り組み、あてがわれた死亡フラグを回避して見せる 城二の運命を握るのは、サブヒロイン・・・屋上のアリエル事 雨宮 真白、俺は学園の現人神と噂される流星眼の美少女と交流を深める為に行動する 最初は自分の命を守る為に関わった真白と共に過ごす内に、城二の心境にも変化が起こる・・・そして自身の目指す先も 逆に主人公である尊はクズであった兄の周りに人が集まり信頼関係を築いている事に焦りを覚える・・・ モブクズの悪役と主人公の運命は複雑に交錯する
28冤罪で処刑された悪役令嬢は、逆行して本物の悪女になる。
連載中·43·16.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
【ネオページ契約作品 土曜・日曜 12時更新】  ナルタイル王国の由緒あるアルカディア王立学園。その定例パーティーの場で、王太子オルフェウス・ナルタイルは怒鳴り声を響かせた。 「カルナージュ・エーデルシュタイン!今この場をもって、貴様との婚約を破棄する!!」  そう叫ぶオルフェウスの隣には、聖女エリシア・ウーベルツがおり、彼女はまるで悲劇のヒロインのように泣きそうな表情を見せながらオルフェウスに抱きつくと、どこか勝ち誇ったような瞳でカルナージュを見る。  そして、そんな彼女の周囲には宰相の息子、騎士団長の息子、有名な商家の息子にカルナージュの兄までもが彼女に敵意を向けていた。 「婚約破棄、ですか。理由をお伺いしても?」  静かに尋ねるカルナージュに、オルフェウスはさらに叫ぶ。 「貴様がエリシアに嫉妬し、彼女に危害を加えたからだ!」  そうして次々と嘘の罪とでっち上げられた証拠が突きつけられ、四方から責め立てられるカルナージュ。  しかし彼女は心の中でただ思った。 「面倒だわ」  未来の王妃として努力してきた日々。  しかし、それは決して彼女が望んだ道でもなければ、ましてやオルフェウスを愛したことなど一度もない。  オルフェウスに振り回されるだけの毎日に嫌気がさし、全てがどうでも良くなっていた彼女は抵抗すらせず、冤罪のまま処刑される運命を受け入れ、そして……死んだ。  ――はずだった。 「君、私と契約しない?君の時間を巻き戻す代わりに、私を楽しませてよぉ」 「いいですよ。契約します」  死後の世界で時間を司る神クロノリアに出会い、契約を交わしたカルナージュは、学園に入学する前へと逆行し、舞い戻る。  二度目の人生、彼女は誓う。 「今度は我慢なんかしない。好きに生きて、好きに復讐してやるわ」  そうして二度目の人生を得た彼女は、持ち前の知略と力、そして神の加護を武器に、一度目の人生で死ぬきっかけとなった悪役令嬢らしく、優雅かつ冷酷に復讐していく。  これは、冷酷な少女と気まぐれな神が、ときに笑い合い、ときに惹かれ合いながら、自身の手で未来を切り開いていく、華麗で痛快な復讐劇である。
33反逆のアンリエッタ~聖女が魔女に変わるとき
完結済·117·32万字
残酷描写有り性描写有り
【2025年10月15日 本編完結しました! 沢山の応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします】 聖女の力、それはこの世界の女神より授かった奇蹟の力。 大地を豊かにし、闇を浄化し、人々を癒す。創世の時代より、聖女の加護により発展して来た魔法都市、グリモワール王国。 アンリエッタ・マーズ・グリモワールはそんな王国の聖女――クレア・ミネルバ・グリモワールの妹だった。 幼い頃よりアンリエッタは姉と共に、聖女の妹として王宮のために力を使っていた。  力を使う事は心身の負担になっていたが、心優しい姉と、このまま平穏な生活を送る筈だった……この国の真実を知るまでは。   ある日、欲に塗れた貴族と王子、国家の真実を知った妹アンリエッタは、姉へ真実を伝える前に魔国へと追放されてしまう。 追放された彼女を出迎えたのは魔国カオスローディアの暴君とされる王子、レイス・グロウ・カオスロード。 アンリエッタを迎え入れた王子から提案された話は、〝契り〟の契約という名の契約結婚!? それはアンリエッタが魔女になる鍵を握っていて……。 純粋な姉はいまも王子の寵愛を信じている。欲に塗れた貴族から姉を護る事が出来るのは自分しかいない。 そう思ったアンリエッタは魔国の皇子と契約し、魔女になる事を決意する。 すべてはお姉さまのために――  【2025年7月16日】 序盤の大幅改稿を実施しております。以前よりお読みいただいている読者様におかれましては、読み直さずとも展開の変更はございませんのでご安心ください。
36ぬりかべ令嬢、介護要員として嫁いだ先で幸せになる。
性描写有り
連載中·163·49.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
39偽りの花嫁と裏切りの騎士
完結済·5·7.1万字
貧乏貴族の娘・リリアナは、名門騎士団を率いる冷酷無慈悲な団長・カイル・フォン・アシュレイと政略結婚を強いられる。 しかし、それはただの隠れ蓑にすぎなかった――。 「愛など不要。お前は形だけの妻で十分だ」 新婚早々、屋敷の一室に閉じ込められたリリアナ。 カイルの心には密かに愛する王女殿下がいたのだ。 そんなある日、偶然にもリリアナは王女とカイルの密会現場を目撃してしまう。 彼女はただの道具として捨てられる運命なのか――? だが、諦めるつもりはなかった。 カイルに従うだけの人形にはならない。 騎士団の不正を示す秘密文書を手にしたリリアナは、騎士たちの信頼を得ながら、自らの価値を証明しようと動き出す。 そしてついに、王女とカイルが絡む陰謀の証拠を掴み、国王に直訴する決意を固めるのだった……! 「あなたたちの罪を、白日の下にさらしてあげます!」 カイルの冷遇に耐えながらも、彼女を見守っていたのは、副団長エリック・バーンズだった。 彼の優しさに触れるうちに、リリアナの心は次第に揺れ始める。 そして、迎える決着の時―― 王女の陰謀が暴かれ、騎士団長カイルの運命も大きく揺れ動く。 果たしてリリアナは**「偽りの花嫁」として終わるのか、それとも「真実の愛」**を手に入れるのか――?
40乙女ゲーム世界に転生したので最推しカップルの恋の行方を見守りたい! ~恋愛傍観者シャレア~
連載中·158·40.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
子爵令嬢シャレア・アルカポーネは、転生者である。前世は日本の女子大生。就職活動中に不慮の事故に巻き込まれ、かつて散々周回プレイしていた乙女恋愛ゲーム「ロマンスは星のきらめき」に酷似した世界へと転生を果たした。そのゲームは、近世ヨーロッパ風の文明をベースとする剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、耽美系男子が多数登場し、選択肢により様々なルートへ分岐する恋愛ストーリー。基本の恋愛AVG要素に加えて、RPG、SLGの要素もあり、剣と魔法による戦闘、国家同士の戦争、魔王との戦いなどがメインストーリーに盛り込まれている。そんなゲーム内において、シャレア・アルカポーネは、メインストーリーには一切影響を与えない、名有りのモブキャラクターでしかなかった。転生した彼女にとって、シャレアの設定は好都合だった。彼女は前世から――「ロマ星」のメインストーリーに思い入れはあるものの、主役は他人にやってもらい、自分は気楽な第三者として「推しキャラ」「推しカップル」を応援するのが理想という、ミーハー気質だったからである。モブ転生という境遇を幸いに、嬉々として「推し」たちの応援へ邁進しようとするシャレア。しかし、シャレアは思い出す。よりによってシャレアの「最推し」カップルは、ゲーム内のいかなるルートを辿ろうと、必ず悲劇に見舞われ、決して結ばれることのない運命だったことを。せっかく転生したこの世界。できうるなら、彼らの悲劇を回避し、ゲームではありえなかった幸福な未来を「最推し」たちにもたらしたい――。そのためにシャレアが思いついた方法は。 「わたしが強くなって、こっそり全部解決しちゃえばいいんじゃないかな?」 そうして、持ち前の行動力と、前世で培ったゲーム知識を駆使し、地上最強の魔力と戦闘力を身につけたシャレアは、王国狭しと暗躍を開始する。すべては「最推し」たちの幸せな未来のために。
41婚約破棄された武神令嬢は小説家を夢見る
性描写有り
完結済·102·33.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
44その婚約破棄は誰のため?
連載中·32·7.7万字
【ネオ書きコン3 1次選考通過作品】 『専属侍女は見た!~貴族子女の集まる学園で繰り広げられる婚約破棄の裏に隠された秘密!』 私、シーナ・サウスが愛してやまないご主人マリーン・アトランテ様は才色兼備で人当たりも良い完璧令嬢。ですが、マリーン様もまだまだ未熟な恋に恋する15歳。女生徒達を食い物にしている教師レッド・ブラックシーに騙され付き合っております。私とても心配です。 そんな折、お嬢様と第二王子ヴァルト殿下の婚約が決まりました。これでレッドと別れてくれるでしょう。私はホッと胸をなでおろしました。 ところが、間もなくして殿下が浮気をなさっているとの噂を耳にしました。そこで私はお嬢様の身を案じて学園へ潜入したのですが、なんと男達がお嬢様を取り囲む断罪劇が繰り広げられていたのです! 殿下達の側近、お嬢様の想い人レッド・ブラックシー、そして、自らをヒロインと名乗るピスカ・シーホワイト達がお嬢様一人を責め立てる。 もう我慢なりません! 私の拳でお嬢様に仇なす貴様らを粉砕する!――と思ったのですが、お嬢様とヴァルト殿下の様子がどうにも変で…… この度、「ネオ書きコン3 1次選考」を通過しました。これもひとえに皆様の応援のおかげです。拙著をお読みくださりありがとうございます。最終選考へ向けて頑張って執筆していきますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。
46雲隠れ王女は冷酷皇太子の腕の中〜あなたに溺愛されても困ります!
連載中·57·13.8万字
【他サイトにて800万PVを更新中・メディアミックス化作品】 【月曜 00:00am 3話分を更新予定、原稿モード推奨】 コミカライズ作品をデジタルマーガレット(デジマ)様 コミックシーモア様他、各書店様にて配信中 ••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈•• 理由あってウェイン城に身を隠し そこで下働きをするマリアは、慣れない仕事でドジを繰り返した結果、 地下牢に囚われた殺人の疑いのかかった男の世話を言い付けられる。 秀麗な容貌のその囚人はマリアを拒否するが、彼女が献身的に囚人の面倒を見続けていると、 彼は心を開くようになっていく。 あるとき彼は自分の名前を告げ、マリアにペンダントを託す——。 素性を明かせない王女と王女を探し求める皇太子の、すれ違い溺愛ストーリー。 (他サイトにて編集部オススメセレクションに選出されました) * * * 《ドジばかり繰り返していたら、皇太子の添い寝役を拝命しました。》 ——そばにいたいです。 いつかあなたの手で、この命を絶たれるとしても—— 小国のウェイン城で下働きをするマリアは、何をしても失敗ばかり。 見かねたメイド長に『特別な仕事』—とある囚人の配膳をさせられることに。 殺人の容疑をかけられ捕らえられたという、 何やら事情を抱えていそうなその囚人の怜悧な美しい眼差しに マリアは思わず見惚れてしまう。 無精髭を生やし髪も伸びてはいるが、 まるで囚人らしからぬその青年にはどこか孤高の気品を感じずにはいられない。 《皇城に呼ばれたマリアは、身分を隠した皇太子の添い寝役を命じられ 無自覚な皇太子にとろけるほどに愛されて———。》 そしてマリア自身もその身分を隠していた。 素性が知られれば、皇太子に殺されてしまう?! 皇太子が王女を探す本当の理由とは……。 王女を探し求める皇太子と、彼の腕の中にいるのに 素性を明かせない王女のじれ甘すれ違い溺愛ラブストーリー。
49元ゆるオタ社畜の転生悪役令嬢、国難救わせて頂きます!
完結済·143·31.7万字
 ──義を尽くし、愛を為せ。女神ライザの名のもとに。    主人公の桐谷優子は、ゆるオタ気質の会社員。 そこそこブラックな環境の職場に勤めつつ、サブカルをそれなりに楽しみながら毎日を過ごしていた。  彼女が学生時代にハマっていた恋愛シミュレーションゲーム「魔法も奇跡も貴女のために(通称:魔奇あな)」が発売十周年を記念してアプリ版をリリースするニュースを知った夜、優子の意識はそのゲームと瓜二つに構成された異世界・ライゼリアへと飛ばされてしまう。目覚めた彼女は、ゲーム内キャラクターの一人、悪役令嬢のアリシアとなっていた。  優子が元々生きていた世界の人々が鈍感になってしまっただけで、言葉の持つ力は本来強大であり、言葉や思念の力によってライゼリアは架空の世界ではなく実在のものになったのだ。  また、近頃、負の言葉や感情が大量に押し寄せてライゼリアをゆがませ、そのひずみがキャラクターに影響を与えていた。特に悪役令嬢のアリシアは非常に悪辣な存在になっていたという。よって、この世界の神によって悪役令嬢は断罪され、魂の流刑に処される。魂の抜け落ちた体の処遇を決定しようとした時、主人公・優子の意識がアリシアの体と同化してしまったらしいのだ。  アリシアとして転生した優子は事情を把握し、ヒロインを一切いびらないことで自らの苦境を避けようと思い付く。だが、アリシアは弟王との婚約を破棄され、辺境荘園で謹慎の身となり、果ては元々ゲーム内の攻略対象キャラクターではなかった獣人貴族・レオの優しさに惹かれて……と、どんどん思わぬストーリーに巻き込まれていく。  果たして彼女は、女神ライザに「恐れずに為すべきを為しなさい」と言われたように、この世界で立派に生き抜けるのだろうか? 【キャラクターデザイン・イラスト/やま太郎】 【編集部からの勧めもあって、毎回2000字前後をアップしていきます。まとめて読みたい派の方にとってはこま切れな字数ですが、お付き合いいただければ幸いです。コメントや応援チケット、励みになります。感謝!!!】
50正式に魔女になった二度目の悪役皇女は、もう二度と大切な者を失わないと誓う
連載中·290·155万字
【TOブックス様より書籍1~2巻発売中】 読者の皆様のお蔭で書籍化が決まりました! 本当にありがとうございます! 「――嗚呼、間違えたんだ私は」 【紅色の髪は特殊な能力を持つ魔女。力がなくとも、紅を持つだけで迫害の対象に】  この世界の常識のせいで忌み子だった皇女アリスは、周囲からの迫害に対抗するため我が儘に振る舞ってきた。 「傷つけられる前に傷つける方が楽だった」   敵だらけの毎日の中、冤罪で第二皇子の兄に殺されたあと『過去に戻ってる?』発現した自分の魔女の能力のせいで十歳まで時を巻き戻すことに。 「五歳の餓鬼だってお姫様の存在が偉いんだって分かってるだろ。それだけ偉いはずの人間が、なんだって俺等と同じなんだよ。もっと敬われるべきだろ」 更に、過去には出会えなかったノクスの民、セオドアを護衛騎士にしたことで、同じ紅を持ち蔑まれてきた境遇を持つ唯一の相手として、過保護に護られ始め。 そして……。 「お前が悪い訳じゃない。お前の話を信じられなかった俺に非がある話だ。だからといって、剣の切っ先を俺に向けて来たこの騎士(犬)が、悪くない訳でもないが」 と、巻き戻す前は険悪だった一番上の兄に謝られるなど、一度目の人生を反省して過ごす内に人生が好転するが。 「必要ならば私の影を使う。気紛れかと思えた陛下の寵愛がこれ以上続くようならば、何としてでもあの小娘を野放しにしておけぬ」 かつてと違い、評判が高まるにつれ、継母の皇后が裏で画策したり。 「解っていながら、お姫様の耳をそっと塞いで、いつまでも鳥籠に閉じ込めて大事に守るだけなのは、騎士の務めの範疇を超えてるよ」 「何も知らないくせに、勝手なことを言うなよ。姫さんが今までどれだけ傷ついてきたと思っていやがるっ!」 「公爵家の血が入っている以上、王に相応しいのはお姫様の方なんじゃないかって言ってくる奴が絶対に出てくるだろう。そうなったら、近い将来、殿下との対立も避けられないものになる」 王位継承権を巡る争いにも巻き込まれ。殺害前に、自分を守って殺された侍女のローラや、傍にいることになった護衛騎士との出会いを経て、大切な人を増やしていくアリスが今度の人生は過保護に愛され幸せになっていくお話。
55異世界転移したニセ幼女は、大魔導師様(ライバル)を救う為に頑張ります!
連載中·42·13.8万字
──これは、愛する人を救うために、世界と時間を超える主人公の物語。 子供の頃から義母に虐待されていた私、平沢圭子は心身ともに疲れ果てていた。 そんなある時、私は謎の白い光に包まれ意識を失ってしまう。 そして目覚めた場所は、見知らぬ森の奥で。 どうやら異世界に転移したらしく、しかもその影響か私の身体は子どもになっていたのだ。 私は偶然、森で出会った冒険者のヤースコさんに拾われ、成り行きで森の奥に住む大魔導師の元へ行くこととなる。 そうして対面した大魔導師エドヴァルド様は、実年齢と合わない綺麗な顔をした若い男の人で──。 初対面なのに、何故か私との再会を喜ぶエドヴァルド様。 どうやらボケてきたのでは、と噂されている通り、幼くなった私を想い人の「カティ」と勘違いしているらしい。 異世界で行くあてのない私は、ヤースコさんの提案でエドヴァルド様のお世話係兼弟子として、屋敷に置いて貰うことに。 私を「カティ」として優しく扱うエドヴァルド様に戸惑いつつ、魔法を教えてもらいながら、楽しく充実した日々を過ごしていたある日、私の運命を大きく変えてしまう出来事が起こってしまい……? *週2回(月・木)18時に更新予定です* お付き合いいただけたら幸いです。 どうぞよろしくお願いします。
58勘違い伯爵と極貧令嬢~野望と裏切りは愛を運ぶ~
連載中·114·24.1万字
勘違いから始まる疑似大正ピュアロマンス開幕! 帝を頂点とする日ノ本の国では鎖国政策が廃止され、異国との交流が進み好景気に湧いていた。 そんな中、極貧伯爵令嬢、三門美代(みかどみよ)は、没落寸前の家を守るために節約生活に勤しんでいた。そんな美代だが実は、帝の妃を選出する家の生まれで、いつかは帝の妃となり国母となりえる身分だった。その為、従姉妹でもあり、隠密と呼ばれる警護・影武者集団をまとめあげる門代(かどしろ)家当主、門代煌(かどしろこう)と、その部下、八代によって警護されている。 ある日、偶然通りかかったドラムント王国伯爵、ステファン・ミレーネに、美代は煌の女中と間違われ、なおかつ虐待を受けていると勘違いされてしまう。 伯爵の地位に立つ責任感からステファンは美代を虐待から守るべく自分の屋敷へ連れて行く。 八代と煌も後を追い、ステファンの屋敷に潜入する。しかし、美代は家計の足しにと、ステファンは美代の行く先がないだろうと勘違いし、屋敷の女中に雇われてしまう。 激怒する煌をよそに、美代は他の女中達からの嫌がらせを受けつつも、節約生活で培った家事能力を発揮して行く。そんな美代の姿に、煌と八代は嘆きながらステファンの屋敷に潜伏し続け美代の警護に努めた。 ところが、煌の動きに怪しさが見え隠れし始める。 異変に気がついたステファンは、美代と共に煌を探り始めるが、次第に美代とステファンの距離は近づいて行き……。 煌の怪しい動きは何なのか? 美代とステファンの関係は……? たぐい希な勘違い伯爵と極貧令嬢の行く末はいかに?!
64二度目の人生で悪女を謳歌していたらヤンデレ賢者様から激愛されました
完結済·96·26.8万字
【ネオページ契約作品 完結】   聖女カレン・オルティスは結婚式で魔力を失い死んでしまう。 しかし、気が付くと3年前に戻っていた。 困惑したカレンは夫となった王太子サイラスを訪ねたが、いつもと違う行動をしたことでずっと裏切られていたことを知る。 茫然自失のカレンの目の前に、大親友の公爵令息ファウスト・エヴァレットが現れた。 ファウストは世界に七人しかいないという賢者になっており、カレンを助けたいと申し出る。 抉るように傷つけられた心は枯れるほど涙を流し、やがて……。 「碌でもない現実を変えたい。たとえどれほどの犠牲を払ったとしても。すべてを……命まで奪われるよりマシよ」 カレンは生き延びるため、そして自由を手に入れるため、ファウストと手を組むのだった。 だが、なぜか手を組んだファウストは独占欲を剥き出しにして、やたら甘い空気が流れはじめる。 「じゃあ、早速。ハグさせて」 「いっそのこと僕を誘惑してみる?」 「……それは僕が羽虫どもに圧力をかけているから」 ファウストの言動に翻弄され、カレンの心は揺れ動く。 そして、カレンはすべてを変えた深い深い愛を知る――。 これは、二度目の人生で悪女になったカレンと、一途に想い続けたファウストの物語。 ※2025年1月1日連載スタート︎︎しました! 毎週 月、水、金 20時過ぎに更新予定です。︎︎︎︎︎︎  こちらの作品はネオページ限定公開です。
66抜け殻の魔女のエンドロール
完結済·120·36万字
残酷描写有り暴力描写有り
67婚約者に差し出された化け物公爵が、実は最強美形でした
完結済·5·5.4万字
72全てをやり直した冷血公女、己で幸せを掴み取る
完結済·70·23.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
73稀代の悪妃は血まみれ簒奪王の狂愛に囚われる
性描写有り
連載中·47·11.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
かつてその大陸には、海を挟んで並び立つ二つの大国があった。その国の名をロリニュスとレバンテスという。 両国は数世紀に渡って遊学あるいは婚姻という名目で互いの王族を取り込み合い、時に衝突しながらも発展を遂げていた。 幼い頃から人質としてレバンテスの宮廷で冷遇されてきたロリニュスの王女フィオレンティーナは、結婚式の真っ最中、突如現れた王弟ジグムントに全てを奪われる。 彼はクーデターで長兄から王位を簒奪し、フィオレンティーナの夫になるはずだった王太子サミュエルを廃嫡したのだ。そしてそのままジグムントは強引にフィオレンティーナを王妃として娶る。 だがそれはフィオレンティーナにとって新たなる苦難の日々の始まりであった。 なぜかフィオレンティーナに冷たく滾る憎しみの感情をぶつけ、尊厳を踏みにじるジグムント。 さらにかつての婚約者サミュエルのある言葉によって、フィオレンティーナは「稀代の悪妃」として宮廷でも孤立してしまう。 「これはほんの始まりだ。もっと堕ちるがいい。お前はこれから一生を賭けて償うのだ。お前の祖国が犯した罪をな」 ジグムントの言う、祖国ロリニュスが犯した罪と償いとはなんなのか。 そして、フィオレンティーナに夜明けは来るのか。 時を超えて重なり合う、二組の男女の愛と憎しみ。その先に見つけ出された答えと、二つの国の行く末は……? ※当面は毎週火・金曜日の19:00に更新します。応援よろしくお願いします!
76婚約破棄された令嬢ですが、悠々自適に過ごす予定ですわ
完結済·4·5万字
「リュシエンヌ・ド・ベルナール、お前との婚約は破棄する!」 突然、王太子フィリップから婚約破棄を告げられた名門公爵家の令嬢リュシエンヌ。しかし、それは義妹マリアンヌと王太子が仕組んだ策略だった。 王太子はリュシエンヌが嘆き悲しむことを期待するが—— 「婚約破棄ですね。かしこまりました。」 あっさり受け入れるリュシエンヌ。むしろ、長年の束縛から解放され、自由な生活を満喫することに! 「これでお昼まで寝られますわ! お菓子を食べて、読書三昧の生活ができますのよ!」 しかし、そんな彼女の前に現れたのは、王太子のライバルであり冷徹な公爵・ヴァレンティン・ド・ルーアン。 「俺と婚約しないか?」 政略的な思惑を持つヴァレンティンの申し出に、リュシエンヌは「白い結婚(愛のない形式的な結婚)」ならと了承。 ところが、自由を満喫するはずだった彼女の心は、次第に彼によって揺さぶられ始め——? 一方、王太子と義妹は社交界で次々と醜態をさらし、評判は地に落ちていく。 そしてついに、王太子は廃嫡宣告——! 「ええ? わたくし、何もしていませんわよ?」 婚約破棄された令嬢が、のんびり自由を謳歌するうちに、 いつの間にか勝手にざまぁ展開が訪れる、痛快ラブストーリー! 「婚約破棄……むしろ最高でしたわ!」 果たして、彼女の悠々自適な生活の行方は——?
84敬虔な夫をその気にさせたい
連載中·86·19.9万字
暴力描写有り性描写有り
85高飛車な悪役令嬢は、前世の「推し」に近づきたい
完結済·86·21.3万字
86夜恋楼 ~千灯、君ニ告グ~
連載中·30·4.5万字
性描写有り
※転載作業をする時間が取れない為、こちらではただいま休載中です。 エブリスタさんの方では定期的に連載しておりますので、そちらの方でどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m 広沢小春はどこにでも居る女子大生。 ある時、友人に誘われて行ったパワースポットで同年代の男女に絡まれてうっかり禁足地に足を踏み入れてしまい、 その時に聞こえた鈴の音が小春の平穏な毎日を蝕み始める。 毎夜見る不思議な夢。そこに出てくるのは見たことも無い異形の生き物。 その世界から逃れようとした小春だったが、とうとう小春はその夢に囚われてしまう。 目覚めるとそこは常世にある華やかな遊郭で、客は人ではない異形の者ばかり。 小春は禁足地に足を踏み入れた罰としてニ年の間、この常世の遊郭で妖達の相手をするよう命じられた。 そんな小春を何故か囲うように指名してくる数名の妖達。 彼らとの過去に何があったのか覚えていない小春は常世の遊郭で身も心も翻弄され、やがて真実を知ることになる。 鬼、天狗、妖狐、化け猫、楼主。 五人の男に翻弄される小春が最後に掴むのは——。 常世の遊郭で繰り広げられる、美しい個性豊かな妖達との甘くてほろ苦いラブストーリーです。 ※表紙はAIを使用しています。
87呪の姫と流浪の旅人
完結済·117·30.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
【毎週 火曜と木曜の0時頃投稿しています】  15歳の少女、綴 姫奈は学校ではいじめを受け、両親もろくでもない毒親という環境で生活をしていたが、いずれ幸せになってやろうと必死に努力して生きていた。だがある日、学校へ向かう途中事故にあい唐突にこの世を去ってしまうこととなる。  彼女が目を覚ましたとき彼女の目に飛び込んできたのは、見知らぬ天井……車に跳ねられた記憶があり、自分が生きてることへの驚きと、明らかに病院でない場所に混乱するが、入ってきた人物を見た瞬間記憶が呼び覚まされる。  彼女は死後、日本とは違う世界へ転生していた……その転生した姿はとある国の第3王女。最初は前世の自分と違い恵まれた容姿、王族という立場に喜んだものの、彼女はすぐにそれが間違いだと知ることになる。  姫奈の転生した姿、アンネレーゼは呪われた姫と呼ばれ、誰からも疎まれる存在であった、新しい人生でも他者から嫌われ蔑まれる人生だとしり絶望することになる。さらには数日後に自分が魔物が跋扈する森へと捨てられることがわかり……脱走を企てるがすべて失敗に終わる。  ついに森に捨てられるという日に彼女を連れた兵士たちは途中、魔物の群れに襲われ全員死亡、魔物達が自分を狙ったところを通りがかった旅人に救われることになり、一目惚れする。  自分の正体をしっても否定することのない旅人に更に好感を覚えた彼女は、旅人の力を借りて王国かの脱出のために動き出す。
89所詮、わたしは壁の花 〜なのに辺境伯様が溺愛してくるのは何故ですか?〜
90『婚約破棄された伯爵令嬢、気づけば国の財布を握っていました』
完結済·4·5万字
91社畜女子、異世界で働きすぎて気づけば騎士団長の婚約者(仮)になってました。
連載中·83·12.5万字
※転載作業をする時間が取れない為、こちらでは休載させていただきます。 ご迷惑をおかけしますが、エブリスタさんの方では連載しておりますので、続きはそちらの方でどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m 美容部員の派遣社員だったヒマリは、ある日ひょんな事から異世界へと転移してしまった! 現代では社畜と婚活で多忙を極めていたヒマリだったが、異世界に来た事である大きな野望を掲げる。 その野望とは、老後はのんびり悠々自適なお一人様を満喫する事。 歯に衣着せぬヒマリはルチル姫の提案で、異世界で今までの経験を生かして何でも屋さんを開くことに。 ところが社畜が骨の髄まで染み付いているヒマリはここでも多忙を極め、とうとう美貌の騎士団長の婚約者(仮)を務める事になってしまった! そんなある日の事、庭で薄汚れた妖精を拾ってしまい、ヒマリの生活はさらに忙しくなってしまう。 後から後から沸いて出てくる新情報にヒマリは絶対に関わらないと心に決めるが、周りがそうはさせてくれなくて……。 おまけにこの世界、どうやら何か大きな秘密があるようで——? 異世界ではのんびり暮らしたい社畜女子ヒマリと、ヒマリを取り巻く人達の織りなす、すっきり爽快ハートフルラブコメディです! ※作品の表紙にAIを使用しています。
92【コミカライズ原作】導く者に祝福を、照らす者には口づけを 〜見捨てられた伯爵夫人は高利貸しの愛で再び輝く〜
完結済·60·19.2万字
暴力描写有り性描写有り
大商人と悪徳高利貸しという、表と裏の顔を持つ男ローレンス。 夫とその愛人から虐げられ、借金まで背負わされて悲惨な結婚生活を送る伯爵夫人リリアーヌ。 互いに秘密を抱えた二人が運命に導かれて出会い、心を通わせてゆく、密やかで激しい愛の物語。 宮廷への出入りも許されている大商人ローレンス・フィッツジェラルドはある日、借金の取り立てのためオルフェウス伯爵家を訪れる。 そこで彼が目にしたのは、夫とその愛人に蔑まれ、金貨300枚もの借金を背負った伯爵夫人リリアーヌの姿だった。 普段、社交界で目にする貴婦人達とはあまりにも違うその怯えた様子に違和感を覚えるローレンス。 だが、そんな伯爵夫人とは名ばかりの悲惨な結婚生活にも心折れず、働いて借金を返すと言い、使用人のいなくなった屋敷で家事一切をこなしているリリアーヌの姿を見ていたローレンスの頭にある提案が浮かぶ。 「家事が得意なら、貴女に働き口を紹介しよう。俺の屋敷に来て身の回りの世話をしてくれ。その給金で借金を返せばいい」 思いもよらぬ提案を受け入れて、ローレンスの屋敷にやって来るリリアーヌ。 二人はゆっくりと心を通わせてゆく。 だがある時、誤解が元でローレンスはリリアーヌの秘密を知ってしまい……? ※大陸の恋シリーズ Ver.1.0です。今後、三部作+αの予定。 ※他小説投稿サイトでも同作品を掲載中です!(エブリスタでPV 77,000over 達成、現在も更新中) ※あまり過激な性表現はありません。暴力的あるいは性的な表現のあるエピソードにはタイトルに「*」がついていますが、あくまで保険としてのレーティングとなります。
95運命を紡ぎ直す二人の姫
完結済·20·6.8万字
前世、皇太子・謝青臨は、運命に導かれるがままに名門蘇家の姫・傾月を妃に選び、孤独で悲劇的な生涯を終えた。愛されずに死を迎えた傾月もまた、深い悔恨を抱えて息を引き取る。 しかし、運命は二人に奇跡的な機会を与えた。目覚めると、謝青臨も蘇傾月も、運命の分岐点である「選妃の日」に戻っていた。 前世の過ちを知る謝青臨は、冷たくも美しい傾月ではなく、常に自分に対等に振る舞い、時に矛を交えることもあった将軍家の娘・宋初吟を選ぶという、誰もが予想しなかった決断を下す。それは運命への反抗であり、真実の幸福を求める旅の始まりだった。 一方、同じく記憶を持つ蘇傾月は、太子に選ばれなかったことで逆に解放感を覚える。彼女の心は、前世から文人・裴晏川に寄せられていた。自由と真実の愛を求める彼女は、新たな人生を歩み始めるが、裴晏川の歪んだ執着は、彼女を予期せぬ危険へと巻き込んでいく。 運命の糸が乱れ、四人の男女の想いが複雑に絡み合う。謝青臨と宋初吟は、試練を乗り越え、真のパートナーシップを築くことができるのか。蘇傾月は、執着から解放され、自分自身の道を見出すことができるのか。 これは、過去の過ちから学び、自らの意志で未来を切り開こうとする者たちの、愛と成長と決断の物語である。
98捨てられ神子は廃王の傍 -役目を失くした孤独な神子は鳥かご王に愛される-
連載中·45·11.8万字
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